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精神科医の質問の内容
こんにちは。 統合失調症の家族についてセカンドオピニオンとして行った精神科医についての話です。 (1)いきなり資産を聞かれました。(誰にも聞くそうです)統合失調症の人は、色気、プライド、資産のどれかに執着するらしいです。(2)以前は毎日入っていましたが、何ヶ月もお風呂に入らなくなった事について、「貴方方家族が我慢できないだけでしょ」と言われました。(3)本人が以前、「公安に見張られている」と言っていたことについて、その精神科医は「嘘とも言い切れない。大企業の社長さんなんかは盗聴されている場合が結構ある。」とおっしゃいました。(我が家は大企業の社長さんではないです) そして、何故か話が資産の方に行きまして、田舎の資産家というのは、元々人の物を盗んで資産を増やしたんだと話し出しました。 有名な先生らしく、本も出版されていて、本を読んで、患者さんの事を思った良い先生だなーと思い相談に行ったんですが。 今まで行った病院では、多少の違いはありますが、似たり寄ったりのお話でしたので、びっくりしました。 どう受け止めていいのか・・・・。こういう質問は精神科では珍しくないのでしょうか? ご意見お聞かせください。宜しくお願いします。
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大変でしたね。 (1)についてはその先生の説明が悪く、金、色気、プライド、(仕事)について、分かってもらいたい部分が伝わっていないようなので、この点についてだけ説明したいと思います。 その昔、「生活臨床」という精神科の治療の視点として大事な分野がありました。個人的には必要な視点だと思いますが、現在はリハビリテーション、SST、認知療法などに押されてしまい、精神科医、精神科のスタッフの大多数が知っている言葉ではなくなりました。 この中で、金、色気、プライド、仕事というテーマのどれかで、統合失調症の人はつまづきやすい、ということが言われていました。実際、今でもそうだと思います。お金がなくなると精神症状が悪くなる人、反対にお金が貯まると精神症状が悪くなる人がいます。同じように、プライドを持ちすぎたり、プライドが傷つく事で調子を崩す人、特定の異性を好きになると調子を崩す人、仕事のことで調子を崩す人など、これらのどれかがテーマとして出てくると、調子を崩すことが多いわけです。その特定のテーマをその人にとっての「弱点」として、それに対してどう対応していくが臨床のポイントとして、大きく取り上げられたわけです。 だから、その先生のいう「執着」という言葉は、部分的には当たっているかもしれませんが、あなたに誤解を与えた訳ですから、その先生の説明は失敗だったという事です。 (2)、(3)については確かに全く的を外しているように思えますので、この意見、考えは忘れて次の先生を当たった方がいいと、確かに僕も思います。 良い本を書く先生が、実際、臨床で上手なのかどうかは分かりません。出版物が多い人は、それに取られる時間が多いわけですから、逆に考えると本当に臨床を多くやっているのかどうか疑問になることがあります。 でも、中には良い本を書く先生が本当に良い先生である場合もあります。実名を出させてもらうと、中井久夫先生、神田橋條治先生、西村良二先生などおられます。これらの人以外にもおられると思います。 諦めずに、いろいろとドクターに会って意見を聞いてみてください。 最近、他の人にも紹介しましたが 朝日選書696 「治せる精神科医との出会い方」 中沢正夫著 は良い本ですのでお勧めです。
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- ks1971
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No.6です。返信有り難うございました。 ご返信から 現在の主治医以外にはご本人様はお会いになっていないとの旨ございました。 それでは、セカンドオピニオンにはならないと思われます。もし、セカンドオピニオンということでしたら ご本人さんをつれて診察にかかられる方がよろしいかと思います。 セカンドオピニオンということは その病名が会っているのか、また 治療法があっているのかという事が問題になってくると思うのですね。 ご本人がかかられるのを嫌がる場合もありますが ご家族のお話だけではどうしても限界がありますし誤解も起こりますし。 また、患者さんにお話の確認をされたりするのはよいのですが 時として患者さんに追求するように感じさせてしまう場合があるかと思います。 その場合は、ドクターと三者面談的な場所でお聞きになられるのがよいかと思います。
お礼
ご返信有難うございます。 そうですねセカンドオピニオンにはならないですね。 順序がありますので、いきなり本人を連れて行くことは出来ませんので、家族が最初にお話を聞きに行きました。現在の治療法を他の先生はどう見られるかお聞きしたかったのです。 ただ、今回の質問は資産をいきなり聞かれましたので、こういう事があるのかどうかということでした。
- gekkoutyou
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#5です。それは残念でしたね(僕も少しショックです)。ただ、もしかしたら僕に理解できないような深い配慮の元にされた発言かもしれない、という可能性を数パーセントだけ残しておきたいと思います。 あと、全家連(全国精神障害者家族会連合会)が出している「ぜんかれん」という雑誌があります。そこに名前の出ている先生達は、高い確率でいい先生たちだと思いますので、「ぜんかれん」を取り寄せて読んで見てください。何か新しい発見があるかもしれません。 また、地域の家族会に連絡をしたり、参加したりすると、経験からの知恵に基づいた発言が得られるので、かなり力になると思います。その地方の病院や先生についての情報が得られると思います。しかし、最終的には個人と個人の出会いなので、実際に良いかどうかは会って見ないと分からない、ということになります。
- 参考URL:
- http://www.zenkaren.or.jp/
お礼
ご返信有難うございました。 本当にご親切に教えて頂いたのに申し訳ない気分です。 私も本を読みまして、是非この先生のお話をお聞きしたいと思い、西日本の田舎から出掛けて行ったのですが・・・。 やはり名医と言われる先生でも相性があると思いますので、いろいろ探してみます。 有難うございました。
- ks1971
- ベストアンサー率59% (50/84)
始めまして。 ご家族が総合失調症とのこと ご苦労も多いと思われます。 さて、セカンドオピニオンということでしたが その先生は、ご家族で選ばれて行った先生で 紹介されたというわけではないのですよね? 又、どのような段階を得ての状態なのかわかりにくいのですが まず、患者さんとなられる当事者のお話を聞かれたあとでのご家族に対しての単独のおたずねと思ってよろしいのでしょうか? もし、そうであれば 当事者がそのような内容の話題に執着心をもち 話し続けたりしているのかもしれません。その場合、精神科医の中では分析に入っていることとプライバシーという観点からご家族にはキチンとこういう話しをしたということを話さず 疑問の確信をつくようなことを訪ねるかもしれませんね。 又、 他の病院でも似たり寄ったりとのこと。本来、そういうことばかりを訪ねることはあまりないと思われます。考えられることがらとして、やはり当事者の方がそういうたぐいの事を延々と話すのかもしれません。私は、医師ではなくカウンセラーなので 病状に対しての診断や症状の話しはできませんが 色んな人間の中で特に、自分の事を知らない人間に対して 自分はたくさんの資産をもっていて高名な人間であり、実は誰も知らないことなのだが諜報活動をしていて 闇の組織にねらわれているのだというような 端から聞くとドラマか夢物語なのか?というような話題をこだわってする方はいらっしゃいますし、実際、カウンセリングとは別に個人的に何人もそういう方とであったことがあります。 もし、ご家族が当事者の言うことを共に診察室にはいって聞いているのでなければ 可能性としてはそういうこともあり得ます。 又、ご家族の方が あまりにも患者さんが総合失調症ということで 失礼な言い方になるかもしれませんが その当事者はおかしいんです、こんなことばっかりいって!などと突き詰めたり 責めたりするような言い方をされた場合、ご家族の方々にそういうご自分を認識して欲しくてわざと実際ありえないことではないですよ。と諭す代わりに実際の話をしたりなどの話術をもって接する場合があります。 noname517さんは 総合失調症の患者さんのご家族という考えでおそらく病院へもいかれているのでしょうが 毎日の生活の中でご自分の理解しにくい方と接しているとついつい考えが堅くなってしまったり 迷いがでたり確執化したりなどの変化が出てくる場合があります。又。当事者自身の変化で家族に対しての接し方が変わったりと色々難しいこともあるでしょう。 ですから、ご家族で行かれた場合 本来なら家族もカウンセリングを受けて当然の事なのです。 しんどくて当たり前のことなのですから。 そういう、家族と当事者の間を気がついてもらうことで保とうという支援の役割を果たそうというお気持ちと、当事者の話の確認や裏付けといった考慮をもった質問であった可能性は捨てきれないと思われます。 ちょっと難しく書きましたが おわかりになりますでしょうか? 簡潔にかきますと 1.患者のプライバシーを守りながらの内容の裏付けや確認の為の質問。 2.患者の話を確認しながら 患者は絶対おかしいと思って話している家族に対して諭すことによって 家族と患者との架け橋となろうとしているのでは? 3.患者に影響をうけ、家族自身の観点がゆがんできていることを感じた場合、家族のカウンセリングも必要なことがあるため あえて家族にの考えや意見をひきだしてみようとそういう話題を行った。 可能性としてはまだいくつもありますが 簡単にはこんなところかと思われます。 別の可能性として、ドクターも人間ですので あまりにも色んな患者と接してきているとドクター自身の観点や精神に問題が出てきている場合があります。その場合は、人間的に不振な点がでてきますから もし、法外な要求をされたりなど怪しい、おかしいと思われた場合は接触をさけるほうがいいかもしれません。もちあげられたが為に問題を持つ医師もいらっしゃるかと思われます。 心に問題を持つ方をうまく支援するためには、相手の持っている問題をいかにうまく現実問題として表にだすかということがまず第一のように感じます。 カウンセリングのやりかたも本当に様々な物があります。ケースによってはが相手を持ち上げてみたり、自分が下になってみたり相手を憤慨させてみたり ののしってみたりなど様々な方法が必要な場合もあります。あまり通常そこまで行う方はいないでしょうが・・・。相手の奥底にあるエネルギーを爆発させることによって良くなる場合もあります。 ですから、端から見ている人間によって 演じていることが解らずに異常ととられる場合もあるかと思われます。それを回避するためには とにかく疑問があれば質問をしてみてください。 なぜ、そのお話をそんなにされるのですか?と もし、その答えがあいまいであったり 接し方として信頼できないと感じたら避けられたらよいと思います。 私は、おっしゃる先生の著書も拝見したことがなく、もちろんお会いした事もないので その方の事だけでなく これからも患者を抱えていかなければならないご家族の選択という点から考えさせていただきました。 病状は別として どんな人間でも言葉のやりとりができないという事で意志の疎通がうまく行かず諍いが起こることがありえますし、問題をお持ちの方はもっと難しい場合がでてこられると思われます。 その場合、正常、異常でとらえられることなく ああ、今のこの人の体はこういう神経の伝達方法になっているんだな。。と思われるとよいかと思います。 神経に問題のある場合、正常な物事の電波の伝達に対して問題が起こっている場合が多く それは本人には解らない状態になっています。常人でも喜怒哀楽の激しい状態に陥った場合 自己の神経や精神を律することはよほどの訓練をもったものでないと不可能です。 家族は、患者と毎日せっしておられますが 医師はそうではないので集約した接し方を求められる場合もあるかもしれません。 もし、再度行かれるのでしたら、医師の質問が何故なのか訪ねてみられることも大切でしょうし、どうしても人間としてドクターが信用できないのであればやめられるのも良いでしょう。 ただ、まれに患者が固執して通いたいと言う場合があります。その場合、患者は自分を受け入れてもらえたと思ったり、感じたりするのでしょうね。 そのような場合、患者の状態がよくなるのか、患者が金銭や精神的、物質的被害を受けないかをそばでしっかりと確認しながらしばらく通わせてあげるもいいかもしれません。 本を書いているから、高名だからという観点で選ばれるのも 人から評価を受けているという点からよいかもしれませんが それが万人に対してよいという事はありえないと思います。 もう一度、お選びになられる基準を考えられた上で 当事者、ご家族ともにお幸せになられる選択をしていただきたいと思います。
お礼
ご返信有難うございました。 今回の先生も含め、現在の主治医以外とは本人は会っておりません。 会っておりましたら、資産への執着心に関する話を先生に本人が話したのか聞いてましたが。 今までの先生からは今回のようなお話はされたことはありません。ですから、びっくりしたのです。 いろいろな先生がいらっしゃるのだと今回改めて知りましたので、いろいろ探してみます。
- jamaicafitness
- ベストアンサー率31% (19/61)
私も現在うつ病にかかり、精神・神経科へ通院しているのですが、今の担当医・カウンセラーにたどり着くまでには本当に長い道のりでした。日本国内でなら誰もが名を知る病院の心療内科へ行ったとき、私は担当医から信じられないような言葉を口にされました。私が生きるか死ぬかという状況で行ったにもかかわらず、心療内科医の彼女は「そんなの第三者から見てれば答えなんてすぐ出ます。そんなのこんなところへ来る様な話じゃない。」とすぱっと言い捨てられた診察が終わってしまったのです。私はそれ以前に内科へかかっていましたので、その内科の医師にそのいきさつを相談したところ、やはり医師として頭はいいけど一般常識に欠ける、患者に対して口にしてはいけないような言葉を平気で口にしてしまう医師がたくさんいるから、残念ながらそういう医師と出会ってしまった時には受診しないようにするしかない、他の自分に合った医師を探すべく他の病院へ行ったほうがいいとのアドバイスをいただきました。その言葉をいただいてから、私は自分に合うお医者さんを探しに何軒も何軒も精神科めぐりをしたのです。そして、やっと今は人間的な発言をしてくれるお医者さんに診てもらっています。私も普通の神経ではいくら医師と言えども資産などを簡単に聞いてしまうこのセカンドオピニオンの発言には憤りさえ感じてしまいます。そして、精神的に弱っているからこそ、病院へ行っているのに資産家というのは元々は人のものを盗んで資産を増やしていったなんて人間的にも呆れてしまうような発言をする医師は「医師」とは呼べないと思います。少し長い道のりかもしれませんが、本当に人間的で苦しみなども理解してくれる医師がいる病院も絶対にあるはずのでその医師のことは忘れて(難しいかもしれませんが)新しい医師を探してみてください。いいお医者さんに出会えるように願っていますね!
- winngu11
- ベストアンサー率20% (169/810)
こんばんは それは変なお医者さんじゃないですか。 資産なんて聞かれることはないですよ! それに、総合失調症の人は執着なんてしません。 はたからみても、その辺にうとい人のが多いです。 依存症と間違ってるんじゃないですかね。 お風呂に入らないのは本人だってつらいでしょうに。 何を言っているんでしょうか・・。 (3)については、妄想や幻聴があるからこの病状なわけで、一体何をこの医者が言おうとしているのかさっぱりわかりません。 もともと総合失調症というのは感情の流れや思考が雑然としてしまう病気で、これらも症状なのにそれを無視してるような言い方ですね。 個人的に言えばその先生はかなりおかしな人です。 かかわらないほうがいいです。 こんなの初めて聞きました。 もう行かないほうがいいですよ。
お礼
ご返信有難うございました。 やはり珍しい事は珍しかったんですね、この診察は。 ここは本人を連れて行かなくて良かったと思っています。
- vianova
- ベストアンサー率38% (36/93)
私自身が、少し調子が悪くて精神科に通ったことがあります。その病院はカウンセラーによるカウンセリングと、それとは別に医師による診察がありました。 そのときのカウンセラーが良く解らない方でした。まず一週間に見た夢を30分程度こちらから話し、その後その夢について話したり、治療をするという方針を説明されたのですが、こちらが全く喋れないくらいすっと怒りっぱなしだったり、逆にこちらが話しかけても目線をそらして一時間ずっと何もしないこともありました。また、全く身に覚えの無い話をしたことになっていたり、一日の治療の中で明らかに正反対のことを言われたりした(こっそり録音して確かめました)ので、その病院をやめて他の病院にしました。 2番目の病院では、そんなことは全く無く、前の病院の話をすると他の患者さんでも同様のことを訴える方がいらしたそうです。私の場合はカウンセラーでしたが、精神科医にも色々な方がおられるようです。 貴方の場合は主治医ではないようですので、無視してしまって、セカンドオピニオンは、別の医師の方に聞きに行かれてはどうでしょうか?
お礼
ご返信有難うございました。 本当にいろいろな先生やカウンセラー、ソーシャルワーカーがいるもんだと思いました。
- hitoriop
- ベストアンサー率24% (34/140)
私は、精神科医は、カウンセリングのスペシャリストであるべき、と考えています。まず、きちんと人の話を聞けない精神科医は失格だとも考えています。本も書かれている、という事で随分年配の方なのでしょうね。ある程度経験があるでしょうから、診断の経験は豊富かも知れません。そのような先生は、診断が上手か、もしくは思い込みの決め付け診断をするかどちらかだと思いますので、セカンドオピニオンとしては良いかも知れませんが主治医としてはふさわしくないと思います。精神医療は日々進化していると思います。私は、どちらかと言うとあまり年配でなく、人の話を聞いてくれ、新しい医療の情報を積極的に勉強しているようなドクターが信頼できる医者だと思っています。特に精神科医は。
お礼
ご返信有難うございました。 診療数も相当あり、経験豊富で良いかなと思っていったのですが・・・。 私もセカンドオピニオンとして家族だけが相談に行ってよかったと思ってます。
お礼
ご返信有難うございました。 (1)の内容は私も「そうなのかー」と少し思ったのですが、その下りや他の内容に首をかしげる事がありましたので、不安になっていました。 紹介されているので、言いにくいのですが、私が行った先生は一番最後に書かれてある先生です。 上の3人の先生の本も読んでみようと思います。