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肺の動静脈婁 について
54歳男性です。先日肺のマルチスライスCT検査をしたところ、右葉間部に動静脈婁らしき小結節が認められました。腺腫かもしれないとも言われました。10mmくらいで胸膜から18mmの位置にありました。血管と連続性があるそうです。1ヶ月後に再検査しますが、一体動静脈婁とはどのようなもので、放置しておいても良いものでしょうか?腺腫の可能性が高く手術する必要があるのでしょうか?主治医以外の方の、どなたかにも意見をいだだきたく、宜しく御願いします。
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全身で酸素を使い、代わりに二酸化炭素を含んだ血液は肺の毛細血管で再び酸素化されます。 肺動静脈瘻とは肺に入る血管(肺動脈)と肺から出る血管(肺静脈)が呼吸をする細かい血管を通らず直接流れているもので、そちらに流れてしまう割合が多ければ二酸化炭素を出し酸素を取り入れる機能が低下することになります。 また、最近よく聞く肺血栓塞栓症は足などの静脈でできた血栓が肺の血管でひっかかるものですが、肺動静脈瘻があると肺を素通りして全身(特に脳)に流れてそこで詰まり脳梗塞などの原因となることがあります。 素通りする血液の量が多いようならばこの瘻血管を閉鎖する処置が必要となりますが、最近は胸を切らないで血管を通じて処置がされることが増えてきました。
お礼
現在息苦しいとゆうようなことは無いのですが、手術適用なのでしょうか大変心配になりました。悪性腫瘍でなければ大変安心なのですが。どちらにせよ大変参考になりました。有難う御座いました。