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可紹基の字について
一度見て すっかり好きになりそれ以来 頑張って臨書してます。 いざ書いてみるとなかなか書けず 本当に技術のいる書体だと痛感しました。 されどどうしても諦めきれず 何とか少しでも近ずきたいと日々コツコツ努力しています。 相談は この可紹基を書風にとした書家がおられるかどうか 名前を知りたいのですが そんな書家がおられるとすれば どんな字を書かれるのか是非見てみたいとおもっています。 どなたか ご存知ありませんか?
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質問者が選んだベストアンサー
可紹基、魅力的ではありますね。 さて、ご質問の可紹基の書風を具現している現代の書家ということですが、なかなか居ませんね。ちと似てるかなというのは居るような気もしますが・・・・。 というのは、あれは技術だけで近寄れるものではないのですね(もっとも、古典はみなそうなんですが)。手練手管の書家はたくさん居ますから、ま、似てるかなぁ~という者は居ても、似て非なるもの、という感じですね。 臨書するにしても、可紹基と語り合うということが肝要でしょう。つまり、目に見えているものだけを会得しても、その真は掴めていないということ(これも全ての古典に言えることですが)です。 それと、可紹基が好きだからといって、それだけに偏ることのないように、と思います(老婆心ながら・・・)。 自分の都合のよい臨書ではなく、その古典との対話(古典には書者からのいろいろなメッセージが存在しておるのです)を楽しみましょう。 ご質問とは、ずれた回答となってしまいましたね。ごめんなさい。
お礼
助言大変ありがとうございました。 おしゃるとうり 精神に近ずくことは相当な努力と根気がいる事と思います。 それと偏ることなく いろいろ学ぶ事も大切な事とおもいます。 でも今は この書に魅せられ こんな線が出せたらいいなと憧れ 自分の納得いくまで頑張ってみようと思ってます。 まだひよっこで あれこれと興味がつきず 本を読み漁ったり 書展を見に言ったりと ミーハーしています。