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LAN接続ハードディスクについて

素人質問で申し訳ありませんが、バッファローの「TeraStation HD-H1.0TGL/R5」とI・O DATAの「Giga LANDISK HDL-GZ1.0TU」の違いについて教えてください。 TeraStationが、RAID-1、RAID-5に対応しているということくらいしかわからないもので。 よろしくお願い致します。 

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  • kaguwashi
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回答No.1

まぁ、どちらもHDDを4台内蔵している点は同じです。 I/Oデータ機器の方は高速性をアピールしているようです。 Jumbo FrameのサイズはTeraStationが最大7,418Bytes、Giga LANDISKは16,128Bytesだそうです。 Jumbo FrameはGbE(Gigabit Ethernet)-NIC(PC側のLAN端子)、それにGbE-Hubも対応していないと意味はありませんけども。 プリントサーバ機能、最大4台のUSB-HDDの接続機能はどちらも持っているようです。 ただし、どちらもプリントサーバ機能では双方向通信機能は持っていないようです。 TeraStationは自社製のTVチューナーBOX(USB接続)を接続して、HDDレコーダとして機能するようです。 TeraStationのRAID1とRAID5はデータ多重化の機能なので、多少は速度が低下しますが信頼性は向上します。 RAIDは故障時のデータ保持が目的ですが、ホットスワップ(電源投入中に故障HDDの交換)はできなので、自分で中を開けて交換することになります。4台並んでネジ止めされているので、交換作業は大変です。 RAID1とRAID5の最大の違いは、RAID1だと1台が故障しても運用可能なこと。RAID5は故障したら復旧するまで運用できなくなります。 個人的な意見として、RAID1やRAID5のデータ多重化は気休め程度にしかなりません。 RAIDはHDDの突発的な故障にしか対応できないので、ユーザーが書き換えたり消してしまったデータは復元できません。また、基本は全く同じ型番のHDDを用意する必要があるので、故障したときに使われているHDDと同じ物が入手できなければ復帰できないというオチもあります(RAID1ならそのまま運用を強行できますけど・・・)。 もし、RAID5で運用するのであれば、同じ型番のHDD(ベアドライブ)は用意しておいた方が安心でしょう。いつ壊れるか判らないのにわざわざ費用をかける必要もないかもしれませんが、交換しないと中のデータは復旧しませんから、せっかくRAID5構成にした意味がありません(ちなみに、専用フォーマットなので取り外してPCに接続してもデータは見えません)。 したがって、別媒体か別HDDへのバックアップは必要だと思います。 どちらも、USB接続のHDDや別のLAN接続のHDDに対してバックアップを取る機能は持っているようです。容量が容量なだけに、すべてバックアップするとなると同じ機種がもう1台必要になりそうですけど。 ちなみに、I/Oデータ機器ではミラーリング機能を持った機種を上位機として扱っているようですが、価格的には個人向けではないです。 TeraStationの欠点はその筐体の大きさ。 また、消費電力でも多少不利のようです(スタンバイ機能は持っています)。 とはいえ、Giga LANDISKは奥行きがあるので、意外に場所は取ります。 RAID機能など、より高機能な機能を使いたい人はTeraStation、LANの速度重視ならGiga LANDISKかもしれません。 どちらも基本的な機能は変わらないようですので、選択条件としては付加機能と価格になると思われます。 どちらにしますか?と聞かれたら、個人的にはRAID5構成可能なTeraStationにします。 ただし、交換用HDD1台とUPSを追加購入するという条件で。 費用はかかりますが、この大量のデータをトラブル無く運用するにはそれなりの対策が必要だと思われるからです。

private4
質問者

お礼

非常にわかりやすいご説明を有難うございました。 質問の前にカタログ、ホームページ等いろいろと読んだのですが、両社ともに差別化のみを強調し、いまいち差がわからなかったもので。 本当に有難うございました。

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