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7セグメントLED
アノードコモン型の7セグメントLEDでは、共通端子を電源につなぎ、各セグメント端子に抵抗をつないでGNDへ接続するらしいのですが。そうすると、入力と各セグメントLEDとは負論理になるといいます。私は、なぜ負論理になるのか分かりません。どなたか、教えていただけないでしょうか。
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負論理とは負つまりGNDの時望む動作をすることを言います。 アノードコモンの時、点灯させたいセグメントをGNDに接続しますね?点灯させたくないセグメントは電源レベルになります。この、「GNDにつけると望んでいる結果となる」ことを負論理といいます。 ちなみに正論理もあります。 たとえば7セグで「1」を表示させたい場合、bとcを点灯させるは理解できますね? このとき、7セグに入力する(質問にあった入力)データはaからgまでを順に1と0で書くと 1001111となります。点灯させたいところが0 つまりGNDとなります。(もちろん抵抗が必要です。) これを負論理といいます。 もしカソードコモンならば0110000が入力となり、正論理となります。 ちなみに7セグは負論理をよく使います。理由はLEDを点灯させるにはトランジスタが必要で、ここで正->負と信号が反転してしまい、負論理の反転=正転と考えやすいということと、NPNトランジスタが使用できるからです。NPNならばロジック回路とLED回路で違う電圧が使用できるからです。
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- okkunokkun
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>少しわかってきたような気がします。スイッチと何かが負論理でその何かとLEDが負論理の関係にあり、結果的にスイッチとLEDは正論理の関係にあると思うのですが。間違っていますでしょうか。あっていたら、その何かを教えていただきたいのですが。 残念ながら、ちょっと違います。負論理、正論理はこの場合は7セグの表示結果だけを考えます。LEDが光る、このためにどの信号を与えればよいのか、1か0か、GNDかVCCか、をとらえて、この場合はGNDなので負論理になります。 スイッチの動作は手段であって、結果には関係ありません。LEDを表示させるのが、スイッチだろうが、CPUだろうが、ロジックICだろうが、LEDを表示させるためには「負論理」が必要で、それにあわせてスイッチやCPUの信号を考えます。セグメントの先に何が接続されようが、アノードコモンはそれ自身が負論理として活用され、その負論理にあわせた回路をスイッチやICで作ります。
お礼
2度も答えていただいて、ありがとうございました。
>スイッチONのときLEDは点灯すると思うのですが。これは正論理ですよね。 「スイッチONの時だから」というのは関係なく、スイッチがONされた時、どういう信号が来ているか、が問題なのです。 この場合、スイッチの先はGNDですよね。 ですから、考え方としては負論理になります。
お礼
どうもありがとうございました。
補足
少しわかってきたような気がします。スイッチと何かが負論理でその何かとLEDが負論理の関係にあり、結果的にスイッチとLEDは正論理の関係にあると思うのですが。間違っていますでしょうか。あっていたら、その何かを教えていただきたいのですが。
電源が共通で、各セグメント端子をGNDに落とすと点灯するということは、アノードコモンですね。 目的とする出力がLレベルで有効になるので「負論理」と表現しているのでしょう。 LEDをドライブするICも点灯させるセグメント出力がLになるものを使用しなければいけないので、ちょっと混乱するかも知れません。 これがややこしいようなら、カソードコモンの7セグメントLEDと、それ用のドライブICを使用すればいいわけですね。
お礼
どうもありがとうございました。
お礼
詳しく説明していただき、どうもありがとうございます。
補足
例えば、電源(+)→7セグ(アノードコモン)→(各セグメント端子に対して)抵抗→(各抵抗に対して)スイッチ→電源(-)というような回路を作ったとします。そうすれば、スイッチONのときLEDは点灯すると思うのですが。これは正論理ですよね。