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プロを目指すことに関して

先日、友人が3年後、今の職場で頑張って貯金を500万貯まったら真剣にミュージシャンを目指すために音楽活動をする、と私に打ち明けてくれました。 友人は現在27歳で、週に一度のボイストレーニングも受け、本気で取り組もうとしているみたいです。 仕事の方も当然、そうなったら辞めて音楽活動一本に絞るとのことで、私からみたら何だか勿体ないようにも思えてしまいます。入社してから地道に出世し、せっかく会社の信頼もえているのに・・・。 まあ、彼の人生ですから、私がとやかく言うことでもないということは重々承知しています。 別に彼の生き方を否定するつもりありません。 ただ、私も小説を書く趣味があって、別にプロを目指してるわけではないのですが、自分なりの納得のいく傑作を一本でもいいから書き上げてみたい、そういう信念くらいはあります。 今の世の中、プロでなくても自分の作品を発表する場はいくらでもありますし、好きな音楽活動なり執筆活動なりは趣味の域でも充分行うことはできるはずだし、アル意味プロの方よりもアマチュアの方の方が、自分の思い通りの方向性を望めると思います。 世の中には確かに類稀なる才能と運を持っていて認められるべくして認められる人間がいて、そういう人がなるべくしてプロになっている、少なくとも私はそう思っています。 私は友人の音楽の才覚に関しては全く計り知れますが、 今の年齢で危険なリスクを背負い冒険してまでプロを目指そうとする友人の気持ちがどうしても理解できません。 プロを目指しておられる方に対して失礼な質問になるかもしれませんが、プロを目指すことの意味、そして、どうして趣味の域では満足されないのか、少しお話きかせていただきたいと思います。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • yu-taro
  • ベストアンサー率39% (3209/8203)
回答No.1

 こんばんは。  男ってそういう夢にひたむきに目指したい夢があるものです。  ミュージシャンはとても難しく、自分の努力だけではどうにもならないことばかりです。それでも好きな道に向かって歩む。とてもカッコいい姿です。  そういう目指す目標がしっかりとあり、目標に向かってひたすら努力する姿は美しいです。  失礼ながら女性には分からない『男のロマン』がここにあります。  私は質問者さんの女性らしい堅実な生き方も分かりますし、彼の夢を追う少年のような気持ちにもとても共感を得ています。  プロを目指すことで、自分に妥協を許さず、常に努力して向上することがとても賢い生き方なのです。    世の中、バイトにあけくれ、更にはニートなど生きる目的を見つけられず、ただ時間と流行に流される者が多い中、熱中できるものが見つけられただけでも素晴らしいことです。  どんな仕事でも自他共にプロと呼ばれるのは地道な努力が必要です。  そして、時には努力しても夢叶わないこともあります。  でも、一つのことに精一杯努力した経験は失われません。  その貴重な経験が、また別の世界で生きていくのにも必ず生かされるからです。  昔からよく言われるように、一つのことも満足に出来ないものは何をやってもだめだということです。  ミュージシャンなどは努力してプロ級のスキルに達しても、それは人気商売。何が売れるのかはパターンも方式もなく、誰もわからないまま急にフレイクすることもあります。  質問さんの小説を書く趣味も、どこでブレイクするかわかりません。  私も文章を書くのが好きなので、そのうちになどと野心もあります。  一生のうちに何年かは好きなことに専念できる時期があることは必ず将来役立ちます。     誰もがその道のプロを極めるのを理想とする姿。それは憧れの桃源郷に達する境地です。(ちょっとカッコイイ表現でしょう(^^;  さて、こんな感じでいかがでしょうか。

mzuka0914
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。 ちなみに私は、男です。   yu-taroさんが仰ることもよくわかりますし、人生にこれだけは譲れないってものも確かにありますよね。 けど、人生は今だけではないし、結婚して家庭を持ったり、ある程度の人生設計を曲がりなりにたてておかないと、一生後悔することになると思います。 一生に一度しかない人生だからこそ、取り返しのつかない失敗は絶対にできないんじゃないか、というのが私の持論です。 夢をもって追いかけることは、恋人を一途に思いつづけるのと同じくらいロマンチックなことだと思います。 しかし、夢だけでは生きていけない、というのも人生の悲しい現実の一つです。 そこにどう折り合いをつけて生きていくか、人生にはある程度の妥協点を見極めることもまた必要なのではないでしょうか? 30年も前の漫画家や小説家、そしてミュージシャン、なんかプロにでもならない限り、自分の作品が数多くの一目につくこともなかったかもしれません。生活が苦しくて、趣味で・・・なんて贅沢なことは言えず、生きるか死ぬかでプロを目指していた、なんて、私の勝手な想像ですがそんな時代もあったんじゃないでしょうか? 今の時代、生きていくこと自体はさほど難しくない、大変恵まれた時代を我々は生きています。 そんな時代だからこそ、一途に夢だけを追えるような気まま自由が許されるのかもしれませんし、夢追い人は憧れの的にもなりえるのだと思います。 しかし、それがどこまで素晴らしい生き方かは考えものです。中途半端な実力と才能を持った人間の大半は、夢の中で夢を語り目覚めて痛い現実に打ちのめされることとなるわけですから。

その他の回答 (1)

  • CTU
  • ベストアンサー率46% (101/219)
回答No.2

世の中リスクとリターンですね。何も珍しいことではありません。形を変えて、そういう人は沢山います。 ご友人はハイリスク、ハイリターン志向なんです。それは、年齢と共に徐々にリスクの比重が高くなっていく。 時間(機会費用)+500万ものお金をどこに投資するかが決めてですね。仮に低金利状態の銀行預金にするならば低リスク、低リターン、現在の仕事への自己研鑽費として投資すれば、中リスク、中リターン、新規一転ミュージシャン事業に投資すれば高リスク、高リターン。株式の世界では日常的なことです。夢を追うか(キャピタルゲイン)、現実的な投資(配当狙い等)をするのか。 年齢が上の方達で、数千万の資金を元手に信用取引する人も結構います(実際そういう方達の仲介をしていました)。彼らも一言で「夢追い人」ですね。 ちなみに現在27歳(ご友人と同じ歳)で米国のビジネススクールに現在通っていますが、私費留学してきている方達が似ていますね。退職して、数千万の借金をして、ホテルマンから投資銀行家になりたい、新規事業で稼いだ10億の個人資金を元手にヘッジファンドを立ち上げたい等。周りにうじゃうじゃいます。でも、やはりやる気は相当なものです。話していてとても面白いし、彼らなりのしっかりした信念を持っています。 暖かく見守ってください。

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