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新生銀行の事の真偽を知りたいです(郵政民営化に関連して)
新生銀行が経営破綻したときに、一時的に国有化されて、債権処理のために公的資金が8兆円も使われた その財源は税金で、債権処理が終わった後にリップルウッドという投資会社に10億円で売却した 上記をとあるblogで見つけて、その後調べたところ確かに事実のようです 他の銀行でも多額の税金が使われたと聞きますが、それはおいときます (1)これはなぜ国民の税金を8兆円も新生銀行に使ったのか (2)8兆円も使っておきながら、なぜたった10億円で、リップルウッドに売ったのか (3)リップルウッドはその後株などで1兆円近く儲かったと聞きましたけど本当ですか? (4)郵貯が民営化されたら同じようなことが起こらないと言えるんですか? 郵貯が民営化されたら、株を買い占められたらもうどうしようもないですよね 今の国営のままならそんなことはないでしょうけど…
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長銀は、池田勇人が作った銀行で、こうち会の金庫と言われていました。 ここに税金を投入したのは宮澤喜一と柳沢伯夫です。 柳沢伯夫を首にして金融大臣になったのが竹中平蔵ですから、長銀問題と、郵政民営化は次元が違います。 逆に、長銀で暗躍した連中は、今回の民営化には関与できずに、衆議院の修正で若干要望を取り入れたと言う状況です。 国営なら公務員のポケットマネーである状態が続く訳です。
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- junt
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1.政府は、一時国有化に際して、資本注入、金銭贈与、損失補填、資産買取などで7兆円近い資金を投入していました。その上、悪名高い解除権(瑕疵担保条項)でさらに9,000億円の処理費用が発生し、長銀の処理費用は、8兆円近くに跳ね上がったのです。 2.当初、金融再生委員会は長銀を日本の金融機関に引き受けさせる方針でしたが、、結局、『傷だらけの長銀』にどこも尻込みしリップ・ウッドが組成した米系ファンド(NLP)の手に1,210億円で落ちました。 3.NLP(ニュー・LPCB・パートナーズ)は、あざとい手口を使いながらも4年間という短期間で旧長銀をピカピカにし再上場させ、保有株の35%に当たる約4億4,000万株を売り渡すことにより2,200億円を獲得しました。 投資額が1,210億円ですから、約1,000億円の上場益を確保し、含み益は4,800億円に達しました。この株式売却益に国税当局は1円も課税できませんでしたから、これを機会費用と考えれば、日本の損失はもっと高くなると思います。 4.私もNo.2 さん同様、この二つを同一視はできないと思います。(長銀処理では、高い授業料を払ったわけですし)
お礼
同一視はしないようにします! ありがとうございました^^
- maito21
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生半可な理解部分のみ訂正させて頂きます。 まず公的資金投入ですが、これは何れ返さなければならない資金であり銀行にタダであげた訳ではありません。 なお現在までにかなり返済されている様ですね。 他の注入された銀行も同じ状況ですが、このお陰で景気対策が大幅に前進したことは誰も否定できません。 またこの問題と郵政民営化問題とは次元が全く異なります。ちなみに民間企業が容易に買い占められる金額ではありませんし直ちに全株公開する訳でもありません。 ご参考まで
お礼
一応これは私の考えではなく、テレビで喋ってた人の受け売りです^^; ということはテレビで喋ってた人が生半可だったんですね ありがとうございました^^
お礼
ありがとうございました^^