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大阪の川って・・・・
大阪の下水普及率は、ほぼ100%のはずですがなぜ川が汚いのでしょうか。 また、沖縄は普及率は平均を少し下回るぐらいなのにきれいな海が維持できているんでしょうか。
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川の汚れについて! 理由1 大阪の下水道は合流式なので雨水と汚水を同時に処理場で処理します。ですから、大雨の時などは処理場のキャパシティーを超えるので未処理のまま放流されます。(合流式の欠点なので環境省が改善方法を検討中。) 理由2 下水道以外に川に放流する方法があります。環境省の水質汚濁防止法(若しくは役所が定める放流基準)に適応した廃水処理をして河川に直接放流する方法です。事業所(工場)が川沿いに多い理由の一つです。こちらも放流基準を厳しくすると操業停止になる事業所が多いので、放流基準があまいです。 沖縄の海について! 沖縄は外洋なので常に水が入れ替わるので自然に維持できます。しかし、湾内などの水流が無い場所は汚いです。
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- tootyann
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河川の自然浄化作用と自然な状態の河川が環境と共存してきた歴史にに最近の自治体は注目しています。 河川改修工事を行う場合、過去には曲がりくねった川をまっすぐにして、川岸と底の3面をコンクリートで固めてしまう三面張りが普通でした。河川に流入してきた水を滞留することなく下流に移動させる。河川を蛇行させることなく、堤防決壊の弱点を無くす。河川管理を容易にする。(草刈や河川改修の予算削減)これらの理由で前項の河川がこれで改修されました。 結果、川の流れが速い河川では、上流の大雨がすぐ下流まで押し寄せ、傾斜がゆるくなる平地に流れ込む地形のところで洪水の危険性が高まりました。河川が蛇行し流れの強弱があることによる生物の生育環境が狭まり、多様性が狭くなりました。地下水と河川水のやりとりが少なくなってしまいました。結果地表に降った雨が地下に浸透することなくまっすぐ河川に集中することによる洪水の被害が心配されるようになりました。 反面生活廃水は下水の環境整備により河川に排出することがなくなり河川の環境は著しく改善されました。多摩川などはお手本です。 大阪の河川については知識不足ですが、 1下水道の普及にもかかわらず、生活廃水が依然流入している。 2河川の浄化作用が上記の理由で改善されず、河川が持つ浄化作用を上回る速度で汚染が進行している。 3水が停滞(流れがなく)し、川が水溜り状態で浄化が期待できない。 最大理由は汚染発生の絶対量(汚染のボリューム)です。自然界が持っている浄化作用以上に汚染が増えれば汚染が進みます。汚染があってもそれ以上の浄化作用を自然が持っていれば自然はたもたれます。ただし、自然が過去に経験したことない新手の汚染にさらされたとき自然はそれに対する抵抗力をもたず、いっきに崩壊します。沖縄の観光開発工事で環境が変化し、それによって発生する汚濁水の海への流入などです。
お礼
ありがとうごさいました!! 違う観点からコンクリートの河川が見れてよかったです。
A No.1さんの回答で合っているかと思います。 更に、大阪の川といえば淀川ですが、琵琶湖が水源となっており、特に琵琶湖の南湖は護岸で固められているので汚染がすごく、夏場など臭くてたまりません。 河川は自然工法の採用などにより、浄化させることもできます。 琵琶湖(滋賀県他自治体)も外来魚による在来魚の減少を言う前に、水質に目を向けて、護岸撤去など水辺に目を向けるべきかと。と、余計なことを書いてしまいましたね。
お礼
琵琶湖も最近は水質が少しは良くなっているようですが、まだまだですね・・・。 ありがとうございました。
- nitscape
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護岸整備などによってコンクリートで固められてしまっているために大阪は汚いのだと思います。コンクリで固めるとどうしても自然浄化作用が小さくなってしまいますから。 沖縄の川や海も住宅街などの近くは護岸整備が進められています。そのため同じように非常に汚いです。ゴミだらけですしヘドロもたまっていますし異臭を放っているような状態です。
お礼
沖縄って実は汚かったんですか!!? コンクリートの力は絶大ですね・・・・・。
お礼
雨水って処理するんですね・・・・。 下水100%とは言ってもいい加減なところが多いのにショックです。