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K N O P P I Xについて
- K N O P P I Xを使う上での質問として、内蔵HDDと外付けUSB HDDの関係についてお聞きします。
- 内蔵HDDのファイルを外付けHDDにコピーする際、FAT以外のフォーマットではコピーができないのでしょうか?
- また、FATフォーマットの場合、転送速度が遅く感じられ、1GBのコピーに30分以上かかることがあります。転送速度を上げる方法はありますか?
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普通は、フォーマットの問題は、その運用目的に左右される。 FATしか使えない状況は存在するけど、それはNTFSとFATしか使えないという 柔軟性に欠けるOSの相手をする場合だけと言えます。 WindowsNT3.51だったら、信頼性もあるHPFSで LinuxとWindowsでの共用ができたのだが… 現在のLinuxとWindowsでのHDD共用の主流はFAT32です。 速度の問題は、外付けHDDの接続方法が何か?が大きな影響を持つ。 外付けHDDと一口に言っても、いろいろあって… 一般的には、どの系統でも、年を追って高速化が進んだりします。 まぁ、遅いという問題が曖昧な形で聞かれる場合は ほとんどがUSB1.1の機器では無いかと思います。 実は、1996年頃からのUSB1.1接続の転送速度は 1990年代前半の主流、SCSI-2外付けHDDより遅いのです。 1GBに30分、1000000KBに1800秒、500KB/S程度USB1.1並です。 PCがUSB2.0に対応していない場合や、逆に USB接続の外付けHDDがUSB2.0に対応していない可能性があります。 ただ、これが、Windowsで巨大なファイルを保存する場合は 目に見えて高速ということであれば なんらかの設定に問題があると考えられます。 PCと外付けHDDそれぞれではなく、間にUSBハブが入ったりしたために KNOPPIXでは正常にアクセスされていない可能性も0では無い。 KNOPPIXを使っているPCの構成によっては メモリー不足が原因で、速やかに処理されていない可能性もあります。 この場合はKNOPPIX系のKNOPPIX-RWなどを試せば 機能を絞った分、メモリー消費が少なくなっているので 処理効率が改善する可能性はあります。 なお、KNOPPIXや、その他の1CD LinuxやHDDに導入するLinuxなどを 継続して利用することが前提であれば 外付けHDDを、Linuxの主流である ext3やext2型式でフォーマットして利用することもできます。 ext3はNTFS同様に、障害耐性が高い型式です。 ext2はその原型で、理論上はext3より… おそらくFAT型式で利用するよりも高速なはずです。 ただし、1GBといった大きなファイルの転送にかかる時間は ファイルシステムの違いはほとんど影響しません。 なお、ext2やext3にした場合、Linux以外からの利用が 実質的にできなくなる可能性があります。 (個人的にはWindowsが入手できない人はいても Linuxが入手できない人はいないと言えるから ext3であること自体に問題があるとは感じない :-) (理屈じゃなく、心がそう応えるのです) Windows用のext2 IFSはあるみたいだけど あまり話題にならないということは 安定性や速度や利用上の制限や導入自体に難があるかもしれない。
お礼
お世話になります。 返事が遅れすみません。 K N O P P I X使用暦が浅いのでいろいろ勉強している最中です。 かなり細かい部分までの解答に恐縮いたします。 自分なりにK N O P P I Xの良い部分を引き出し使ってみたいと思います。