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障害者施設への転職

 私は現在私学の教員をしております。ボランティア活動などを通じて「知的障害児施設」もしくは「知的障害者施設(授産施設)」への転職を真剣に考えるようになりました。  現在は月に数回のボランティア活動や福祉人材センターの夜間相談などを利用し情報を集めています。転職するにおいて一番気になる点が給与面と退職金についてです。現在は独身ですが、近々世帯を持ったときに一生続けていけるかどうかです。一生のことなので慎重に考えたいと思います。  業界についてどんな情報でも良いので教えて頂けたらありがたいです。また、福祉系の資格は持ってませんが教員免許があるため、児童指導員の資格はあります。このことで有利な面はありますか?何卒よろしくお願いいたします。

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回答No.3

福祉施設は、本当に中に入ってみないとわからないことが多いです。 公務員に準ずる、といっても、準ずるワケですから、給料が5号俸下なども当たり前。定期昇給なし、などもザラです。 休日のバザーなどの出動も、職員がボランティアで、ということがほとんどでは? 年齢等、時期が許せるなら、できればもう少し転職を遅らせることはできますか? というのも支援費事業や障害者自立支援法など、法律や事業体系も今は過渡期で、私の個人的な考えとしては情勢を見ることも一つかも、と思います。 今のうちに多くの種別の多くの法人の詳細を見てまわられてはいかがでしょう。 一生続けていきたいと思われるなら、なおさら資格等も今のうちに取得されては? 国家資格ではありませんが、ガイドヘルパー(知的部門など)なら今のところ仕事を続けながら資格取得ができるかと思います。 国家資格を、と思われるなら約1ヶ月(分割も可能)の実習を含む通信教育2年(大卒の場合)の社会福祉士、精神保健福祉士などを目指されては?

yokotti
質問者

お礼

貴重な回答をありがとうございました。来月からホームヘルパーの資格を取りにいく予定をしております。  それと質問なのですが支援費事業や障害者自立支援法について教えて頂けないでしょうか?申し訳ないですがよろしくお願いいたします。

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その他の回答 (4)

回答No.5

No.2で回答した者です。 支援費事業とは、基本的に在宅の障害者の介護・介助などをおこなうガイドヘルパーの派遣事業です。 ガイドヘルパーの種別(知的障害・身体障害・視覚障害)ごとの事業所一覧を、市の障害者担当課に行けばもらうことができます。 でも、ガイドヘルパーとして食べていくのは困難だと思います。ホームヘルパー同様…。 施設で、ガイドヘルパー派遣事業をやっているところも多いと思います。 介護福祉士(国家資格)を持っていれば、サービス提供責任者になれるので、重宝されるかもしれません。 介護福祉士はNHK学園のみ、通信教育(実習あり)で受験資格が取得できます。 障害者施設は、法人格のない無認可作業所からコロニーまで、本当に幅広い運営主体があります。 都道府県立の施設や公社も今、どんどん民営化(事業団、財団、社会福祉法人化)されています。 まずは見聞きすること、情報収集、につきると思います。 支援費事業や障害者自立支援法の詳細については、厚生労働省のホームページを見てもらうと良いかと思います。

yokotti
質問者

お礼

 ご丁寧にありがとうございましたも。情報収集を行い時間をかけて検討していきたいと思います。貴重な情報本当にありがとうございました。

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回答No.4

知的障害者通所授産施設総務課勤務のものです。 結論から先に言わせていただきます。転職は諦めましょう!! 8月8日、衆議院が解散され参議院で審議未了のまま廃案になった「障害者自立支援法」この法律によって社会福祉法人(障害福祉)で働く多くの人間は路頭に迷うのです。詳細についてここでは説明しません。廃案になりましたが秋の臨時国会で成立するでしょう。小泉内閣の構造改革の一つであるということを知っていただければよいです。 ご質問の給与面と退職金ですが、大卒22年目44歳手取り22万円扶養の人数が多いので所得税を納めたことがありません。3年前までは公務員に準ずるということで公務員と給与表が同じでしたが、今では法人独自の給与表になり新卒の若い人が基本給20万円になるのは50歳を過ぎないとなりません。また、公務員の給与表と同じと言っても公務員は役付けで等級が上がっていきますが多くの施設の場合等級は上がりません!!1等級の最後までいかなくては2等級に上がりません。よって給与格差は広がる一方です。退職金は、NO2さんがおっしゃるとおり社会福祉施設職員等退職共済制度の加入確認したほうがよいと思います。でも期待はしないほうがよいでしょう。

yokotti
質問者

お礼

貴重な回答をありがとうございました。生の声を聴かせて頂いて、大変参考になりました。転職については今後色々と検討していきたいと思います。ありがとうございました。

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回答No.2

元・知的障害者施設運営法人の人事担当者です。 資格面等については#1の方が記されていますので、私は主に給与面や待遇面のことについて触れたいと思います。 ◆給与面 公立直営形式や半官半民の事業団形式の施設のほうが、かなり給与が高い傾向があります。 但し、社会福祉法人立であっても、法人規程に基づく給与表が地方公務員の給与表(行政職や福祉職等)に準ずるものになっていれば、ひとまずは安心して良いと思います。 ◆公務員としての採用 かなり厳しい現実があります。 まず「転職」の場合には、児童福祉司、児童心理司(心理判定員)といった任用資格を持ち、かつ、既に実務経験を積んでいる者のほうが有利で、また、年齢制限も伴いますから、若ければ若いほど有利です。 ◆特定授産施設に注意を 定員19人以下の授産施設を特定授産施設と言います。 一般に社会福祉法人立ではありますが、元々はいわゆる小規模作業所で、特別に社会法人として認められたという法的経過があるため、財政的に不安定な所が多数を占めています。 そのため、将来性や給与保障面にかなりの不安が伴います。正直申し上げて、転職先としてはおすすめできません。 ◆社会福祉施設職員等退職共済制度の加入確認を 希望する施設がこの制度に加入しているかどうかを、必ず確認するようにして下さい。 独立行政法人福祉医療機構による公的な退職金制度です。 社会福祉法人の大半は加入しています(強制ではありませんが)。 逆に言いますと、この制度に加入していない施設への就職はおすすめできません。 以上です。 そのほか、またたずねたいことがおありでしたら、いろいろと質問なさってみるとよろしいかと思います。

yokotti
質問者

お礼

 詳しい説明をありがとうございました。社会福祉施設職員等退職共済制度など知らないことが多すぎたので、大変参考になりました。ありがとうございました。

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  • oorr22
  • ベストアンサー率28% (8/28)
回答No.1

知的障害の施設職員です。 正職員で採用されるか・・・ということを心配されているのかと思います。 社会福祉法人の施設に正職員で採用されれば、一生仕事はしていけるかなと思います。 資格についても、個々の法人の考え方だと思います。資格より経験の重視ですとか。 社会人採用だと、新卒とはまた違った見方での採用になるかと思います。 ただ、よく言われているように、高収入を見込める職業ではないので、給料面はご自身の判断だと思います。 あとは、公務員として福祉採用をされることが、雇用面、給料面でいえば、安泰なのかなとは思います。 教員免許でしたら、「児童養護施設」の方が採用されるのかなとも思いました。

yokotti
質問者

お礼

 早速の回答ありがとうございました。大変参考になり自信がつきました。ありがとうございました。

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