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極上のマンガ教えてください。
はじめまして!私はマンガジャンキーで、毎日マンガを読まないと眠れません。 他の質問も拝見しましたが、最近のマンガが多くて、 古いものや、カルト系を中心に極上のマンガを教えていただきたくて質問させていただきました。 特に最近のマンガは「つまらんっ!」と思っている方、教えていただけないでしょうか? ジャンルは問いませんのでよろしくお願いします。 もちろんギャグマンガや新しいものでも、グロいものでも構いませんのでよろしくお願いします。
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こんばんは。 みなさん回答がコアなので、いささか引いております。 ま、ご参考までに。 ・石井いさみ『750ライダー』全50巻 『ブラックジャック』『ガキデカ』『ドカベン』の頃の「少年チャンピオン」に連載されてました。爽やかな話だった。でもあのころの「チャンピオン」って、最強だったですよね。 ・村野守美『媚薬行』『だめ鬼』『垣根の魔女』『龍神』他。 ほのぼのとした人情漫画もいいけど「性」を通じての人間の業を描いて凄まじい人。 ・楠勝平『おせん』短編集。夭折の天才。 ・高野文子『おともだち』『棒がいっぽん』 なぜか編集者にファンが多い。 ・杉浦日向子『二つ枕』『合葬』『ニッポニア・ニッポン』他。 有名な人だけど、哀悼の意をこめて。はやすぎるよ! ・永島慎二『漫画家残酷物語』『フーテン』。 同じく、哀悼の意をこめて。 ・林静一『花に棲む』『赤色エレジー』。 いかにも時代の産物だけど、やっぱり名作。 ・太刀掛秀子『まりの きみの声が』『花ぶらんこ揺れて…』『ひとつの花もきみに』。 「りぼん」のいわゆる“乙女ちっく”(いやなことば……)時代の代表的存在。でも、絵のきれいさと台詞のセンスは、群を抜いてますね。 ・谷口ジロー『犬を飼う』『歩く人』『遥かな街へ』『父の暦』あと題名忘れたけど、サイバー犬が主人公の作品。 有名な人だけど、大好きなんで。 ・聖悠紀『超人ロック』。 高校の頃、みんなで回し読みしてました。 ・滝田ゆう『寺島町奇譚』『怨歌劇場』『滝田ゆう落語劇場』。 有名だけど、大好きな作家。2つめは、原作野坂昭如の作品集。 ・高橋留美子『Pの悲劇』『専務の犬』『めぞん一刻』。 前2作は、『高橋留美子劇場』の1と2。名短編ぞろい。 私の「極上」をならべてみました。どうかご賞味あれ。
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- hiro0079
- ベストアンサー率35% (666/1860)
こんにちは 私の場合、70年代後半から80年代くらいのものになります。 かなりマニアック系、カルト系に入る良作を選んでみました。 #1の方が上げていらっしゃるみず谷なおきさんは私も好きでした。 今でも初版で全てのコミックス持ってます。 ただ惜しむらくは、「Hello アンクル」連載中に急逝されたのが残念でなりません。 それ以外でも小山田いくさんもデビュー当時からずっと好きな作家さんですね。 このあたりはみなさんが上げていらっしゃるので他のものをご紹介しますね。 ・「ウィングマン」桂正和 少年ジャンプ 電影少女やI'sで有名な桂正和さんのデビュー作です。 特撮好きだった桂正和さんらしく、特撮ものテイストたっぷりの変身ヒーローものです。 ・「アリオン」安彦良和 モーションコミック(徳間書店) 安彦氏のマンガデビュー作。 ギリシャ神話の世界を舞台にした、アリオンとレスフィーナの物語。 親殺しの罪の意識にさいなまれたり、近親婚の生まれの穢れに苦しんだり 結構、ギリシャ神話のドロドロした部分がうまく出てます。 ・「逆境ナイン」島本和彦 少年キャプテン(徳間書店) 今年映画になってびっくりした快作。 逆境を愛する主人公がすべてです。 ・「炎の転校生」島本和彦 少年サンデー 主人公滝沢昇の壮絶な生き様が描かれています。とにかく熱い。 ・「危険がウォーキング」星里もちる 少年キャプテン リビングゲームでメジャーになった星里もちるのデビュー作。 お笑い大好きの少年とニトログリセリンの汗をかく少女とのほのぼのとした日常です。(^^;) ・「ミクロマン」森村まさひろ テレビマガジン テレビマガジンで連載していた、タカラのミクロマンをマンガ化したものです。 いわゆる企画ものですが、マンガのうまさも相まって、熱い物語に仕上がっています。 ・「ゲームセンターあらし」すがやみつる コロコロコミック 30代後半の人間には、もはや伝説のゲームマンガです。 インベーダーやパックマンの時代の話ですが、 ゲームをするのにブラックホールや竜巻を発生させたり 雷を発生させてマイコンを狂わすというように、やりたい放題。 マンガ自体の内容よりはノリで楽しむ作品です。 ほとんど入手困難ですが、カルトなものばかり集めてみました。
お礼
お返事ありがとうございます。 マニアックなご紹介ありがとうございます。 ミクロマンが気になって仕方ありません。 ヤフオクを調べたところ高額で参りました。 私の頭はミクロマンでいっぱいになってしまいました。
補足
今日、アリオンを買うことができましたので、読んでみます。ファーストガンダムも好きですので、楽しみです。ありがとうございました。
- daidou
- ベストアンサー率29% (491/1687)
いいですね チョイとビンテージな良作マンガ。 たしかにいいのが揃ってます まずは松本零士の「ガンフロンティア」そして「戦場まんがシリーズ」特に「スタンレーの魔女」でしょうか? (キャプテンハーロックの原点のひとつがここにあります。) 新谷かおる、同系列ですが「戦場ロマンシリーズ」もいいですね 高橋葉介「夢幻紳士(漫画少年版)」「ライヤー教授の午後」「クレイジーピエロ」など、初期作品にいいのが多いですね。 たがみよしひさ「精霊紀行」「WIN」「依頼人から一言」この人も初期作品がいい。 そのほかですと 佐藤晴美「ワーウルフ」「リョク」 かずさひろし「幸福の都市」(←諸星大二郎のじゃないですよ、あれも良いけど) あずみ椋「緋色い剣」(←SG出版です、通常ルートでは入手困難) 星野之宣「ヤマトの火(ヤマタイカ)」などがおすすめかな? いずれにせよ古い作品なんで、入手可能かは判りません(^^) ただ探してでも読む価値のある作品だとは思います。
お礼
お返事ありがとうございます。 松本零士氏は、ヤマトとハーロックを読んだのですが、あまりおもしろくなく(アニメとは違うことを読んだ後に知りました)以来、敬遠してしまっていました。999は読みました。 しかし、挙げていただきました2作品は未読ですので読んでみます。 高橋葉介と星野之宣は読みました。「ヤマタイカ」は極上でした。 他は全く知りませんので、たいへん勉強になります。 必ず探して読みます。ありがとうございました。
- cherrymoon
- ベストアンサー率23% (739/3104)
最近の漫画も好きですが、昔の漫画も好きです(笑) 私は基本的に80年代の少女漫画なので、お求めのものではないかもしれませんが。 田村由美なら「タムタムのタイムカプセルシリーズ」と呼ばれる「時間軸」をテーマにしたもの、アクションに重心を置いた「ちょっと英雄してみたい」「巴がゆく!」、恋人同士が人間として一緒に居られる方法を探す「ビショップの輪」がいいと思います。 絵柄は荒削りな部分がありますが、ストーリーは当時にしてみれば凄く斬新です。 赤石路代なら「天よりも星よりも」がいいと思います。 水を操る力を持った少女が両親を失い、親戚だという少年の元で生活しながら、別の少年に惹かれていく恋愛要素に前世の因縁を絡めた壮大な話です。 私はこの漫画のおかげで歴史について少し考えるようになりました。 成田美名子なら「エイリアン通り」がいいと思います。 中東からアメリカに留学してきた金髪碧眼の美少年と偶然知り合った未来のジャーナリストの大学生を中心に巻き起こる騒動の話です。 海外を舞台にした漫画で初めて目にしたもので、キャラクターのファッションが凄く印象的でした。 小林薫なら「CHINA GIRL」がいいと思います。 香港屈指の財閥令嬢が勉学のために日本へやって来て、受け入れ先の高校での世話役に一目惚れをし、ポケットマネーで愛情を表現するドタバタアクションコメディです。 続編もありますが、この話には負けます。 今咄嗟に思いつく限りの昔の漫画で面白かったのはこれらです。 押入れを漁れば古い漫画はわんさかあるんですけどね(笑) #1さんのお勧めする「人類ネコ科」は私もお勧めします。 子供心に読んで凄く面白かったです。 アクションばかりの少年漫画しか読んでなかったので新鮮でした。
お礼
お返事ありがとうございます。 少女マンガは、あまり知らないところなので、勉強になります。 田村由美・成田美名子は姉が大好きだったので読みました。おもしろいですよね。 赤石路代「天よりも星よりも」 小林薫「CHINA GIRL」 は未読ですのでチャレンジします。 特に小林薫という作者は知りませんでしたので興味があります。 #2の方のお礼と同じで恐縮ですが、偶然なのです。 そして「人類ネコ科」もみなさん一押しなので 必ず読みます。 この度はご丁寧なご回答ありがとうございました。
- disease
- ベストアンサー率18% (1239/6707)
大友克洋の「AKIRA」(講談社)第3次世界大戦後の世界を生きる少年たちの生き様を描くSF大作。 荒木飛呂彦の「ジョジョの奇妙な冒険」(集英社)ジョースター一族にまつわる怪異なストーリー。 原哲夫の「北斗の拳」(集英社)核で滅んだ世界を舞台に、北斗神拳の使い手ケンシロウの生きる様を描く。 ゆうきまさみの「機動警察パトレイバー」(小学館)近未来を舞台にロボットを使った犯罪と、それに立ち向かう警察を描いた名作SF。 永井豪の「デビルマン」(講談社)人類に戦いを挑んできたデーモン族に対峙するため、不動明は悪魔の力を手にいれるが・・・ 吉田秋生の「BANANA FISH」(小学館)ひそかの開発された薬「バナナ・フィッシュ」にまつわる因縁と少年たちの友情を描いた名作。 成田美名子の「CIPHER」(白泉社)双子と少女の数奇な運命を描いた名作。 日渡早紀の「僕の地球を守って」(白泉社)前世の記憶を取り戻した7人の男女の奇想天外な物語。 萩岩睦美の「銀曜日のおとぎばなし」(集英社)森に住む小人と人間の交流をほのぼと描く童話のようなストーリー。 一条ゆかりの「有閑倶楽部」(集英社)男女6人の高校生が様々な事件に挑む。 庄司陽子の「生徒諸君!」(講談社)6人の男女の友情と成長を描いた名作。 大和和紀の「あさきゆめみし」(講談社)光源氏と彼を取り巻く女たちの物語。 大和和紀の「はいからさんが通る」(講談社)大正時代を舞台に強く生きる女のストーリー。 山岸凉子の「日出処の天子」(白泉社)飛鳥の時代を生きた聖徳太子の生き様。
お礼
お返事ありがとうございます。 たくさん挙げていただきましてありがとうございます。 「北斗の拳」は歴史に残る名作ですよね、極上だと思います。 山岸凉子の「日出処の天子」 萩岩睦美の「銀曜日のおとぎばなし」 この2つが未読ですので、是非読んでみたいと思います。 特に萩岩睦美さんという作者は聞いたこともありませんので興味があります。 ありがとうございました。
- dev-evo9
- ベストアンサー率14% (4/27)
結構マンガが我が家にあふれてきたのは私が高校生のころから… そのきっかけは、みず谷なおき氏の「人類ネコ科 全3巻」ラブコメディーマンガでした。それからマンガをむさぼるように読みましたが、細野不二彦氏の「東京探偵団 全6巻」、新谷かおる氏の「エリア88 全23巻」、西風氏の「GT roman 全10巻?」、伊藤智義作・森田信吾画「栄光なき天才たち 全17巻?」などはいまでも引っ張り出して読み返しています。カルト系では…楠桂氏の「古祭 全1巻」とか…(あまりカルトではない?) 小山田いく氏の「スクラップブック 全?巻」などもまた読み返したいマンガ。 …ってこれらって新しいマンガかな? 的はずれな答えだったらゴメンね。
お礼
ご回答ありがとうございます。いきなり読んだことのないマンガばかりでうれしいです!読んだことあるマンガは「栄光なき天才たち」だけで、本当にこれは極上の名作だと思います。ストレート系ではまさにこういったマンガを知りたいです。そういえば他のご質問でも挙がっていなかったのは年齢によるものでしょうか。西風氏のマンガは車のマンガですよね?目立つ本なのできになってはいるのですが・・・車が好きとか関係なく面白いでしょうか。最も気になるのは「エリア88」です!ありがとうございます。他にもございましたらよろしくお願いします。
補足
先ずは「人類ネコ科 全3巻」を本日買うことができました。ご紹介くださってありがとうございました。
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お礼
お返事ありがとうございます。 お礼が遅くなってしまい申し訳ございません。 貴重なご紹介ありがとうございます。 チャンピオンはグラップラー刃牙くらいしか知らなかった私には、有名さもわからない作家さんばかりです。 既読は高橋留美子と林静一のみです。 知らないマンガを知りたくて質問したくせに、ここまで知らないと、お礼は難しいですね・・・ ほとんど人生でかすらないところだと思いますので、大変参考になります。 村野守美・谷口ジローは長い間気になっていた方です。 名前すらしらない楠勝平、太刀掛秀子さんはかなり気になります。 本来、お礼とは別に読んだ感想もお伝えできるといいのですが、今回のような質問をしてしまうと難しいですね。入手困難そうな作家さんもおられそうですが、頑張って探して読みます。 貴重なご意見ありがとうございました。