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高安病について
僕の友達が高安病にかかって入院しています。 とても心配です。 でも、高安病についてどんな病気か全然分からないので、誰か教えてください。 どんなささいな情報でも結構です。 よろしくお願いします。
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- ebisu50
- ベストアンサー率22% (100/444)
kobbitさんこんにちは。 同じ病気を持つものが家族におります。 病気の始まりは、風邪と同じ症状でした。 微熱(37.2~37.5℃)体がだるい、動悸がする、疲れやすい、偏頭痛がする 脈拍が120/分。(発病年齢22歳・女) 大学病院を含む病院を数件回りましたが、貧血がある以外は 分からず、風邪と貧血の治療を相当期間しました。そのうち極端に痩せて(-10キロ)きましたので、これはただの病気ではないと思い、循環器専門病院に行ったところ たまたま脳血管専門の医師が来ており、普通は測らない両腕の血圧を測ったところ、相当な相違があり、入院し、詳しい血液検査をしましたら、自己免疫の異常が原因ではないかと言われている大動脈炎症候群でした。 血管の雑音が聞こえる部位のカテーテル検査をしたところ、足の付け根、腎臓、心臓、頚部の血管に炎症のための狭窄が認められました。 それからは、副腎皮質ホルモン剤の投与が唯一炎症を抑える薬ということで しばらく飲みました。炎症は治まりましたが、狭窄部位は治らないと言われました。それでも新しい炎症が起きなければそのままの状態でうまく病気と付き合うことができると思い、定期的な検査(血液検査や心臓のエコー検査等)をしながら生活しております。 生活上の注意点は無理な運動は心臓や脳血管に負担を与えるので注意すること。 直射日光は炎症を新たに発症させるので気をつけること。塩分は控えること(血圧の上昇を防ぐ)精製塩は使わない、塩は自然塩(カリウムの入ったもの)。 ストレスはなるべく受けないよう。リラックスした生活が大切で、時には性格を自己改造するくらいの努力が必要。 いろんな方から情報を得て、ご自分の体に一番合った治療方法で一生を過ごすことが大切です。今の医学では根治する治療方法はまだないと思いますので、病気を持ちながらうまく生きぬくことができるよう回りの人も協力してあげてください。 私の家族は現在発症19年目に入っていますが、副腎皮質ホルモン剤は飲まずに 過ごしております。いろいろ健康食品は試しましたが、椎茸エキスは効いたように思います。 何か参考になれば幸いです。
MiJunです。 追加情報です。 以下の参考URLサイトは参考になりますでしょうか? 「大動脈炎症候群」 ご参考まで。
お礼
MiJunさん、質問に答えていただき、どうもありがとうございます。 参考URLは、とても参考になりました。 ただ気になるのは、10年生存率が80%である事・・・。 彼女が20%の方に入らなければいいな、と思ってます。 勘違いかもしれないので、自分でももう少し調べてみます。
以下の参考URLサイトは参考になりますでしょうか? 「高安動脈炎(大動脈炎症候群)」 難病の一つのようです。 ご参考まで。
- kawakawa
- ベストアンサー率41% (1452/3497)
高安動脈炎のことですネ。大動脈炎症候群で脈なし病などと呼ばれることもあります。 症状としては疲れやすい、めまい、食欲不振、血圧上昇‥といった不調や失神、そして親指の下のところの脈拍が片側か両側で触れなくなったりします。 原因は大動脈やその分岐した血管の炎症による閉塞(詰まり)ですネ。ところが、何故、そこに炎症が起きるのかは不明なのです。 そして‥難病の一つです。 炎症や血栓を防ぐ薬物療法や、場合によっては外科的手法が用いられます。 以上kawakawaでした
お礼
kawakawaさん、どうもありがとうございます。 少しでも彼女を助けられるように、がんばってみようと思います。
お礼
ebisu50さん、どうもありがとうございます。 たいへん参考になりました。 僕の友達の子も、最初はカゼと同じ症状で、でもなかなか熱が下がらなかったそうです。 それで、2週間ほど経ってから病院に行ったところ、入院しました。 検査してみた所、その病院では手に負えない病気らしく、今は医学部付属病院に移っています。 まぁ、周りの人間として、彼女をサポートできるようにがんばってみるつもりです。