kobbitさんこんにちは。
同じ病気を持つものが家族におります。
病気の始まりは、風邪と同じ症状でした。
微熱(37.2~37.5℃)体がだるい、動悸がする、疲れやすい、偏頭痛がする
脈拍が120/分。(発病年齢22歳・女)
大学病院を含む病院を数件回りましたが、貧血がある以外は
分からず、風邪と貧血の治療を相当期間しました。そのうち極端に痩せて(-10キロ)きましたので、これはただの病気ではないと思い、循環器専門病院に行ったところ
たまたま脳血管専門の医師が来ており、普通は測らない両腕の血圧を測ったところ、相当な相違があり、入院し、詳しい血液検査をしましたら、自己免疫の異常が原因ではないかと言われている大動脈炎症候群でした。
血管の雑音が聞こえる部位のカテーテル検査をしたところ、足の付け根、腎臓、心臓、頚部の血管に炎症のための狭窄が認められました。
それからは、副腎皮質ホルモン剤の投与が唯一炎症を抑える薬ということで
しばらく飲みました。炎症は治まりましたが、狭窄部位は治らないと言われました。それでも新しい炎症が起きなければそのままの状態でうまく病気と付き合うことができると思い、定期的な検査(血液検査や心臓のエコー検査等)をしながら生活しております。
生活上の注意点は無理な運動は心臓や脳血管に負担を与えるので注意すること。
直射日光は炎症を新たに発症させるので気をつけること。塩分は控えること(血圧の上昇を防ぐ)精製塩は使わない、塩は自然塩(カリウムの入ったもの)。
ストレスはなるべく受けないよう。リラックスした生活が大切で、時には性格を自己改造するくらいの努力が必要。
いろんな方から情報を得て、ご自分の体に一番合った治療方法で一生を過ごすことが大切です。今の医学では根治する治療方法はまだないと思いますので、病気を持ちながらうまく生きぬくことができるよう回りの人も協力してあげてください。
私の家族は現在発症19年目に入っていますが、副腎皮質ホルモン剤は飲まずに
過ごしております。いろいろ健康食品は試しましたが、椎茸エキスは効いたように思います。
何か参考になれば幸いです。
お礼
ebisu50さん、どうもありがとうございます。 たいへん参考になりました。 僕の友達の子も、最初はカゼと同じ症状で、でもなかなか熱が下がらなかったそうです。 それで、2週間ほど経ってから病院に行ったところ、入院しました。 検査してみた所、その病院では手に負えない病気らしく、今は医学部付属病院に移っています。 まぁ、周りの人間として、彼女をサポートできるようにがんばってみるつもりです。