なにも東京にかぎったことじゃないですが、実際の犯罪件数や傾向から見ても、下着ドロボーや空き巣狙いはもう全国津々浦々のこと、今までは大丈夫だったと言っても、だから今日から先も大丈夫と言えないご時世、ここは安全というところなんて本当にあるのか......と言いたいほど。
となると、とにかくご自分で自衛手段を講じるしかないというのが残念ですが事実。一番多いのは外から何かを頼りによじ登って来て下着を盗むというケースということですから、とにかく人目につきやすいところに干さないこと。そのほか、男性用の下着を混ぜておくこと、タオルやそうした女性下着以外のものの間に挟んで外から見え難くすること、夜まで干しておかないことといったところしかないわけです。
空き巣狙い、こればかりはとにかく彼らが侵入し難くするしかない。それに、ただの空き巣狙いだって恐いけれど、性犯罪目的の場合がもっと心配でしょう。
ドアにはピッキングやサムターン回しなどといった特殊なカギあけについて対策された錠前でワンドア・ツーロックにすること、これはもう基礎中の基礎。それにドアガードかドアチェーン、それにドアスコープ(のぞきめがね)もあればなおグー。
テラス側や窓のサッシにも補助錠を付ける、付けるだけでなく、それが外から見えるものならなおグー。外からよじ登って来れたり手の届くガラス窓には防犯フィルムを貼ればもっとグー。
とにかく防犯対策をしています.....と相手に分かることがとても大切。なにしろ彼らはいずれどこかに侵入するものですが、どうしてもあなたのお住まいに侵入しようと思っているわけでもない、ですから、防備がなされていると感じたら、そこはすぐ諦めるといいますからね。
それに、表札は大家さんの許可を得てわざと男名前にすること、新聞や配達されたものを玄関周りに溜め込まないこと、玄関の中を女性独特の飾り方にしないこと、履物などもできれば女性用だけでない方がベターといったことも。
あとは、帰宅の際にストーカーに注意すること、帰宅が遅くなるなら電灯をつけて出ることなど、日頃からいろいろなシーンを考えて、それらについて対策をするということしかないんじゃないでしょうか。
たしかにこうした犯罪の多い東京、ですが、逆に言えば、これだけ超過密に住まいが立て込んだ人口も多い東京のこと、たとえ犯罪件数が多いのが事実だって、実際に被害に会う確率を考えたらそれほどヒドい所でもないんです。
実際に住んでご覧になれば、そして日頃から注意していさえすれば、案外安全無事に過ごせるものですよ。でも、くれぐれもお気をつけて。。。
お礼
アドバイスありがとうございました。 やっぱり防犯対策が必要なんですね。 出来る範囲でやってみようと思います。