• ベストアンサー

世界各国の年金制度

世界中で年金制度を導入している国って何か国くらいあるのでしょうか? またその導入している国は運営はうまくいっているのでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • walkingdic
  • ベストアンサー率47% (4589/9644)
回答No.1

何カ国になるのかはわかりませんが、先進国といわれている国ではほぼ全部存在します。 年金運営ですがどこも先進国は「少子化」のために苦しんでいます。 日本は給付水準が他に国に高い割にはまだ良好のようです。しかし今後の少子化は深刻な問題となっています。 アメリカはあまり少子化が進んでいないのですが、公的年金財政は危機的であるといわれています。おそらく給付と負担のバランスが取れていないのでしょう。一種の民間の年金である401kがあるので、公的年金の役割は小さいのですが、みなが401kに加入できるわけではないので、低所得者層との乖離が問題です。 フランスも年金財政は危機的ですが、学費全額を国費負担とする大胆な少子化対策の政策等により出生率の減少に歯止めがかかり、今後年金財政にも好影響を与えると思われます。 正直なところどの国でも年金は大きな政治課題となっています。

gajamaru
質問者

お礼

やはりどこの国でもそんなにうまくいってないようですね。 日本が良好だとは知りませんでした。 そもそもドコの国が最初に始めて なぜ他の国々も取り入れたのでしょう? 昔は上手くいってたのでしょうか? 回答ありがとうございました。

その他の回答 (1)

  • walkingdic
  • ベストアンサー率47% (4589/9644)
回答No.2

>そもそもドコの国が最初に始めて 多分ドイツあたりが最初ではないかと思います。 >なぜ他の国々も取り入れたのでしょう? 年金制度がないということは誰かが高齢者を扶養していた事になります。 では誰が?そう子供ですね。 しかし平等な社会、そして国による生活の保障(福祉国家への指向)により年金制度(広くは社会保険制度)を社会が必要としてきたということでしょう。 日本における導入意義については、 http://www1.mhlw.go.jp/wp/wp99_4/chapt-a1.html などに書かれています。 >昔は上手くいってたのでしょうか? 少子化の問題が出てくるまでは比較的上手く行っていました。しかし1980年前後から問題になってきましたね。 ある意味ジレンマを抱える状態なのです。積み立て方式の年金だと少子化の影響は受けないが、これまでの日本のような高度経済成長時代があると受取は極端に少なくなり生活保障になり得ず、世代間扶養方式(今の日本の年金制度)では非常によく機能する代わりに少子化に弱いと。 どの国もインフレリスクのヘッジのために世代間扶養の概念は少なからず取り入れていますので、世界各国の共通課題といえるでしょう。 スゥエーデンは大改革により年金改革に成功したと言われるのですが、国民の考え方による部分も多く、他の国がまねを出来るかというと疑問が残ります。

gajamaru
質問者

お礼

1980年頃からもう既に問題になっていたのですね。 以前、市役所の年金課の人がインフレでもそれなりの金額が支払われるような事を言っていました。 物事「長所」と「短所」表裏一体ですね。 再度回答ありがとうございました。

関連するQ&A