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アンプ内蔵スピーカーの修理方法とポイント
- アンプ内蔵スピーカーの修理方法やポイントを教えてください。
- ご無沙汰しています。知人からアンプ内蔵スピーカーを2台もらいましたが、一台の音が出ません。
- 分解・修理する際のポイントや注意点を教えてください。型式はYAMAHA ks50です。
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<パターン1> テスター、オシレーター、半田ごて、がある場合。 1.先ずAC電源が来ているか確認。電源ランプが点灯するか?。ヒューズは切れていないか?。 2.基板内の直流電源(トランスの2次側)の確認。 3.電源を抜いてスピーカーの巻き線の断線チェック。 4.シグナルインジェクターもしくはオシレーターでスピーカーに近い、出力段の増幅素子入力に信号を加え音が出るか確認する。 シグナルインジェクター、オシレーター:独立した電源を持ち、信号を与えるもの。 5.音が出ない増幅素子周辺が故障箇所です。 <パターン2> テスター、半田ごて、がある場合。 1.1.~3.共通。 4.キーボードの信号入力プラグから配線の断線箇所がないか目視チェック。 5.基板から他に配線があったら、そこも配線の断線箇所がないか目視チェック。 6.基板の半田付け箇所を目視チェック。重点箇所は放熱器のある部品、及び大きい抵抗がついている所。 7.半田付け不良と思われる箇所を再半田する。 8.音が出るかアンプに電源を入れてチェック。 <パターン3> 半田ごてしかない場合。 1.1.、3.を行う。 4.キーボードの信号入力プラグから配線の断線箇所がないか目視チェック。 5.基板から他に配線があったら、そこも配線の断線箇所がないか目視チェック。 6.基板の半田付け箇所を目視チェック。重点箇所は放熱器のある部品、及び大きい抵抗がついている所。 7.半田付け不良と思われる箇所を再半田する。 8.音が出るかアンプに電源を入れてチェック。 ■最近のアンプはカスタムIC1個、ハイブリッドIC1個とかが搭載されておりそれがキーデバイス(重要なIC)になっている場合が多いようです。 故障解析もそのデバイスの故障が原因ということが多いようです。5Wまでのアンプは定番のLM380がよく使われています。数百円です。
お礼
詳しい説明をどうもありがとうございました。家にはオシレーターという機械が無いのでパターン2でやってみようと思います。 ほんと参考になりました。(^_^)