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交差点での右折、優先順位について
以前、仕事で何度もアメリカへ行っていたのですが、 現地では左折レーン(日本で言えば右折レーン)のある交差点では、 最初に左折の矢印信号が表示され左折車を先に行かせ、その後青信号に 変わり直進車と右折車が交差点に入ることが出来ます。 この法規だと交差点前での渋滞の原因である、対向車線を横切る形の 左折車を先に行かせるので、交差点での渋滞に対して非常に効果のある 対策だと思ったのですが、なぜ、日本の道交法では全てに関して 直進車優先で、こう言った交差点での渋滞に効果のある方法を採用 しないのでしょうか? 現在では、道交法が定められた数十年も前の道路事情からは、 想像もつかないくらいに車の台数が増えて、交差点で右折車が原因に よる渋滞が日常的に発生しています。 (右折レーンに入りきらなくて、直進レーンもふさいでいる場合が多い) また無理な右折による交差点内での事故も多発しています。 なぜ、警察はただ取り締まりをしているだけでなく、アメリカのように、 もっと効率よく車が道路を走れる方法を考えないのでしょうか。
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ご回答ありがとうございます。 イギリスの道交法が非常に合理的なのは私も存じておりました。 (行った事は無いのですが) 信号ひとつにとってもいかに車の流れ良くするかという観点で 考えているのでしょうね。 ロータリーは私が行っていたアメリカの都市のダウンタウンにも有りましたよ。 これも車をスムースに振り分けると言う面では効果のある方法だと思います。 しかし、ロータリー内の車の流れが結構速く、上手く入るにはある程度の 慣れが必要だと思いますが。 あと、日本の狭い道路事情では、ロータリーを設置するのは難しいでしょうね。 日本の信号システムが、昔のように一律でなく、それぞれ地域の状況に応じた システムが出てきているのは分かります。 スクランブル交差点、時差式信号等は昔は有りませんでしたから。 ですが、これも基本的に、車や歩行者の安全面だけを考えて設定された 方式だと思います。 確かに安全と言うのは絶対条件だと思いますが、これだけ車が増え、 ほんのちょっとした事ですぐに渋滞してしまうような道路状況を改善する ためには、道路の拡張や、信号、標識の拡充の様な小手先の変更だけでなく、 信号システムの根本的変更などの、真剣に道交法の基本面から考えて いかなければならない時期に来ていると思うのですが。