■本末転等の日本人にありがちは大きな間違いです。大きな玉石でも表面は凸凹ですので、乾けば粉をふっているようになります。それがジャリなのです。そこに打ち水をしたりして色をはっきりさせて涼しげに見せるわけです。
■無垢の木を使って施工し「節がイヤ、反りがイヤ」とゴネているのと似ています。
■粉をかぶった砂利に水がかかっているからこそその部分が際立って美しいのです。水で濡らしもしないのに濡れて見せるような「造花」がお好みなら、表面を研磨した石を使えばよいのです。でもそれは所詮本物のジャリの用途にはなりませんから、上を歩くことはできない見せ物(似せ物)です。見た目にも非常に不自然になります。また貧乏くさくなります。
■獅子威しとか水琴窟とか部分的に濡れる情緒があってこそ、のジャリです。
■ニスなんぞとんでもないです。数粒を塗って静かに置いておくならよいですが、ちょっとジャリっと踏めばニスがはがれて粉どころか目立つキズのついた「おかしな石」になってしまいます。第一、小粒の石にニスを均等に塗ることは非常に難しく素人ではできません。このような塗装には高い技術(機械)が必要なのです。ただ塗るとジャリが乾かないのでひっついてしまったり、下にした部分に厚くニスがたまってしまいます。それを見た方は「なんだ?小学校の工作か?」と心の中でつぶやくでしょう。
■悪いことは申しません。そのままがよいです。
お礼
確かにタイマーで水をまいてくれる器械ありますね!! 1日1回、良いタイミングでそれを稼動させるって言うのも見た目にも涼やかで良いかも!! 参考にさせて頂きます。 ありがとうございます!!