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ユーフォニアムの音色
私は今中3で、部活でユーフォを担当しています。 私が吹く音は、まるでトロンボーンのような音です。お世辞でもやわらかい音とも言えず響かない音です。音の大きさは結構あるのですが、割れており、 硬い音なってしまいます; 原因は、唇の位置、形、つけかた、などにあると思うのですが、私はマウスピースの上のほうに唇を付けて吹いています。これってダメなんでしょうか?真ん中にしようとしても、1オクターブは大丈夫なのですがそこから高い音はまるで出ません;; おまけに私は、ちょっと吹いただけでも唇の周りが円を描くように赤く、型が残ってしまうのです。 (金属アレルギーとかではありません) 楽器自体には問題ありません。この楽器で吹いていた先輩は、すごくキレイでやわらかいよく響く音を出していたので。 何かアドバイスとかないでしょうか・・ おねがいします;
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こんにちは。トロンボーン経験者(アマチュア)です。 最初に,トロンボーンの名誉のために一言,トロンボーンでも柔らかい音は出せるのですよ(笑)。 ・・・まあ,それはともかくとして(笑)。 まず,先輩が吹いていた「すごくキレイでやわらかいよく響く音」を聴き分けられる耳を質問者さんが持っていることは,非常に重要なことです。この耳がある限り,そして,自分の思うよい音を目指そうとしている限り,やがては必ずきれいな音が出るようになると思いますので,それほど心配はないと思います。 さて,具体的な技術の話です。 考えられる原因はいくつかありますが,ポイントは, ☆音色イメージ ☆姿勢 ☆呼吸 ☆のどから口にかけての形(アンブッシュア,アパーチュア,シラブル) でしょう。 音色イメージについては,最初に書いたとおりです。姿勢・呼吸については,今回は省略しますが,過去の回答のリンクを載せておきますので,興味があれば参考にしてください。ここができていないままで細かいことをいろいろと悩んでも,根本的には良くなりません。 http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=1421382 今回は,主にアンブッシュア(唇の形)についてのご質問ですので,そこを説明しますね。 ---(アドバイスの前に)--- 「これが絶対の正解」というアンブッシュアはありませんので,最初に書きましたが,アンブッシュアであれこれ悩むより,姿勢・呼吸と,出てくる音のきれいさに集中した方がよいと思います。どうしても気になるならば,先生に相談して,専門の人(かそれに近い人)に実際に見てもらうのがよいと思います。 ------ まず,もしも小さい音の時も思ったようなきれいな音が出ないならば,どこかに不自然に力が入っていると思います。姿勢に気をつけて構えて,自然に口を閉じて,唇を振動させようとしてそれ以上力んで閉じないで,でも,息を入れたときにそれ以上ゆるまないだけの最小限の力で固定して,口の中を「エ」くらいの大きさにして,pかmpのつもりで,息を楽器に吹き込んでみてください。何の音が出るかは人によりますが,それでたいていはきれいな音が出ていると思います。そこから,音の高さに応じて唇の緊張度・舌の位置(これをシラブルといい,No. 2,3さんがおっしゃっている「ア」とか「エ」のことです),息のスピードを調整すればよいのです。 次に,小さい音できれいな音が出たとして,大きな音をきれいに出す練習方法ですが,ピアノから始めて,4拍くらいで割れないぎりぎりまでクレッシェンドして,そこからまた4拍くらいでデクレッシェンドして,ピアノに戻る,というロングトーンが効果があると思います。 また,唇を当てる位置についてですが,標準,ということならば,ユーフォニウムのマウスピースは,中央か,やや下目くらいのところに唇を当てることになると思います(トロンボーンも同じです)。上の方に当ててしまうと,上唇の振動する部分が少なくなり,楽器に入る息が細くなり,音も細くなり,その状態で音量を出そうと無理に吹き込むと割れてしまう,という事はありえます(あくまで,可能性がある,というだけですが)。 しかし,上に書いたような方法で丁寧に音を出してみて,今の状態でそこそこきれいな音が出そうならば,変える必要はまったくないと思いますよ。 最後に,唇につくあとについてですが,丁寧に練習していればやがて自然に圧力も少なくなり,あともつきにくくなると思いますので,今はそれほど気にしなくてよいと思います。 --- 長文になってしまいましたが,要約すると, ☆良い音を常にイメージすること ☆自然な姿勢・呼吸・アンブッシュアで練習すること この2点につきると思います。練習頑張ってくださいね! *これでもずいぶん省略して書いたので,分かりにかったかもしれません。何かあればまた補足してください。
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- nonchandayo
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大変申し訳有りません。 間違ったことを書きました >唇の空いているところを、アパチュアーと言いますが、 >音の高低によって、変わります。変えてください。 とんでもないことです。 アパチュアを変えないで下さい。大きさは変わることがありますが。 イ、オ、アで変わるのは、のどの開け方です。 息の量と速さが変わります。
お礼
はい、わかりました~^^ わざわざありがとうございます(>▽<*)
- nonchandayo
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私は、中学校でフレンチホルンを 高校でテューバを吹いておりました。 出っ歯で大変に苦労しました。 また、ホルンからテューバに変更するに当たっては、 音域もさる事ながら、一番マウスピースが小さいものから一番大きいものになったことで、大変に苦労しました。 高音を吹くと、唇の周りに真っ赤な円も、体験しました。 また、ユーフォも遊びで吹いたことがあります。 以下、経験に基づいて、お話致します。 -------- まず、理論的に言って、低音より高音を出す物理的条件から検証したいと思います。 振動する物体(金管楽器の場合は唇)が、薄くて、短くて、硬い、場合で、かつ、振動させる息の流れが速い場合です。 ・マウスピースの上の方に移動させると、唇の振動する部分は短くなります。 (なお、トランペットやトロンボーンはちょっと上、ユーフォ・テューバは真中、ホルンはちょっと下が良いとされています。 マウスピースの唇を当てる円の大きさ(名前忘れました)は、トロンボーンとユーフォは同じなのですけれどもね) ・また、(トランペットの広域ほどでない)ユーフォニアム程度の音域で、ちょっと吹くと、唇の回りが赤い円は、相当強く押し当てていると思います。 以上の2点は、高音を出す条件ではあっても、同時に硬い音を出す条件にもなっています。 ギターで、高音用の弦と、低音用の弦で、全く同じ高さの音を、弾いてみてください。 その差は歴然です。 ユーフォニアムらしい、豊かな柔らかい音色を出すには、たっぷりした柔らかい唇で、高音を出せば良いのです。 どうしたらよいか、ギターよりもエレキベースや、ウッドベース(吹奏楽では弦バス、管弦楽ではコントラバス)の弦を指ではじくと力が要りますね。 たっぷりと安定した強い息で、同時に(その音の高低に応じた)速い息を出せば、良いのではないでしょうか? ---------------- たっぷりとした息には、胸式呼吸はダメ。 よく、腹式呼吸といいますが、腹だけもダメ。 肩の力を抜いて、胸を大きく広げ、横隔膜を下げ、 安定した息を出します。(これはプロの話から) また、口の形(マウスピースに対する充て方も含めて)をアンブシュアと言いますが これを演奏中に変えると音質が変わります。あなたは変えてます。変えちゃダメです。 (テューバの超低音なんかの場合、しょうがないかもしれませんが。) 唇の空いているところを、アパチュアーと言いますが、 音の高低によって、変わります。変えてください。 高音はイ、中音はオ、低音はアです。 あくまでも目安です。だんだん変わります。 また、あくまでも、形の話で、声帯を震わせて「あー」と言わないで下さい。(実際、言った生徒がいたそうなので) (これもプロの話、確か、現在、音楽の友社出版(間違ってるかも)の金管楽器の演奏法について、元シカゴ響のホルン奏者が書いた本から。題名忘れました。後輩に上げちゃいました。良い本です。1500円くらいだったです) ------------- 具体的に練習する方法としては、基本的な練習、ロングトーンとリップスラーです。 1.中音域、もしくは、あなたが出しやすい音、B管なら(普通の中学で使うユーフォはB管に決まってます)、真中のBか、下のF、あたりの開放の音を、納得できるきれいな音が出せるまで徹底的にロングトーン。 2.次に、リップスラー。 タンギングをせず、ピストンも使わず、上の開放の音(下も)へ、たとえば、DやF、さらにBへ、上げたり下げたり、を繰り返してください。 つまり、たとえば、モデラートで(メトロノームは必ず使ってください)、4拍B、その後、4拍E、また、4拍Bに戻る、を繰り返す。 そのとき、同じような音量、同じような音質、で、ぴったりのタイミングで、自然に、音を切りかえられるようになるまで、練習してください。 ------------- ユーフォニアムで、最初から苦も無く、高い音が出せたら、あなたは、トランペット向きです。 あなたは、たっぷりめの唇をしていませんか? よかったですね、ユーフォニアムで。 たっぷりめの人が、苦労をしつつもトランペットを吹けますが、薄っぺらの人が、どんなに努力しても、ユーフォで柔らかい音は出せませんから。 ------------------------------ 今のあなたの経験は、柔らかい音が出せるようになった後に、トロンボーンのような音を出したいとき、また、後輩に教えるとき、きっと役に立つでしょう。 頑張って下さい。 ------------------------- なお、No1の専門家のクラリネット奏者の方の話は確かにそうです。 天井や壁が無い所で、10m離れた所で、良い音が聞こえてくればOKです。 私、実際、人を遠くに立たせて、やってみました
お礼
回答ありがとうございます☆ 私の唇はどっちかというと薄いほうかもしれません・・笑(普通だとおもうのですが) 基礎練、最近全然やってないのでやってみようと思いますvありがとうございました♪
- bu-cla
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クラ吹きですが。 トロンボーンのような音、というのは、どこで聞いた音なんでしょうか?狭い音楽室や練習室での音なら、少し気をつける必要があるかと思います。 というのも、大きいホールで演奏した場合に、良く響いているかもしれないからです。プロの演奏家でもおおいのですが、近くで聴くとビックリするような汚い音なんですが、大きいホールで聞くととても美しい音、と言うのは良くあります。 自分が演奏する場合でも、狭いところ、小さい部屋などでは、雑音の少ない、こじんまりと音のまとまるリードを(大きい音はあまり鳴らない)、大きいホールやソロを演奏しなけりゃいけない場合は、少々雑音があってもしっかり響くリードを(雑音も倍音成分の一つなんですね)選択します。 割れてる音、は息の吹き込みすぎです。そないに吹き込まなくても、響く音は鳴らせます。徐々に、大きく吹き込めるよう、ロングトーンで練習してみては。唇に型が残るのも、押し付けすぎなんではないでしょうか。金管楽器ではないので、そこらへんは詳しい人にお任せします。 ピアノ(音量ね)でロングトーンをします。そのときは割れた音は出ないはずなんで、その響きを少しずつ大きく出来るように練習してみたらどうですか?体の使い方を、それで覚えてください。
お礼
回答ありがとうございますv トロンボーンのような音・・なんていうか私の音は割れまくってます、ッパァァンという音なんです笑 無理に息いれすぎですよね^^; ロングトーン、いつも大きい音でしてたんです~。 ピアノでやるという方法もあるのですね! 是非やってみますwありがとうございました^^
お礼
回答ありがとうございますw なるほど、呼吸や姿勢もかなり影響するのですね・・;そういえば息はまだらに吸ってましたし姿勢もよく指摘されますッ; 参考にさせていただきます、ありがとうございました^^