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ユーフォニアムについて

中3でユーフォニアムを吹いています。 私は学校から楽器をかりて吹いているのですが、その楽器がとても古く、音も悪いのです。(YAMAHA で、金です。) とても、ユーホ本体を買うことは出来ません。吹奏楽部の友達からはマウスピースを買えといわれています。 確かに、私の使っているマウスピースも学校のもので、かなり状態が酷いです。 でも、マウスピースを変えただけで音はがらっと変わるものですか?? また、今週の日曜日にコンクールメンバーのテストがあるので早めに回答を貰えると幸いです。

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  • potemkin
  • ベストアンサー率34% (196/565)
回答No.2

金管マルチ歴25年ですw 端的にお答えしますと、マウスピースは金管楽器の最重要パーツです。 100万円の楽器でも、マウスピースが腐っていてはとてもまともに吹けません。 標準で付属のものはおよそ誰が吹いてもそこそこなもの、という見方もできますが、唇や歯の形は100人いれば100種類、それぞれピッタリのマウスピースが必要です。 リムやカップの形状、深さ、厚さ、重さ、メッキの種類によってさえ口当たりが変わってきます。 大きな楽器屋さんに行って、ありったけのマウスピースで試奏されることをオススメします。決して友達が良いといったマウスピースを自分にも良いと思ってはダメです。 自分に合った一本は、音質からバルブワーク、そして楽器を吹くことの楽しささえ、一歩進んだ素晴らしいものに変えてくれるでしょう。 ・・・ただ、残念ながら今週中にどうこうできる問題ではありません。今後コンクールや将来のことを見越して、長い目でじっくりと探すことです。 とりあえず前述のように、楽器屋さんで今回最適の一本を見つけるだけでも良いかもしれません。 あと楽器に関して、各抜差し管の清掃、グリスアップ、特にピストンの手入れやウォーターキーの息漏れのチェックは完璧にして下さい。それだけでも響きや愛着が全然違ってきます。

rusyana
質問者

お礼

マウスピース以外ではなく、楽器の手入れまで教えて頂けてとても参考になりました。 自分はまだまだ楽器が大切にできると思うので、がんばってみます。 回答、ありがとうございました!!

その他の回答 (1)

回答No.1

アマチュアのクラ吹きですが... マウスピースは、金管であれば唇の振動を、シングルリードの楽器であればリードの振動を受け止めて楽器本体へ流し出し、フルート族では空気の渦を作って楽器へ伝える、非常に重要なパーツです。 いかに楽器本体が良くても、バズィングが正確にできなかったり、リードの振動が不安定だったりすると、もはやあとでどう繕っても意味がありません。上流で汚れた川が、下流に行ってキレイにならないのと同じです。 したがって、正直なところ、楽器本体は多少悪くても、マウスピースさえちゃんとしたものであれば、それなりの演奏をすることは可能です。もちろん、音程も音色もグダグダという楽器もあるにはありますが、多少の狂いはプレーヤーの側で修正可能です(といっても、正しい吹き方を保ってするのは簡単ではなく、終戦範囲も広くはないので、むりに合わせようとするのは誤りのもと)。 また、マウスピースは、人間の身体と楽器とを繋ぐ部分でもありますから、プレーヤー個人個人の口の形や吹き方に合わせて、最も適切なモデルを選ぶ必要があります。 ただし、工業製品ですから、同じモデルナンバーでも誤差があり、良いものとハズレのものが存在します。安定した吹き方が確立され、マウスピースの「モデルによる違い」と「個体差による良し悪し」を認識できるようになるには、それなりの経験が必要ですから、できればプロの選定品の中から選ぶと良いでしょう。 とはいえ、木管楽器のマウスピースが1/1000mmの誤差を問題にするのと違って、金管楽器のマウスピースはもう少し許容差が大きいと聞いたことはあります(詳しいことは分かりかねます。もちろん、精密であるに越したことはないでしょう)。 なお、オーディション直前とのことですから、もし選びにいくなら早い方がよく、もし気に入ったものがなければ焦って買わない方が良いと思います。 良いマウスピースは、音色も吹き心地も格段に良くなりますが、両方の条件を同時に満たすものは、実はそう多くはありません。多少無理をすれば(アンブシュアや息の当て方をいじれば)吹きやすいという場合、正しいアンブシュアに戻そうとしているのか、逆に変なアンブシュアになっているのか、見極める必要があります。 したがって、良いアンブシュアに戻す意味で負荷がかかっているならともかく、妙な力が入っているのであれば、かえってアンブシュアが崩れるなどマイナス効果しか得られず、肝心なときに良い結果にならないということもあり得ます。 いずれにせよ、マウスピースは、ある意味で楽器本体より重要な道具ですから、自分に合ったものを気長に探し続けるのがいちばんです。