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海外舞台の歴史小説
塩野さんの「ローマ人の物語」のようなできればヨーロッパの辺りの歴史を扱った小説が読みたいです、中国ものは飽きてきたので。しっていたらおしえてくださいお願いします。
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- charikichi
- ベストアンサー率34% (9/26)
藤本ひとみさんはフランスを舞台にした歴史小説を主に書かれています。ハプスブルク家やメディチ家のお話もあります。お勧めです。ぜひ一度読んでみて下さい。
ローズマリー・サトクリフがお勧めです。 ローマ時代のケルト民族の視点にたった物語りや、 円卓の騎士の伝説など、深みの在るゆたかな 物語を書いています。
- tatsumi01
- ベストアンサー率30% (976/3185)
No. 4 さんの父デュマの作品ですが 「鉄仮面 (原題:ラ・ブラジュロンヌ子爵)」 三銃士三部作の第3作です。 実在した囚人「鉄仮面」の正体は昔から謎とされていますが、ここでは国王ルイ14世に関係する人物と設定されています。国王に対する反乱の陰謀を巡って、三銃士とダルタニアンが二人づつに分かれて敵対します。 昔、角川文庫で出ていましたが今はどうでしょうか。 なお、ボアゴベイの「鉄仮面 (原題:サン・マール氏の二羽のつぐみ)」の方が黒岩涙香の名訳のおかげで有名ですが、私には父デュマの方が面白く感じます。 三銃士の第2作「二〇年後」は、三銃士達の息子の世代、舞台はイギリスで、クロムウェルなどが登場するようです。残念ながらこちらはラジオで途切れ途切れに聞いただけで小説は読んでいません (というより日本で入手が困難)。
- ito_613
- ベストアンサー率34% (76/221)
日本人の作家でないと駄目なのでしょうか? 海外のものでいいのなら、やっぱり私はアレクサンドル・デュマをおすすめします。 史実にはあまり忠実ではないですが、物語の構成がたくみで登場人物が皆活き活きしています。 「王妃の首飾り」 フランス革命の遠因になったとも言われるマリーアントワネットの首飾り事件をモチーフにした物語。ヴァロア家の末裔を名乗る貧しい女ジャンヌが富をつかもうと画策します。 「ジョセフ・バルサモ」という小説の続きにあたるので、少し分りにくいところもあるかも知れませんが面白いですよ。 「王妃マルゴ」 宗教革命の動乱の中で生きた、ヴァロア王朝最後の王女マルゴやその夫で後にフランスの王となるアンリたちの物語。ヴァロア朝からブルボン朝へ変わる時の話ですね。映画もありますが、こちらも面白かったです。 「三銃士」 ダルタニァンが主人公の三部作の第一作。ルイ13世から14世の時代が舞台です。ダルタニァンやアトス・ポルトス・アラミスの四人が活躍します。 作者の創作ですが、面白いです。
- haruchiyo
- ベストアンサー率29% (85/284)
辻邦生さん「春の戴冠」 ボッティチェリとメディチ家の話なのですが、残念ながら在庫切れのようです。 同じ作者で「背教者ユリアヌス」 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4122001641/qid=1122646188/br=1-2/ref=br_lf_b_1/249-2674085-7719545 藤本ひとみさん 「聖戦ヴァンデ」 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4041755093/qid=1122646236/sr=1-1/ref=sr_1_2_1/249-2674085-7719545
- ogayasu
- ベストアンサー率25% (1/4)
佐藤賢一さんの作品をおすすめします。 「赤目のジャック」や直木賞を受賞した「王妃の離婚」「カエサルを撃て」「傭兵ピエール」「ジャガーになった男」「双頭の鷲」などがあります。 岩波新書から「ダルタニヤンの生涯」というのもでてます。
- tatsumi01
- ベストアンサー率30% (976/3185)
今売っているかどうかわかりませんが、「デジレ」と「アンジェリク」は面白い小説でした。 デジレは実在したナポレオンの恋人の一人で、後に将軍の一人と結婚し、その夫がスエーデン王にまで出世します。 アンジェリクはルイ14世の頃のフランスの女性ですが、波乱万丈の生涯を送ります。 それから、SFですがマイクル・クライトンの「タイムライン」も良いと思います。現代の男女が百年戦争の頃のフランスに時間旅行して活躍する話。
お礼
早速の回答ありがとうございます。特に前の二つがおもしろそうで。探してみます