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考えることを知らない大学院生たち
ここ5-10年ほどの間、考えることを知らない大学院学生が急増し、多くの高等教育機関や企業で困っている現状を知っていますか。彼らは、覚える事や本に書いてあること、先生の言ったこと、親の言ったことのとおりに行動することが大事と信じているため(と育てられたため?)、自分から考えることを要求されると、どうしていいのか分からないのです。でも与えられたものはしっかりできるのです。このような人材を、考えることのできる創造的な人材に変えるにはどうしたらよいのか、20代の人はどのように考えますか?大学院はこのような人材を育成するところではありますが、事実上機能できなくなりつつあります。このままでは日本は沈没必至です。ちなみに今の文部科学省や教育機関関係の中からは、100%良い案を出す力はありません。若い人の潜在的力を信じるのみです。
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お礼
ご丁寧にありがとうございます。言われることは良くわかります。ただそのように単純に教育を分けることもできないのではないかという気がしています。専門職大学院のことかと思いますが、どれだけ意味があるのかかなり疑問があります。時間が証明すると思います。 それは別として、いずれにしても「考えることを知らないで育った人はどうすればよいのか」ということです。彼らは人一倍独創的なことをしたい(きっとできるはずだ)と思っているのです。良い解決方法があればと思います。 議論するつもりはありませんが、「大体,理系では昔から学生は教授の手足であって,自分から何かテーマを考えて実験を行うなんてことはあり得ません」というのは本当ですか。大きなテーマの中で研究するのは仕方ないにしても、その中でたとえ与えられたものであっても、興味が出てきて新しい発見やテーマを生み出してゆくのではないでしょうか。その過程で、想像能力が養われるのかと思っています。単なる手足といわれてしまうとやる気がなくなってしまいます。