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BCG予防接種は必要?
海外在住ですが、こちらには日本で通常行っている予防接種の中で「BCG」と「日本脳炎」の予防接種がありません。いずれは日本に帰国し(遅くとも一、二年内)しばらく日本で暮らすつもりです。特にBCGは針跡が残るものだし、しなくてもよいのなら受けさせたくありません。この二つは摂取の必要性はあるのか教えて下さい。
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予防接種に対する考え方は賛否両論ですが、BCGに関しては出来るならやっておいた方が良いと思います。私の親戚(男)は会社で結核に感染しました(数年前ですが)。社内で清掃業を担当していた御年配の男性から感染したそうです。その男性はちょっとヒドイ風邪と思い診察した所、結核と判断されたそうです。私の親戚はその男性の方と挨拶を交わす程度だったらしいですが、いつの間にか飛沫感染したらしいとの事。BCGは幼い頃、親の意向で受けていなかったらしく、社内ではたった1人だけ感染してしまったとの事です。ただ、「結核=同じ空気で感染する」という図式が、まだ周囲の日本人の頭には根強く残っている様で…私の親戚も結核が無事回復した後、職場に復帰しましたが居場所が狭く感じたのでしょうか、転職してしまいました。日本国内でも完全に撲滅した病気ではない事、まして東南アジア等は今だに流行する時があります。国際交流が進む中、いつ、誰かが持ちかえるかも分らない病気だと言う事も念頭において置いた方が良いかもしれません。日本脳炎は慌てて接種する程のものではないと思いますが、日本に帰国後、世情など見極めてから受けても遅くはないと思います。
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今年から、ほとんどの地域がBCGは生後6ヶ月までに接種するようになりました。それは6ヶ月以降の方には必要がないからという考えなのだそうです。 BCGを行っているのは、今では日本だけなのだそうで他の国ではBCGの接種で大人への結核の予防とはならない、あるいはツベルクリンでの結核の判定のときにややこしくなると考えられているそうです。ただ乳児の危険な合併症(結核性髄膜炎)にはBCGが有効とされているため日本では必要としているが、いずれは接種がなくなるだろう聞いたことがあります。 ですので、6ヶ月を過ぎては、あまり必要ないかもしれません。 日本脳炎は、九州地方やアジアでは流行はあるようなので、その子の今後大人になった時のためには必要かもしれません。今は、日本でもワクチンの関係でお休み中ですが、希望すれば接種できます。 医師によっても考え方さまざまですので、 もし日本に帰る機会があれば、その地域での医師に相談して決めると良いかと思いますよ。
- goma8964
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妊娠前から、出産、子供の学齢期前まで約10年近く海外に暮らした者です。 どちらの国にいらっしゃるのか、書かれていないので、その点で違ってきますが、 東南アジアであれば、少なくともBCGは必要です。 思って入る以上に、結核の罹患者が多いからです。 もしヨーロッパなどであったとしても、メイドさんやベビーシッターなどに、フィリピン人や中国人がいる場合、街に東南アジアなどからの働きに来て入る人がいる場合はやはり場所はヨーロッパであったとしても、その人たちが持ってくる可能性があると考えられます。 今、日本でもBCGは、早めに接種するようになってます。 日本でも若い人の結核の罹患率は上がっているようです。 日本人の働き盛りの人でも、患者さんが多くみられます。 そう言う点から考えれば、針跡がイヤだから止めるというのは、危ないと思います。 日本脳炎は、接種できない国が多いようですが、うちの子供も接種機会がありませんでした。他の駐在員の方は、日本に帰国時に受けていらしたようです。 ただ今は、No1の方がおっしゃってるような事情ですので、ネットなどをご参考にすることをお勧めします。
BCGに関しては参考を載せておきます。 接種に関しては賛否両論ありますが、日本では大人で結核になる人は少なくありません。 まだ存在する病気であることは確かです。 日本脳炎に関しては、最近、接種した中学生が副作用で寝たきりになったので当面は接種を奨励しないことになり、新しいワクチンの開発を待ってからということになりました。 まあ、日本脳炎の発症はほとんどないそうですから。 ちなみに日本でも北海道では接種の必要がないんですよ。