小学生バレーの指導方法

質問

最近頼まれて小学生女子のバレーの指導を任されました。メンバーは小学4～6年生で10人前後、当然初心者も含まれています。チーム自体はかなりレベルは低いです。試合でサーブが入る確率が60％くらいで、レシーブ～トス～スパイクまでいくのは1セットで数えるほどのレベルです。

自分は中学・高校でのバレー経験があり、社会人になってもクラブチームで活動しています（ちなみにセッターです）。ある程度バレーは熟知しているつもりです。
一人づつであれば悪いところは矯正できるのですが、チーム全体での練習方法、子供の飽きない練習方法など、みんなで楽しみながら出来る練習方法など、具体的な指導方法があったら教えてください。
と言うか、子供に対する接し方（話し方、態度）のほうが困っています。
ちなみにチームの当面の目標は大会で1回～2回は勝てるくらいのチームが目標です。

回答No.2

yagukon

私も中学からバレーボールを始め、今はあるチーム（10代中心）の指導をしています。自分の練習や今の指導の中でのことからいくつか書いてみますね。

練習自体はやはり反復練習が必要かとは思います。でも、小学生では単調な練習だと退屈になってしまうと思います。
それならば、基本の練習にゲーム感覚を取り入れてみてはどうでしょう。たとえば、サーブの練習なら20本とか打数を決めて打って何本入るかをみんなで競争してみるとか、オーバーハンドの練習ならば、バスケコートのフリースローラインからバスケのゴールにパスで入れてみるなど。これらは全て私が中学時代に実際に練習でやっていたことです。

あとは練習のなかで、どのようにほめるか、どのように悪いところを指摘するか、が重要だと思います。悪いところを指摘する際には怒ったりせずに見本をみせつつ、どうすればいいのかを教えてあげてください。
また、あまり上手くない子にも劣等感を味合わせないことも大事です。自分が上手くできない子ほど、どんどん萎縮して力を出せなくなります。悪いところを矯正しつつ、それが直ってきたら、ほめてあげましょう。初心者は、あるとき見違えるほど上手くなったりもしますよ。

話し方や態度ですが、通常は友達感覚みたいなものでもいいかもしれませんよ。ただし、けじめはしっかりつけること。練習中にだらだらしていたら、それはダメだと言えるような雰囲気にしておきましょう。メリハリは大事です。

10代の子たちでも「ほめられたから、次もがんばろうと思った」とか「悪いところを指摘した上で直ったところを具体的にほめてくれるから、お世辞なんかじゃないと思うし、本当にうれしい」と言ってくれます。

何だかだらだらと書いてしましたが、参考になったでしょうか。
さじ加減は最初は難しいかも知れませんが、がんばってください。

お礼

ご回答ありがとうございます。相手は初心者なので確かに教えればすぐに目に見えて上達します。最初から比べてかなり指導のレベルを低いところに設定しました。ボールになれるところからです。
バスケゴールにパスする練習方法は良い案ですね。しかしながらバスケゴールにパスが届く子がほとんどいないのが実情です。みんなパスが届くようになったら試してみたいです。

回答No.1

ssk0723

自分も中学・高校でのバレー経験があり、社会人になってもサークルで活動しています（ちなみにアタッカー兼セッターです）。

楽しみながらやるということなんで、スパルタはあまりしないほうがいいのかな。でもなぁなぁになるのはどうかと思います。

聞いた話ですが、最初はドッジボールがいいそうです。肩も強くなるし、速い球や、ボール自体にも慣れますから。でもあまりやりすぎるとだめみたいです。
やはり、オーバー、アンダー、対人ができるまではそれの反復練習に尽きるんじゃないですかね。

こんな回答ですいません。。

お礼

ご回答ありがとうございます。やはり反復練習は大事ですよね。
でも、当然ですが、子供たちにとっては反復練習は楽しくないみたいです。我慢して練習させるのが大変です。
最近は子供に、「バレー」を教えているのか、「しつけ」を教えているのか判らなくなりつつあります。