• ベストアンサー

ピンクのゾウ

20年以上前。私が低学年の頃に読んだ本です。親戚の家で読んだので、記憶が曖昧すぎるのですが、最近また読みたくなって… 物語は… 珍しいピンクのゾウがいて、街中の人がそのゾウを見ようと動物園に押しかけてくる。 が、誰かがピンクのゾウなんて居ないと言い出す。 街中の人は「それもそうだ」とピンクのゾウは居ないと言い出す。 みんなが信じなくなったのでゾウは日に日に小さくなって消えてしまう。 こんなカンジだったと思いますが。何せ20年以上前に何回か読んだだけ…自信は無いです。 一応検索してみたりもしましたが、機械で動かすゾウの話ししか見つけられませんでした。 絵本では無くて、一応ハードカバー(?)の本だったと思います。 物語も自信が無いので、コレかな?というのでもあれば、教えてくださると嬉しいです。 よろしくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
回答No.1

私も似たような本を読んだ覚えがあります。気になったので。 「ピンクのゾウ」などで検索したところ、別役実さんの『さばくの町のXたんてい』という本がありました。絶版になっているようです。 もっとも、お探しなのがこの本なのかどうかは、定かではありません。 参考になりそうなURLはありませんでしたので、省かせていただきます。 ところで、私が読んだ本は、このようなあらすじだったと記憶しています。 ある夜(または夕方)のこと、探偵(?)が自分の事務所にいると、そこへ大きなピンクのゾウが訪れてくる。 びっくりした探偵に、ゾウは「自分の後半身を捜してほしい」と言い、見るとたしかに後ろ半分が消えてなくなっていた。 ここで、そのゾウの由来が語られます。永年空っぽだった動物園の檻に、「ゾウが見える」と誰かが言い出し、やがてピンク色のゾウが、誰の目にも見えるようになってきた。 年月がたつが、やがて誰かが「ピンクのゾウなんて居やしない」と言いだし、やがてゾウはしっぽから消え始める。 ゾウは、こうして探偵と話しているあいだにもだんだん消えていき、やがて鼻の先だけになってしまい、そしてそれも消えてしまう。 お探しのものとは違うかもしれません・・・。 ただ、絵本ではない(イラストは入っています)ことと、ハードカバーという点は、hikari00cherryさんのお探しの本と同じです。 曖昧な記憶でごめんなさい。

hikari00cherry
質問者

お礼

ありがとうございます!! まさに、その本でした! 講談社のサイトで表紙を見たら、思い出しました。 もう絶版なんですね…読みたいのに。 図書館に無いか探してみます。 曖昧な記憶で本が見つかって、本当に嬉しいです。 ありがとうございました。