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競艇のスタートはおかしい?
疑問に思ってるんですが、 競艇で、スタートの際、コンマ09とか、コンマ15ってかかれますよね。あれって大時計が0になった瞬間の艇の位置でスタートタイミングを決めてます。フライング艇はしょうがないにしても、速度がダッシュとスローとでは違う中で本当に同じコンマ15の位置でも、スリットラインを超す速さは違ってくると思うんですけど、どうでしょうか?
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スリット写真は横軸が時間で、時間がたつごとにカメラ前にある姿を写すものですから、舳先のスリット写真でわかるのは舳先の通過時間と言うことになります。 ですから、コンマ15などというのはスリット写真からわかる正確な時間と言うことになります。 むしろ、競馬で言う2馬身差とかいう表現が、スリット写真の数字では断定できない、見た目の数字と言うことです。 また、この原理を応用して、舳先から艇尾までの長さを定規などで測ることで、艇全体がスリットを通過するのに要した時間を求めることが出来ますから、それをもとにスリット通過時の時速を計算することが出来ます。 すべての艇で微妙に長さが異なっています。 ちなみに、ばんえい競馬では、何度となく馬が止まって一息ためを作りますが、これがゴール前で出て、詰まって止まってしまうと、スリット写真上では同じ部分が延々と写し出されます。レコードプレーヤーを指で押さえて回らないようにすると「ウォンウォンウォンウォン…」という音が続きますが、あの状態がスリット写真上で延々と間延びしている状態ですね。
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- ms76
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ここの回答は競艇に詳しくない人が多いですね?2,8,9の人が正解です!あれはスリット写真と言って普通の写真ではないです、スタートタイミングは軸先がスタートラインを通過した正確なタイミングですよ!もしよければ競艇のオフィシャルページに掲示板があるので利用してみては。
- dark-side
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#2の方の言っている事が正しいと思います。 他の方は、この手の写真の仕組みを勘違いされているようです。 >「あれって大時計が0になった瞬間の艇の位置でスタートタイミングを決めてます。」 この部分が違ってます。 公開されるスタート時の写真は、1枚の写真になっていて、 パッと見ると、コンマ00時の全景写真のように見えますが、 実際にはそうでは無く、 スタートライン上の狭い範囲を、100分の1秒毎(スタートタイミングを100分の1秒で発表するので、多分この間隔だと思う)に連続して写し、 それを貼り合わせた合成写真になっている、と考えてみて下さい。 ですから、発表されるタイミングは、 00時の艇の位置からタイミングを計算しているのでは有りません。 タイミングが05なら、05の瞬間にスタートライン上で写された映像です。 言い換えれば、05の瞬間にスタートライン上を写した写真に写っている艇が、05のタイミングとして発表される訳です。 つまり正しいのは、09とか15という数字の方で、 逆に写真上の距離は、正しいとは限りません。 よく見るスリット写真には、1本だけ太く線が引かれていて、これが誤解の元なんでしょうが、 フライングの判定の為の写真ですので、その判断に必要な「00」時のものだけを表示しています。 実際には、写真全体が全てがスタートライン上の写真です。 #5の方の参考URLにもそのような説明は載っています。 その下の方に、縦に線が沢山入った写真が有りますが、 要するにあの幅で写真を撮って、 それを繋ぎ合わせている訳です。 この撮影方法は、競艇の場合はスタートにも使ってますが、 一般的(競艇を含め、競馬や陸上等)にはゴールで使っているものです。 参考URLの中の「フォトチャートカメラ」という項目は、JRAのゴール写真についてのものですが、仕組みは同じだと思うので載せておきます。 言葉の説明では分かり難いかもしれませんが、 結論としては、 スタートタイミングの数値は、実際にそれぞれの艇がスタートラインを通過した時間である、 という事です。
- mardeceto
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ST(スタートタイミング)は選手の特質の一つと考えては いかがでしょうか? フライングをすれば大きなペナルティがあることを前提に 少しでも0に近付けようと選手は努力しています。 平均STが0.15を切る選手はスタート勘がいい訳で、1マークまでは 先行できる可能性が高いと言えます。 一方、平均STが0.22くらいでも、1マークで冷静に展開をつける 選手なら多少後手を踏んでもあわてません。 ただ節間で.05、.07、.04というように『スタートを行っている』選手は 狙い目の選手!という風に読んではいかがでしょう。
- fukkyse
- ベストアンサー率32% (130/402)
ルールの問題ではなく、表記・計測方法についての疑問ということでしょうか。 #5さんの仰っているように、私も目安だと思っているので、今の表記でも問題ないかと思いますが。 当然、仰るように起しの位置によってスリット通過時のスピードは違うでしょうが、それ以外にも、エンジンの出足・行き足、チルト。水温・風向きといった天候。選手体重。考えられる要因が多すぎるため、いくら正確な数値を計測してみても、あまり意味が無いことのように思います。アジャストしたのか?とか、全速でいけてるのか?とかは数字では表せません。 まぁ、コンマ2の選手はコンマ2の選手だと思いますが。
- jazzydays
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おっしゃられる通り、「コンマ××」というのは、正確な数字ではありません。(たぶん一律時速80km/hで算出してるのでは?) 正確に記述するなら、「マイナス××センチ」といった具合に、スタートラインからの距離を示すべきでしょう。 しかしそれでは表現としてわかりにくい、というかVIVIDではない。 だから便宜的に「コンマ××」という表現をしているのではないでしょうか。 (*) ちなみにわたしは、目安がわかればいいので現在の表記で構わないと思っています。 あくまで目安なので。 技術的に可能ならばスタートでレバーを放る選手もいるので、スタートラインを経過したときの速度も併記してほしいけど。モーターの出足もわかるので。
- nitscape
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>速度がダッシュとスローとでは違う中で本当に同じコンマ15の位置でも、スリットラインを超す速さは違ってくると思うんですけど、どうでしょうか? 確かに違うと思います。同じ速さであってもエンジンの回転数などによって優劣もつきますよね。 とは言うものの今の方法はいい方法だと思います。 失敗して速く突入しすぎた場合は若干の減速をしなければフライングになってしまいますし、逆に遅すぎるとほかの人に差をつけられてしまう。そんな駆け引きが面白いと思います。 逆に現在の方法よりもいい方法は?と考えると...それはそれで考えるのが難しいと思います。競馬のようにスタートラインで並ばせるというのもありかもしれませんが、ボートは地面ではなく水面にあるため風などで流されてしまい、位置が一定しません。それならそれぞれの艇のスタート地点を記録して差し引く?そうするとゴール地点が一定しませんし...
- rabbit_cat
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たしかに,そうですね. スリットラインとの距離をはかっておきながら,スタートタイミングを時間で表すのはホントはおかしいと思います. でもまあ,#1の方のいわれるとおり,プロの選手であれば,大時計0の瞬間に,みんなだいたい同じぐらいの速さになるんではないでしょうか.(全然確信はありませんが)
- simox
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あの写真はスリット写真といって、スタートライン上のカメラのシャッターを開いたまま、フイルムをモーターで回転させて撮影したものです。 つまり、大時計が0になった瞬間の写真ではなく、スタートライン上の連続写真ということになります。 ですから、0タイミングのところからどれだけ離れているかで、コンマ何秒遅れたかを正しく測定することができます。 理屈上は、ダッシュ艇の方がスリット通過速度が速いので、スリット写真上は短く写る、ということになります。 (でもスタートタイミングは舳先の通過時点で測定するから問題ないです)
- rmz1002
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おかしくないです。 ルール上そーなっているのですから、「0の瞬間に『最大速度で』スタートラインを通過させる」ようにするのも立派な「競艇選手としての技量」のひとつです。 「合わせられない」、「最大速度を出し切れない」なら「その選手が下手」だってです。