• ベストアンサー

『マリア様がみてる』を愛読している人に聞きたいです。最新刊で疑問に思っている事があります。

『マリア様がみてる』の最新刊である「薔薇のミルフィーユ」の【白薔薇の物思い】の最後の方になりますが、 主人公の祐巳ちゃんが志摩子さんに 「志摩子さん。何があったの?」と言って 志摩子さんが「え?どうして?」と答えて 祐巳ちゃんが「何となく」と言って続けて四行続けて言った後に志摩子さんが3分間笑う場面がありましたよね。 そこでお尋ねしたいのですが、志摩子さんはこの時どうして笑ったのでしょうか? どう考えても祐巳ちゃんが困惑してしまうのに納得できるのですけど。 志摩子さんの事を心配しているのですから。 何となくでもいいので「こうでしょう!」と言う御意見があれば教えて下さい。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • pyon1956
  • ベストアンサー率35% (484/1350)
回答No.1

志摩子さんは紅薔薇や黄薔薇のことを気遣っていて、でもなにもできず、自分たちばかりが平和で、これでいいのかしら、と悩んでいたわけですよね。 ところが、そうして悩んでいる自分のことを祐巳さんが心配してくれるってのは、「あらあら、逆じゃないの」、ってなもんで、その逆であることがおかしいと感じたんじゃないでしょうか。 気遣いあっている友のことがうれしく、そしてまたなんとも的の外れた(だって心配されている当人から逆に心配された)気遣いに「なんてこと」、って思ったとたんたががはずれた、ということだと思います。

noname#13550
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 う~ん、なるほど! そう言われてみればご尤もですね。 もやもやしていた気持ちがスッキリした様に思います。 参考になりました。 どうも有り難う御座いました。

関連するQ&A