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デッサン初心者です
探し方が悪かったのか、似たような質問がなかったので、質問します。 私はデッサン初心者で、今絵画教室に通っています。 先生に陰影のつけ方は上手いけれど、形がなってないといわれてしまいました。 良く見て描け、と言われても、よく見た結果がそれであって、何がどう悪いのかさっぱりわかりません。 まぁ、ただ紙面をなぞってた結果だと言われるとそれまでなんですが。 色々調べた結果、 「鉛筆を使って物体の寸法を空で測る」とか (理屈はわかるのですが、やってみるとなんか違う物体になってしまいました) 「目で見て形を覚えて、紙面に形を映し出してなぞる」とか (緑色の残像がでるばっかりで上手くいきませんでした。しかも、その残像いろんなところに逃げるし。。。) 「十字を切ってから目分量でだいたい決める」とか (こう大雑把にやってみたいのですが・・・無理ですた) こんなかんじのことしか調べ切れませんでした。 どれもしっくりきませんってか、上手くできません。 形さえ上手く捉えられればステップアップできるのにと思うと悔しくて悔しくて。 みなさんはデッサンするとき、どうやって形を捉えていますか? 調べたことの補足とか、斬新な捕らえ方とか、独学、美系、問いませんのでどうぞ御指導ください。 よろしくお願いします。
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質問者が選んだベストアンサー
デッサンするものの外形を面をとらえて描くと、うまくいくかもしれません。 単純な立体から荒削りをしていって、最終的な形に持っていくのが常道手段でしょう。 あと、物体の平行・垂直など、線の角度も忠実にデッサンしなければなりません。
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- hana_Z
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いつの間にか、こんなに参考になる回答が集まったとは・・・。 もう、アドバイスは十分だと思います。 No.10のような考え方は、非常に面白いし、ためになると思います。 デッサンは理屈というか正確さを緻密に表現していくものなので、慣れが必要です。 ここのアドバイス等を参考に、練習すれば上達すると思います。 がんばってください。
- 80m
- ベストアンサー率63% (7/11)
デッサンの技法については皆様に譲るとして・・ 次元を下げて考えてみるのはどうでしょうか? 例えば二次元の人物写真を逆さまにしたものを模写します(黒白だとなおよいです)。 恐らく色や質感に対象への実感を覚えて、形は想像で描いてしまうと思うので・・ 固定観念を抱かないで抽象的な形を描いているうちに、 球や立方体が成立する条件、魅せ方がわかってくると思います。 絵はもちろん、写真も「それらしく」描写されるからそうみえます。 でなければ、球は○、立方体は■で修まりかねません。
- tiger_2
- ベストアンサー率20% (1/5)
立方体、円柱、球などの基本形態を徹底的に練習して下さい。 ある程度デッサンが描けるようになるには、時間と努力が必要です。
- yakiyaki
- ベストアンサー率11% (27/241)
私は全てを面として捉えるようになってからデッサンが上達しました。人物の腕なら大まかに4つの面からできていてさらにカーブの所にも面があるとみていきます。そして集中線を意識する。そうすると上達しますよ。 フルーツや人物など面がはっきりしていない物で練習するといいかもしれません。箱だとなかなか意味を掴みにくいかも。 とにかく練習ですね。
- k-seria
- ベストアンサー率32% (13/40)
この前、絵画演習の先生が、 デッサンが苦手という人の中には、よく見ているつもりが、見ているポイントと、描こうとしているポイントがずれている人がいる というようなことを言っていました。 私は正にその通りの描き方をしていて、直したらいくらか上手くなりました。 あと、デッサンというと全体のバランスを見て描くのが普通だと思うのですが、私は部分部分の形を目で追って、薄く輪郭を描いてから、平面から立体へ細かく描きおこしていくという方法を取っています。 描く時間よりも見る時間を長く取って、ひたすら集中して描いていけば、この方法でも結構狂いなくかけます。 デッサンの基本を無視したような方法ですが(汗)
- fuy_ukky
- ベストアンサー率21% (40/184)
No.4のふゆっきです。 僕は、今でもデッサン下手ですよ。 絵描きを生業としてる訳でもないし。 昔、デッサン習ってたのを思い出しながら、 ときどき、描くくらいです。 > 堂々とキャンパスの前で描いてる > fuy_ukkyさんの姿が目に浮かぶようで・・・。 そうなんです。 こういうことを意識すると、 傍目に上手く見える・・・。 キャンバスを見られるまでは(笑) 慣れもありますし、2年くらいやってれば、 いくら下手な僕でもそれなりには・・・。 (ただし、芸大落ちたけど) ジミー大西は、今でもデッサンが出来なくて、 ポラロイドカメラで写した写真を参考にするそうです。 なるほど、写真にすれば、何処の部分の、 デッサンが狂ってるか、分かりやすいですね。 たたし、安物のポラロイドカメラのレンズは、 歪んでるので、あまりお勧めはしません。 まだ、コンパクトデジカメのほうがマシかな。 パソコンでなぞるより、大きくプリントアウトして、 その写真を鉛筆で測るんです。 写真になってしまえば、見え方や測り方で、 狂うことは、まずなくなりますので。 それをキャンバスに描いてみるのもよいかも。 それでも、狂うなら目分量が曖昧ということですね。 目分量の意識を鍛える必要が出てきます。 デッサンがどの過程で狂ってしまうのか、 それを自分なりに見つけることも大事。 こんな言葉があります。 「見えたように描くのではなく、見えるように描く」 つまり、自分が見えたままを描こうとするのではなく、 キャンバスがそれらしく見えるように描くことが重要。 僕の言葉です(爆死)
- ai-mode
- ベストアンサー率0% (0/1)
あくまで私の場合です。 私は、まず全体のひとかたまりを紙の中に収めるために 輪郭の端をこのあたり、このあたり、とぴっぴっとつけます。 長い線で書かずに、点に近い線で。 その、ものの大事な部分といいますか、角とか、床に接している所とか、 紙の端っこに一番近い輪郭とかですね。 それができて、全体のバランスが整っていれば今度は薄い線で輪郭などを増やしていきます。 点と点をいっきにつなげるのではなく、点を増やすようにですかね。 ここはこれくらいへこんでる、とかだったらその一番へこんでるところに点をつけて・・・そこから増やしていくように。 ものにも特徴がありますし、描いてみて違う場合は見てすぐわかりますもんね。 やはり手前にあって、複雑な場合はしっかり書くべきですしね。 逆にいうとそれが描ければぐっとかっこよくなるし! あとはものの全体のバランス、イメージでしょうか? なんかもっとスリムのような・・・とかもうちょいがっちりしてるか?とか。 こう感じるということはやはりどこか少しおかしいのでしょうね。 描いてみたら、紙を遠くに置いて離れてみてみるとよくわかります。 いいと思うまで何度もみてみるといいでしょう。 幾何形体だと、紙を反対にして見てみると分かります。 それで最終的には一本の線のようになればokです! がんばってください!!
- fuy_ukky
- ベストアンサー率21% (40/184)
僕もデッサンで苦労しました。 僕の意識したところなどです。 「鉛筆を使って物体の寸法を空で測る」 通常の寸法を測るという感覚とは少し違いますね。 比率を測るのです。 この部分の寸法と、この部分の寸法は同じ。 この部分の寸法と、この部分の寸法は2倍。 分かりやすい場所の寸法を比較する。 ただし、これは、どちらかというと、 詰めていく作業や確認作業。 いちいち測りながら描いてると、 「部分」に流されて、全体像が分からなくなる。 だから、違う物体になってしまう。 実際に描くときに考えるのは、 まず、目を見開いて眺めるように見て、 円で全体を捉えること。 そして、キャンバスにも、円を描いて決める。 「なぞる」のではなく、一気に大まかに。 ここで、十字を切って比率を測ります。 そのあと、徐々に実際の形に近づけるために、 また、大まかな線で描いていく。 描くときにも、正円の目分量で比率を測ります。 位置関係やディテールに円を当てはめていきます。 線を描いた後、鉛筆を使って寸法の比率を確かめる。 大まかな全体から、徐々に細かな部分へと、 徐々に全体を同時進行で描きこんでいく。 円で捉えては、十字を切って比率を測り、 線で捉えては、鉛筆で寸法の比率を測る。 なぜ全体を捉えることが重要かというと、 人間は部分を見ようとすると、 コサイン誤差が出るからです。 部分を注視し、輪郭をなぞれば、 目や首を動かしていくことになります。 目の位置が動くと、 像の見え方は変わってしまいます。 これは、部分を描く場合には、影響が少ないですが、 全体では、大きな誤差が出てしまいます。 だから、目の位置を止めて、 一気に全体像を捉えることが重要になります。 注意点としては、鉛筆で比率を測るときは、 真っ直ぐ、モチーフを見る。 鉛筆は、肩と目の位置が違うので、 腕を真っ直ぐ伸ばすのではなく、 目に合わせて、水平に動かす。 勿論ですが、目からの鉛筆で測る位置と、 キャンバスを見る位置関係は同じにする。 部分を注視しすぎると、目分量が狂いやすい。 意識して、同じ目の感覚で測る。
補足
わ、判りやすいようで難しいです・・・。 理屈はわかるのですが、実際描いてみるとなるとなんか違うものに・・・ってお決まりのオチがありそうな感じです。 これこそ慣れの成果なんでしょうか、堂々とキャンパスの前で描いてるfuy_ukkyさんの姿が目に浮かぶようで・・・。 正直、手法もfuy_ukkyさんも遠い存在の気分です・・・。 でも、これって、習得するとかなり上手い人になりそうですよね。 付け焼刃的になってしまうでしょうけど、ちょっと試してみたいと思います・・・。 (できるんだろうか?)
- soma_Pandora
- ベストアンサー率35% (41/117)
形がなってない、というのは 立体的なイメージを紙に写せていない証拠です。 モノ→紙→影とすると、 せっかく影のつけ方が上手でも、 モノの骨格部分がうまく紙に描けていないと 絵全体が台無しになってしまい、勿体無いですね。 悔しいと仰るのがよくわかります。 ただし、骨格を捉えるというか、アタリをつけて、 大まかなカタチを紙に写し取るということは 基本中の基本でありながら、それはとても難しいものです。 というか、それが簡単に出来ていさえすれば、 絵は殆ど完成したといってよいと思います。 基本=簡単、というのが当てはまらないというのが良くわかると思います。 そこでオススメしたいのが、下記のサイト様です。 人物の描き方にポイントを絞っていますが デッサンの基本を、本当にわかりやすく解説されています。 初心者、上級を問わず参考になると思います。
補足
行き当たりばったりで絵を描いてる、とか小手先のことばかりに目が行ってると何度となく注意されてますし、基本≠簡単ではないことは十分身に沁みております。 基本は難しいです、色々説明を受けても、身に付かないのが現状で・・・。 悔しい気持ち、判っていただけてうれしいです。 教えていただいたサイトは検索とかしていた時に実は知っていまして・・・。 ごめんなさい。でもありがとうございました。
- googoosos
- ベストアンサー率25% (72/286)
デッサンはセンスやテクニック、上手い下手,以外に 慣れもあると思います。 鉛筆の寝かせ方とか、影をつけるときの線の引き方 先生や、上手な友達の手の動きを真似してみてください むつかしい事は考えずに 物の、りんかくは気にせず、すべて影の集合だと思って下さい そうすると、手前の物は自然と力強くなり、奥行きが出て 全体的に空気が通りそうな感じが出てくると思います カタチなんてそんなに上手にとらえずに 影の濃さ、色の濃さを表現して、奥行きを意識してくださいね 影の濃い部分は自然と輪郭ができてきます。 心配ならだいたいの比率を鉛筆で大雑把に計って うすーく輪郭を下書きして その上に影を少しずつ重ねて行って下さい。膨らみが出てきます それと、一つの物ばかり集中的に描かないで下さい 影の濃さの同じ場所を探していくと、奥行きが出ます 固い物を描くときは先の尖った、硬い鉛筆 柔らかい物のときは、やわらかい鉛筆をつかったり 指でぼかしたりして表現してみて下さい 反射など光った部分は、角のある消しゴムなどを使ってみてください
補足
目の前の紙ばかりみて、周りの人を見るのは考えもしなかったです。今度観察してみます! 奥行とか、空気感とかは何となくですけど何枚か描いてる間にわかってきたのですが(それでも初心者程度ですけど)形が。。。 やっぱり、大雑把に鉛筆で測るのですね・・・。 どうやったら、写真みたいにばっちりした絵がかけるんでしょうか・・・。 もう、スキャナで取り込んでパソコンでなぞりたい気分です。
補足
そうです、外形を捉えたいんです! 単純な立体から荒削りと言われましても ティッシュの箱ですら、ポッキーの箱やら 一昔の形のやつだと言われてますもので どうも・・・・(^^; それに、平行、垂直の線は書けるのですが ちょっとでも角度がつくとヘロヘロです。 hana_zさんはどうやってそうゆう線を 忠実にデッサンなさってるんですか? よかったら教えてください。