• ベストアンサー

ハリーポッターがキリスト教会から否定的扱いを受ける理由

ハリーポッターは、魔女や魔法使いが出てくると言うことで、キリスト教関係者には批判する人も多いと聞きます。 現ローマ法皇も枢機卿時代に批判的手紙を書いていたとして http://news.goo.ne.jp/news/reuters/geino/20050714/JAPAN-182095.html こんなニュースがでました。 批判点は、魔女と魔法が出てくるというそれだけなんでしょうか? 法皇の書簡を見ると、一応ハリーポッターに目を通したか、概要くらいはご存じのような言い方です。確かに魔法は出てきますが、ストーリー自体は、どこにもであるお話だと思うんですが・・。魔法が出てくる話は一律に否定されているのでしょうか(魔法使いサリーちゃんとかも、厳格なクリスチャンは見ちゃダメなのかしら?)? それともそれ以外にも他にも何か理由があるのでしょうか? よろしくお願いします。 

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
回答No.1

バチカンにしてみれば、ああいう「神の支配下」にないものは気にいらないでしょうね。 もともと、イギリスはカソリックではありません。バチカンの支配下にないイギリス国教会が総本山です。そのためかイギリスには、キリスト教以前の、原始的宗教観は濃く残っているようです。実にその原始的宗教感そのもののような、ハリーポッターの世界は、反キリスト教と言わないまでも、非キリスト教ですから、それが、イギリスの枠を超えて、バチカン支配下まで全世界的に流布すると、ちょっと黙ってはいられないでしょうね。 好ましくないと、コメントを出しでも、現代ではそこまででしょう。禁書にしたとしても、教会内部にしか強制しないでしょう。

noname#12704
質問者

お礼

ありがとうございます。 では、やはり魔法とかが出てきて、神の下にないということが問題なのですね。 そういう感覚は、なかなか一般的日本人には分かりませんね。 アメリカのミッション系スクールでは、読まないように指導したとかいうニュースもありましたね。

その他の回答 (1)

noname#39234
noname#39234
回答No.2

神と天使と人(人のあたりまえの能力) それぞれの力についての定義めいたものが その教えの中にあります。 神でもなく天使でも無く 人を超える力を持つもの すなわち、神に反する存在という考えかたがあります。 また、人が修行や努力によって 人を超える能力を持つということも認めません。 聖人はいても、jesusは生まれながらに神そのものであり 人から天使になった者もいないのがキリスト教です。 ギリシャ神話やさとりを開いて如来となる仏教などとは 相容れない概念だと言えるでしょう。 魔女や魔法つかい(おそらくは仙人も) その存在自体を、またそれに対する共感や愛好心などを 認めるわけにはいかないし 奇跡的な慶事が、神による奇跡ではなく 魔法によるものだという考えかたを持たれては困る。 とかですね。 トナカイそりで空を飛ぶ怪人は、北欧への布教の過程で 混入した、数少ない例外ですね :-D

noname#12704
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 >神でもなく天使でも無く人を超える力を持つものすなわち、神に反する存在という考えかたがあります 私たちには想像もつかないくらい厳格なんですね。大人が大まじめにカルトをやるならともかく、ただの子どもの空想話というか童話なんだし、ってわけにはいかないのですね。話の内容も、そんな血の儀式とか、悪魔崇拝とかはないし、おどろおどろしてるわけではないんですけどね。 ありがとうございました。

関連するQ&A