DLPとDDCとは?

質問

スターウォーズエピソード3でDDCという上映システムが
初めて採用されたらしいですが、
ではDLPというのはどういうシステムなのでしょうか？
今いちこの二つの関係がわからないので教えてください。
よろしくお願いします。
http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20050704/ti.htm
http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20050704/dolby.htm

回答No.3

isoiso0423

DLPが映写機、DDCはHDですが、フィルムに相当すると考えればわかりやすいのではないでしょうか。

DLPでもデータはHDを使います。
そのデータの取り扱い部分をドルビー社なりにもっとよくしたものがDDCと言ってもいいと思います。

映画にデジタル技術が使われることは当たり前になってきたので、各社いろんなシステムを考案しているようです。
フィルムの画像データはまだデジタルデータよりもクオリティがいいようですが（デジカメなどで比較して同等にすると膨大な大きさになりますから）、音を扱う部分は35ミリフィルムの中で幅３ミリ程度の部分にしか過ぎません。
そこへクオリティのいいものを求めても、これ以上は無理なのだと思います。
音響に関してはドルビー、DTS,SDDSの３つの会社がそれぞれ覇権を争っており、フィルムのどこに自社の音を入れるかまで”場所取り”で決められています。

そんな事情に加え、フィルムのない上映システムの誕生で、ドルビー社があらたなものを開発したのだと思います。

まだエピ３は見ていないのでよくわかりませんが、「トイストーリー２」をDLPで見たときに、その鮮明さに驚きました。ただ長時間見続けると眼が疲れるような気もしましたけど。

「トイストーリー２」は製作工程がすべてデジタルだったので、DLPの映写がもっともクオリティがよかったと思うのですが、エピ３はどうなんでしょうか？
フィルムで完成したものをデジタル化したのではクオリティは落ちるでしょうし。
撮影からしてすべてデジタルだったとは聞いたことはないのですが（途中で断念という記事は眼にしましたけど）

ちなみにフィルムの上映だと日本の映画館に掛かるものはビデオのコピーで言う、「孫」や「ひ孫」程度に相当します。
オリジナルのフィルム（第一世代）で鑑賞することは不可能なわけです。
となるとやっぱりデジタルで見た方がよさそうですね。

参考URL：

http://www.tij.co.jp/jrd/dlp/docs/atthemovies/index.htm

回答No.2

deepsfx

DLPは、フィルムを使わずデジタルの画像データをそのまま映写するシステムです。基本的には、パソコンにつなげたプロジェクターと同じです。それを映画用に高解像度にしたものと考えていただければＯＫです。なので、DLPで映写するためには、画像データをおさめておくパソコンの部分が必要となります。

DDCは音響のドルビーが開発したシステムで、映写するための画像データをいれておくものです。つまり、上記のパソコンの部分に相当するものとお考えください。なので、DDCだけでは映写することができません。DDCにDLPをつなげて映写する必要があります。

今までもDLPにつなげる画像データをおさめておくものとして、特殊なコンピュータシステムが使われていました。ドルビーがその部分を新規に開発したということですね。
DDCが今までのものと性能的にどうかというのは、まだよくわかりません。

回答No.1

hama816

ＤＬＰは、フィルムを使わず、コンテンツのデジタルデータを直接入力・投写する技術です。だから、ＤＬＰ上映っていうのはこの技術のプロジェクタを使った上映、なんだと思います。

ＤＤＣは、コンピュータを使って、スクリーンの幕の開閉、予告編や本編の上映から、シネコンでの複数のスクリーンでの映画の管理までをする上映システム（上映形態？）で、これにはＤＬＰは必須です。

かくいう私もサイト等で読んだだけなので間違ってるかもしれませんが…

お礼

ありがとうございます。
DDCがハードディスクを内臓したりしてデジタルな映画データを持ってるみたいなんですが
ではDLPだけ？で運用するときはデータはどうやって入力するんでしょうかね

画質だけ求めるならDDCはいらない？
まだよくわかりません・・