SタイヤのSとは、「セミレーシングタイヤ」のSらしいです。
じゃぁ完全なレーシングタイヤってあるのか?って思いますでしょうが、すみません、僕もわかりません。
一般道での使用もOKだった様な記憶が…(不確かです)
でも価格が高く、磨耗も早いので一般道に使うには勿体無いし、環境にも悪いと思います。
ファルケン・アゼニスはヨコハマ(ADVAN)で言うとネオバ、ブリジストンで言うとRE711Kaiかなぁ?一般ラジアルタイヤ中ではスポーツ志向最上グレードです。
Sタイヤは、”一般ラジアルに対して”、温度による摩擦係数の変化が大きく(最大摩擦係数を大きくするため)、トレッドパターンが大きい(溝が少ない)です(ゴムとして剛性を上げる、よれを少なくするため)あと、サイドウォールも剛いです(横方向のたわみが少ない)。
だから同じサイズのラジアルと比べると、インチアップした様な感じ(剛性UP感)も受けました(経験者)。
聞いた話ですが、一般ラジアルとは根本的に(コンパウンド)設計が違って、削れる(ゴムが溶ける)事で大きなグリップ力を得る様に出来てるそうです。
溝が少ない事は、排水性の悪化を招いてます。(ウエット用は、そこら辺考慮されていると思いますが)
多分ですが、ハイドロプレーニング現象(雨天等、路面に水がある(濡れている)状況で、速度が上昇した時、タイヤと路面間の排水が出来ずにタイヤが浮いた様になり、コントロール不能となる)が起こる速度は一般ラジアルと比べて、低いと思います。
mioyaさんの回答、
>路面が濡れた時は溝が少ない分滑りやすいです。
についてですが、路面の濡れた状態でも、ハイドロが起きない程度の速度域ならばグリップ力はラジアルよりも優れていると思います。(聞いた話です。未経験)
お礼
Sの意味がわかりました。ありがとうございます。