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人情噺のタイトル
先日、浅草演芸ホールで寄席を聴く機会がありました。 そのとき、大トリで真打ちの噺家さんが25分くらいの人情噺を演っておられ、泣けて仕方がありませんでした。 あらすじですが、年も押し詰まったある日の夜中、子供のいない老夫婦が細々と営む夜泣きそばの屋台に、親の愛情を知らずに育った心荒んだ若者が訪れ、「今からただ食いするから俺を警察につきだしてくれ」と頼みます。 その老夫婦は、夜も遅いからと家に若者を連れ帰り、親子芝居の相手を頼みます。親子芝居は「この婆あに一度でいいから「おっかさん、ごめんよ」と言っておくれ。三千円。」「このじじいの夢だ「おとっつぁん、年寄りは引き際が大事だ。息子のこの俺に代替わりしてもらうぜ。後の心配はいらねえ。」と言っておくれ。一万円だ」と次第にエスカレート。 最初はとまどいながらつきあっていた若者ですが、自らも初めての「親子」の言葉を交わすうち、すっかり心の氷が溶け、「芝居でなく、これからずっと俺にあんたたちを親と呼ばしてくれねぇか。心を入れ替えて働くから。」 とそこで、おじいさんが「言われなくてもこっちは夜泣きのそば屋だ。「細く長く」が生業であります。」とのオチを付けます。 ぜひ、この噺をもう一度聴きたい。お題や、定本、ビデオ等のデータや、この噺を得意ネタにしている師匠等ご存じの方がいらっしゃったらどうか教えてください。 不覚にもプログラムを紛失してしまい、師匠の名前も不詳です。
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- K M(@kosan5)
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- sorutan11
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回答No.1
お礼
ありがとうございました。 御教示のもの、近所の図書館に確かにありました。 これこれ、この話です。間違いありません。 CDの今輔師匠は既に他界されているので、当日の演者は御弟子系列の方でしょうね。中堅どころよりちょっとシニアぐらいの方にお見受けしましたので。今後ともよろしくお願いします。