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正当防衛の「その後」

よく、護身術の本などを読むと、万が一自分の生命が脅かされるとき、「目に指を突き入れる、男性の局所を蹴る、などしてその隙に逃げる」といったような方法が紹介されています。確かにこれらを行使せざるをえない状況もありえると思います。 しかし、そうやって危機的状況を回避できた後、自分はどういう行動をとるべきなのでしょうか? 警察に通報すべきだろう、というのはなんとなく予測できます。ですが、警察に通報することによって自分の身元が相手に分かってしまった時 (または、警察に通報しなくても何らかの情報網で自分の身元が相手に分かってしまった時)、 相手がもしもヤクザとかかわりのある人たちで、お礼参りにこられたら…という恐れもあります。 前置きが長くなりましたが、 「充分に正当防衛が成立する条件下」で、「相手の目に指を突き入れ(もしくはその後の生活に大きな影響を与える怪我をさせ)、その隙に逃げた」場合、逃げた後どういう対応をすればいいのでしょうか?そして、その後の法律的な流れはどのようになるのでしょうか?よろしくお願いします。

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  • k470226
  • ベストアンサー率40% (114/282)
回答No.1

 経験談です。  11年程前に若い子が詰め寄ってきて、私の持っていた缶ジュースで顔を殴った事があります。    危機的状況を回避できた後、逃げましたがしばらくして現場をみると道路に血のりがベッタリ!もしやと相手の事(怪我の具合)を思い警察に相談に行きました。    事情を説明してこちらの正当性も訴えましたが、相手が被害届を出したら、事件として動かざる得ないとの回答でした。又、私の姿(衣類の乱れが余りない)姿を見て過剰防衛になる様な事も言われました。連絡先を伝えてその日は帰りました。    後日警察よりTELがあり相手と見られる子が警察に来たとの事、話の経緯は説明してあったので警察の方から私の方からも訴える事ができる事(どのように?)を伝えて戴いたようです。又相手を探してユスリ、脅迫、今回質問されたお礼参り等は犯罪であるとの事を伝えて頂いた様です。    その後連絡はない事から被害届は出なかったみたいです。  最後に警察の方が『やりすぎは駄目だよ。死んじゃったら殺人犯だからな。』と言われましたネ。 ・・・・・・・・なるほどその通りだなって思いましたネ   私に当てはめた場合ですけど警察に相談する事が1番だと思いますネ。    また相手の目に指を突き入れ(もしくはその後の生活に大きな影響を与える怪我をさせ)、その隙に逃げた場合、逃げた後も警察へ相談された方が良いでしょう。相手の怪我の状況しだいじゃないでしょうか?

kabutohiki
質問者

お礼

御礼が遅くなって申し訳ありませんでした。 実体験まで書いていただいてとても参考になりました。 どうもありがとうございました。

その他の回答 (1)

  • SCNK
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回答No.2

正当防衛などの違法性阻却事由は、あくまでも犯罪ですが、違法性が阻却され無罪となるものですから、当然、刑事手続きを経ることになります。もし通報しない場合、証拠隠滅に問われるかもしれませんし、過剰防衛ととられる可能性もあるので、自首した方が安全でしょう。 相手に与えた損害については民事で争うべきものです。この場合は不法行為責任に該当します。正当防衛が問われるような状況では予見および回避の余地はないでしょう。ということは過失ではないと思われますし、そもそも違法性があるのは相手ですから、過失相殺などを考えても民事上の責任は相手自身にあると思いますよ。

kabutohiki
質問者

お礼

御礼が遅くなって申し訳ありませんでした。 分かりやすい説明をどうもありがとうございました。

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