ハインリッヒの法則を持ち出す上司(長文)
数年前に仕えた上司の話です。
ある時私が一つのミスをしました。数十枚ある書類の中で、一カ所誤った数値を記載したものでした。その時にこんな事を言われました。
「ハインリッヒの法則というのをお前は知っているか?一つの重大事故の陰に29の目に見える事故があり、その陰には300のケアレスミスがあるのだ。今お前は300に当たるミスをした。それは間違いなく1つの重大事故につながる。そんな奴は危なくて使えない。お前は社会人失格だ、組織の癌だ・・・。」
個人的には非常にムチャクチャな理屈であるとおもいます。この人が原因でうつ病になり、3年近くかかってかなり完治に近づいたとは言え今もなお治療を続けています。しかしながら、言った当人には当人なりの理屈があるのかと言う気もします。また、自分自身のミスは確かに、放置すれば大きな事故につながったのかもしれません。
場違いなことは承知で、敢えて皆さんに聞いてみたいと思います。この上司の発言を皆さんはどう思われますか?また、このような事例でハインリッヒの法則を持ち出すことが適当だと思いますか?
お礼
まさにこれでした! JALの話をしていた際に出てきた単語だったんです。 ん? って事はほかにもあるってことなのかな? JALに限らずだけど。。。