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ビデオ関係の仕事
高校三年です。 将来映画を編集したり、DVDのマスターを作ったりする仕事をしたいと考えていますが、既に大学の経済学部へ進むことが決まっています。やはりビデオ関係の仕事は芸大等を出ていないとできないものなのでしょうか?
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既にご存知と思いますが、次の補足を我慢して読んで下さい。 「編集」や「マスター」について貴方の解釈と相違があれば話しは別ですが、企画に基づいて撮影された原版(編集前の素材・多分膨大な量です。)をシナリオや製作者(監督)の意図に従った内容で一定時間に収まるように編集したものを「マスターテープ」とか「マザーテープ」とかあるいは「編集済みテープ」と言います。(これを大量にダビングしてビデオやDVD商品にするわけです。) この編集の過程においてカットの選定やインサート、タイトル、サウンド、映像効果をどのように取り入れていくかはやはり製作者側で決定する場合が普通です。 この編集、マスター作りは編集機器の機能に依存する面が大きい作業です。 そのような意味で、あなたの質問では「編集してマスターを作る仕事」とありましたので、先のアドバイスで「単に編集」という表現を用いました。これであれば編集・マスター作りの本数や作業時間に見合った収入に限定されることになるのではないでしょうか。(勿論、製作会社の雇用と賃金体系にもよりますが。) 映像ソフト(コンテンツ)は、企画、原作、映像、音響・音楽、脚本、演出など多岐にわたる分野の各専門家の共同作業で出来る総合作品です。ここに編集作業者がどの程度加わる事が出来るかはクライアント、企画者、製作者、組織(体制)および編集作業者の経験、感性、技術レベル次第です。 編集作業者の感性を加えることが可能な場合は、編集作業にもクリエイティブ性を見出せて面白いし、職業としても有意義なものであり、当然、製作スタッフとして重要な立場にもなり収入も多くなるでしょう。こうなれば「編集作業者」ではなく「編集者」と言えます。 ぜひこの「編集者」としてテロップにも名前が出るような仕事を目指して下さい。このためにはやはり映像製作の専門学校やそれに関する学科のある大学で広範囲な勉強が必要かもしれません。 以上の話しを整理して進路を考えて下さい。もし予定通り経済学部へ進学されても、映像製作サークルや映像製作会社でアルバイトをするなどして実務を経験していけば良いと思います。 最後に、日本で発売されるワーナー等の作品は完成された(編集済み)のマスターを入手(購入)して、ビデオやDVDにダビングしただけのものであり、撮影素材を日本で編集したものではないと思います。
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- daizen
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単に撮影素材を製作者の意図あるいは指示に従って編集し、ビデオやDVDのマスターを作るだけの仕事であれば、編集ソフトを組んだPCの操作が出来れば良いので学歴、学部は問われないと思います。 誤解を恐れずに言えば、このような仕事は、多くはアルバイトや現役を退いた製作関係の人がやっているもので、またホームビデオ愛好家が自宅のパソコンで編集している程度のことですがこれを仕事にしたいということでしょうか。 各種の映像ソフトの製作であれば、プロデューサー(製作、監督、監修)、脚本、撮影、照明、音響、美術、CG、などは専門性と豊かな感性が要求されるので、やはり芸大等の専門学科に進まれた方が良いでしょう。
お礼
ビデオやDVDのマスターを作るだけの仕事では十分な収入が得られないということでしょうか? ワーナー等のDVD制作をしているところでなければ、収入は少ないのでしょうか?