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東京学芸大学(欧米研究学科)と私立大学の選択について
こんばんは。進学についてです。 都内で、西洋史(フランス近現代史)とか国際政治とかをともに学べる環境を探していて、国立大なら東京外大と東京学芸を見つけました(もちろん東大や一橋もありますが高嶺の花なので・・・)。ただ外大のように言語を中心にするつもりはないので、東京学芸大の教養系の欧米研究学科というところを志望しています。学芸大は代ゼミの模試の偏差値だとだいたい65ぐらいです。私立大学は早稲田の国際教養(65)と一文(64)、慶応の一文(64)、上智の文(63)と法(国際関係法)(70)、青学の文(61)を考えています。カッコ内の数字は模試の偏差値です。 今の模試の判定を書くと、 学芸(欧米)がC判定、早稲田国際がB判定、早稲田一文がB判定、慶応文がB判定、上智文がB判定、上智法がD判定、青学文がA判定です。 私立についてはちょっとこのままだと多すぎるので絞って行きたいと思います。できれば各大学1学部ずつぐらいに絞りたいので、どの学部がいいかとか教えてください。 今のところ、学芸・早稲田・慶應がどれも受かったらいいなーと思っているくらい、上智がちょっと下で、青学は押さえという感じです。 あと、学芸大(欧米研究)ってどういうイメージですか。私の志望しているところは教員養成課程ではない(教養学部)ってことは分かっているのですが・・・。みなさんの率直なイメージとか、難易度的な像、学習環境の良し悪し、とか何でもいいので、学芸大学についてもコメントを下さい。たくさんの回答を待っています。
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私は以前、青山学院大学の英文科に在籍していました。 勉強したい人にはお勧めしません。私が在籍していた学科には必修の授業のテストも白紙で出すような人が結構いました。学生の英語力は大したこと無いですし、授業も余りよくありません。実績の面でも社会系は明治大学や法政大学や中央大学に劣りますし、語学でも獨協大学などに劣ります。(質問者様は獨協がレベル的に下がるとおっしゃっていますが、外国語学部なら入試難易度も青学と同程度のはずです。) 都会的なイメージをお持ちかもしれませんが1,2年は神奈川県の相模原というところで学ばなければならず、都心からは距離的にもアクセス的にも隔たりがあり、入学生も殆どが神奈川県民です。
- Chuck_GOO
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No.1/2のものです。再度のコメントどうも有り難うございました。 もうきっと悩んでいないでのでは!? 頂いたコメントほど、いろいろ考えているのであれば、もう後は、自分の中の基準をより明確化して(→他人のアドバイスを受けるのではなく、自分自身のプライオリティを自己分析の結果明確にして)受けるだけでしょう。 いずれいける大学は1つだけですし、受ける事前に各志望先についていろいろ考えていても、落ちてしまえば元も子もないことですし、 またいずれの学校に入っても、入学後にいろいろ経験することで、事前の予測と実際との差異を感じることになるでしょう。そしてそれを乗り越えて、社会人としての経験を積んでいかねばならないことは、いずれの学校に行っても同じ事です。 ただ1つ、コメントを拝見して思うのは・・・。 実際見てみないと/経験してみないと、分からないと思われることについて、理解したつもりをするのは、百害あって一利なし、ということです。 例えば、 ・授業やゼミ環境は必ずしも早慶上智がいいとは限らないようです。 ・公務員ならばダブルスクールしなければならず、公務員試験は大学ではなくて予備校に教わる事で決まる ・公務員試験の場合(国Iは除けば)、大学名ではなくて実力主義ということですから教育学部でも不利にならないはず といったあたりは、100%誤り、といえないまでも、ある条件を認識していないからこその、相当あやふやな観測といえましょう。モノの本に書いてあることを(吟味せず)鵜呑みにしてるのでは? という感も受けなくはありません。 大学はどこであれ、入学後(&卒業後)伸びない人、というのは、「自分の不得手」「自分の認識不足」をきちっと認識できていない人です。 「”分からないこと”は”分からない”」といえる人こそが、自分の不足をきちっと認識でき、そしてそれを補うための努力をしっかりできる人かと思います。 高校生にして、いい分析ができる素質をもっているのでは・・・と、本質問ならびにそのコメントからは感じるのですが、 その素質を活かしきれない、「認識不足」の状況がまま感じられるのは非常に残念です。これでは、どの大学に行こうと、もしかしたら折角の素質が開花しきれないのではないかという懸念も無くはありません。 本件でももう少しリアリティのあるアドバイスを差し上げたいところですが(学芸大(非教養課程)+名前の挙がった各私立大学出身者の知人いますので)・・・、 europeenさんご自身認めるように、モノの見方にバイアスがかかりかけてしまっているなかでは、恐らくそれを差し上げても、違う形で受け止められるのではないか? と感じます。(その意味でも「もう答えは決まってらっしゃるのではないか?」という冒頭の問いをさせていただいた次第です) ご自分に自信を持ちつつ、かといって過信しすぎることなく、謙虚さも備えつつ、分からないことを分かるようにすべく着実に歩めば、きっとeuropeenさんの素質は開花することかと思います。 様々な自分の可能性を内的視点/外的視点から思い浮かべつつ、最善とご自分で思った道を歩まれることを祈念します。 (本件へのアドバイス等は以上をもって終わりです)
- Chuck_GOO
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No.1のものです。コメント有難うございました。 基本的には、学芸大に行かれたいのですね。キャンパスを見に行かれてその思いを強くされた旨、いいと思います。小金井という非常に環境のよい地で、また少人数教育充実しているという点、そのとおりと感じます。 ただ、就職の良し悪しを考えた場合、europeenさんいまお持ちの概念ともしかしたら少し違う概念と捉えておいたほうがよいかもしれません。 europeenさんの中では、「国公立=早慶上智→就職困らない」という図式がある程度できあがっているように思えますが、 やはり国公立の中でも、就職の得意/不得意ありますし、また早慶上智と青山等を比べたときにも、必ずしも早慶上智がオールラウンドで優位、とはいかないケースがあります。 また獨協の就職が悪い、という感覚もお持ちのようですが、いわゆる「一流企業」に拘泥するのなら兎も角、それ以外の就職であれば遜色ないどころか優位な部分も少なくありません。 就職活動をよく偏差値に譬える動きがありますが、実際はまったくそれと異なる世界です。東大卒でも、うだつのあがらない(と自他共に認めざるを得ない)人生を送る人もいます。どこの大学を出たか、というのは、ある程度の学力の証明+多少の人脈に繋がる部分はありますが、それ以上のものと思うと、それはいずれ失望することにつながります。 ・・・とあえて書いたのは、東京学芸大に対する一般的なイメージがやはり「教員養成学校」というところから抜けておらず、企業や公務員職を就職先として考えたときには、早慶上智と同等に扱われることが難しい可能性がある、というところを記しておきたいためです。 (企業受け、という意味では、青学のほうがずーっと名が通る、という企業も多いでしょう(青学は経営系がかねてより強い(長い歴史を誇ってます)こともあり、企業OB・OGが多いですから・・・)。やはり学芸大出身の企業OB・OGの絶対数が少ない、ということが、最大のディスアドバンテージといえるでしょう) 学芸大をネームバリューを取りに行くために選ぶのではなく、自分のやりたいことにより近い、というスタンスで選ばれるのならぜひオススメし、また応援したい気持ちがあるのですが、もしネームバリューへの欲求がより高い場合、それはこの先どこかで、失望を味わう可能性がなくはないかと思います。 ぜひ学芸大を選ばれるのであれば、「自分が行くことで、卒業生/コースの評価を高めてやるんだ!」という気概でいってほしいと思います。 逆に、もう少し世間の評価に日和たい、ということであれば、「フランス近現代史」や「国際政治」といったところへの志望は”お題目”の部分があって、やっぱり世間一般に評価される、名の通ったところに行きたい、という気持ちに素直になって学校を選ばれたほうがよいかもしれません。 以上、学校選びの大事な節目を迎えていらっしゃるということで、あえて厳しいことも書いてみました。もしご参考いただける部分あれば幸いです。
- Chuck_GOO
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まずは偏差値だけで判断されないようにしたほうがよいと思います。 「フランス近現代史」と「国際政治」を共に学ぼうとする場合、どういうコンビネーションで、どういう先生に教われるか、そしてその結果どういう道を目指そうとするか、というところが、大学選びの基本と考えるのが先決かと思います。 挙げていただいた学校・専攻を見た場合に、どちらもバランスよく・・・というところで、ここはぜひ!というところが思い浮かびません。 (受かる大変さを無視すれば、東大文3→教養学部(文学部ではない)のフランス専攻がベストかと思うのですが・・・。またここにはないですが、獨協大はお考えになりましたか?) まずは教授陣を見るなり、カリキュラムをみるなりして、自分に一番フィットしていると思われる学校をご自分で見つけるのが先決かと思います。 東京外大も良く調べてみてください。言語を中心としているというのは、europeenさんの思い込みの部分あると思いますよ(国際政治で著名な先生も多数在籍してらっしゃいます、前の中嶋学長は中国政治の大家のお一人です)。 学芸大は、もし第一志望でいらっしゃるならば、(先のアドバイスに加えて)ぜひキャンパスを見に行ってみてください! (できれば、他の志望校もぜひ) キャンパスがお好きなら、更に志望を強めてもよいと思いますし、また今見えていないものがいろいろと見えてくるかもしれません。。。 以上、ご参考になる部分あれば幸いです。
お礼
お返事ありがとうございます。 さすがに東大はムリです・・・。東大一橋以外の都内の国公立ということで、外大や学芸大、都立大、お茶大などを考えていますが、そのなかで学芸大に行った高校の先輩が以前、うちの高校に来て進路講演会を開いてくれ、その人がとてもいい人だったので学芸大に興味を持ちました。またキャンパス見学も行きましたが、とても広い大学で、学生も私立のような荒れているような人はほとんど見かけず、聞いた話しではゼミなどを通して教官との少人数教育が徹底していると聞きました。できることなら学芸大学に合格したいですが・・・教科数が多く、全てを高得点に持っていくのがなかなか難しいです。 早稲田で国際系といえば国際教養学部が思いついたのですが、西洋史ということだと第一文学部もかな、と思いました。またここには書いていませんが、政経学部の国際政経学科も検討しています。とはいえ、受ける学部数はそんなに多く出来ないので、早稲田から1~2学部にしようと思っています。 また獨協大ってのは、ちょっとレベル的に下がるので視野には入れていません。やりたいことができるのももちろんですが、やはり就職や進学を考えて、国公立大か早慶上智レベルに落ち着きたいのです。だから青学文も行きたいわけで志望に入れてはいません。 引き続き回答をお待ちしています。
お礼
再びお返事ありがとうございます。 そうですね、難しいところです。もちろん、「ネームバリュー・就職」という側面も大切だし、同じくらい「学習環境」も大切にしたいです。 学芸大の場合、前者は教員大学ということで有利ではないと思います。でも後者は私大のマスプロ講義から比べると良いようです。また、私が着目したのは多摩地区国立大協定(学芸、一橋、外語大、農工大、電通大)で、授業が相互に単位互換できる制度もあります。 せっかく青学の話をしていただきましたが、基本的には私の頭の中には国立か早慶上智しかありません。色々な就職状況のリストを見たりした限りでも、またマーチクラスというのは基本的に早慶上智が行く場合が多いところからしても、です。 早慶上智のいいところは、やはりネームバリューでしょうね。ただ早稲田も見学に行ったのですが、授業は教室が満員で受けられない学生もいるみたいでした。また私語とか授業中にケータイで話す学生が早稲田ともあろうモノなのに頻繁に見ました(学芸と外大では目にしませんでした)。授業やゼミ環境は必ずしも早慶上智がいいとは限らないようです。 学芸大の場合は、むしろ就職が問題点ですね。でも、私の場合、経済学部とか経営学部の人が行きたがるような一般企業にはあまり興味ないんですね…。教員免許を取っておきたい気持ちもあるし、公務員か出版・マスコミ関係に行きたい気持ちがあります。公務員ならばダブルスクールしなければならず、公務員試験は大学ではなくて予備校に教わる事で決まる、ということですから、どうせ予備校に通うなら学費の安い国立に行こうかなと思っています。公務員試験の場合(国Iは除けば)、大学名ではなくて実力主義ということですから教育学部でも不利にならないはずです。 色々と悩むところです・・・。
補足
すみません、[お礼]でミスタイプしてしまいました。 …またマーチクラスというのは基本的に「早慶上智」が行く場合が多いところからしても、です。 ↓ …またマーチクラスというのは基本的に「早慶上智落ち」が行く場合が多いところからしても、です。 失礼しました。訂正します。