こんばんわ。はじめまして。
仰る分野には既に、大塚製薬など製薬会社をはじめ、キューピー・味の素・明治・雪印・森永等々 大手企業が参入して来ていますので、今から大手を相手とマーケットシェアを争うような会社を起業して儲かるかどうかというと、難しいように思います。(あくまで私見ですが)
現在、食品の総合問屋さんに行けば、非常に多くのこうした商品を入手する事が可能です。(取寄せ扱いの場合もありますが。)
大きなスーパーでしたら、隅っこのほうに、少しは陳列されるようになって来ていますよ。
ただ、仰るように、アメリカ等のスーパーと較べると、日本のお店はまだまだ「全然無い状態」ですよね。(ここいらには、食品扱い・薬品扱い といった流通・扱いの違いや、日米の医療保険制度の違いも関わってきます。)
管理栄養士によってきちんと栄養計算された料理の「宅配サービス」を、最近セブンイレブンが始めました。
ご質問の感じからですと、どのような商品が現在出回っているのか御存知ではないご様子ですので、参考までに或る取扱会社のURLを貼っておきますね。(冷凍食品に関しては情報を持ち合わせていません。ゴメンナサイ)
余談ですが、私が少子高齢化のなかで起業するのでしたら、逆に、「可愛い孫に対する(祖父母から見た)エンジェル係数」が今後上がっていくであろう事を視野に入れます。孫とお祖父さんが一緒に遊べるような玩具の分野とか。でも、こちらも既に大手玩具メーカーが入って来ていますよね。1年位前のドリームキャストだかプレステのCMで、孫と一緒に太鼓を叩くゲームで盛り上がっている なんてのがありましたっけ。
>高齢者向けの食品、レトルトや冷凍食品などを製造する会社を考えています。
そういった会社を作る事を考えるのであれば、高齢者の咀嚼嚥下や嗜好傾向・生理的変化などを捉えておく必要があります。
また、小さな資本で活動を開始するとなると、大手と競合しないニッチな部分に食い込んでいく必要があるのではないでしょうか。それを見つけられるかどうかは、(架空の?)起業家の勉強次第です。(こういった時には、病院の有能な専門家を味方に付ける事が出来ると、とても有利です。)
ちなみに日本では、何でもかんでも「キザミ食」「ミキサー食」にすれば良いと思って指導している調理や食事介助の専門家が、まだまだ全体の大半なので、スーパーにもあまり出回らないのでしょうね。
こうした専門家やご本人・御家族等へのしっかりしたコンサルタント・教育や啓蒙 といった「ソフト面」を武器に、この分野に参入してくる企業があっても良いですね。
以上、何らかのご参考になれば幸いです。