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けい酸カルシウム板について
御世話になります。 けい酸カルシウム板というものがありますが、 「珪酸・ケイ酸・けい砂」などと書かれるこの 「けい酸」とは、一体どんな物質なのでしょうか? 不燃材料として軒下に使われたりしますが、 ボード状に加工もしやすく、安価で、沢山採掘できる? 土のようなものなのでしょうか? どこで取れるのでしょうか。また科学的につくられる ものなのでしょうか。 けい酸=珪藻土、という記述も見たことがありますが けい酸カルシウム板と珪藻土が結びつかず、 ちょっと混乱しましたので、こちらで質問させていただく ことにしました。 ご回答がいただけると幸いです。
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珪酸とは化学式でかくとSiO2となります。 Siは珪素(シリコン)、つまり半導体に使われる材料です。 O2は酸素ですから、酸化シリコンということです。 で、実はこのSiO2は平たく言うとガラス材料の一つです。SiO2は別名石英というガラスの組成でもあり、純粋なSiO2はガラスになります。しかしながらこれに色んなものが含まれて、色んな物質になります。 珪酸は土の主成分の一つでもあります。 ご質問の珪酸カルシウム板は、この珪酸とカルシウムが更に結合したものになります。 珪藻土というのは、珪素を主成分として含むプランクトンの死骸などで出来た土のことです。 どちらも「珪素」が主成分として含まれているという点では一致しています。 珪素自体は自然界には土などの中に沢山あり、事実上無限にあるといってよい資源の一つでしょう。
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- yosiboh100
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最初に言っておきます。下記の質問の回答から見ました。 珪酸とは珪素と酸素が結びついた化合物です。 さらにカルシウムとの結びつきで珪酸カルシウムとなるのだと思います。 珪藻土はまったく別物です。微生物の死骸だと聞いています。 実際に建築資材に使ってみると、少しもろく、力のかかる外壁などには少し不向きのようですね。 あまり力のかからない、軒先、軒裏あとは、戸袋の裏側にも使われます。
お礼
軒先に使われるのですね。。あの白い板はでは、ケイカル板ですね、きっと・・。
お礼
分かりやすいご回答をありがとうございました。 地球に無限にあるともいえるくらい沢山存在しているのですね。意外でした。