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金のたまごを生む鶏の話
童話でそういう話ってあったと思うのですが、どういうストーリーでどういう話だったでしょうか? 覚えている方の返答をお願いいたします。
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図書館で調べてみましたが、この話には、 「金の卵を産む鶏」山本光雄訳 岩波文庫p220 「金の卵を生む鵞鳥」中務哲郎訳 岩波文庫p83 の二つがあるようです。 両者の話には多少の違いはありますが、内容的にはだいたい同じです。 「鶏」と「鵞鳥」の違いは、基にした版が違っているからのようです。 山本光雄訳は、どうやら、バブリオスという人のイソップ寓話集を基にしているようです。というのも、 「叢書アレクサンドリア図書館10・イソップ風寓話集・バブリオス」西村賀子訳 国文社p123 という本でも、「金の卵を生むメンドリ」となっていて、話も同じだったからです。 中務哲郎訳の話の方は、その解説からすると、「アウクスブルク校訂本(校訂本1)」という本を基にしているようです。 それから、これに似た話に、「或る女と雌鶏」という話がありました。 山本光雄訳では、p90, 中務哲郎訳では、p64 にあります。これは両者とも同じでした。 内容は、「毎日卵を一個生むニワトリがいて、未亡人の女の人が、餌を沢山やれば卵を二個産むだろうとか考えて、沢山餌を与えるのですが、鶏は太りすぎて、日に一度も卵を生まなくなった」というような話です。 なんだか、牛を早く大きくしようとして、肉骨粉を与えて、狂牛病になってしまった。というのと似ていると思いました。 余談ですが、グリム童話に、「黄金の鵞鳥」という話があります。黄金の鵞鳥に触ると、離れなくなってしまい、どんどん繋がってゆくという話です。
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- telescope
- ベストアンサー率54% (1069/1958)
もとはイソップの寓話ですね。 イソップの中でも有名な話ですから、「イソップものがたり」とか「マンガイソップ」などの児童書に収録されていると思います。
- hinebot
- ベストアンサー率37% (1123/2963)
全くの蛇足になりますが「ジャックと豆の木」(知ってますよね)にも 金の卵を産む鶏が登場します。
- mitchel
- ベストアンサー率33% (96/286)
ある農家で、金の卵を産む鶏がいました。 鶏の産む卵は必ず一日一個で、その農家のだんなはそれを売って生計を立てていました。 でも、だんだんと欲が出てきて、「こいつは金の卵を産むぐらいだから、体の中には金が一杯詰まっているんだろう」と考え、その鶏を殺してしまいます。 でも、中からは1かけらの金も出てこず、結局鶏を失っただんなは途端に貧乏になってしまった。 欲をかいては損をするよ、という教訓のお話でした。 (もしかしたら、欲深い金持ちが農家から鶏を買い取って殺してしまった、というくだりがあったかも・・・でも、オチは大体同じです)
- aad
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確かこんな話じゃ… あるところに、金の卵を生む鶏がいました。 その鶏は毎日1個ずつ金の卵を生みました。 ある日、飼い主は考えました。 「毎日1個ずつ出てくる卵を待つのは面倒だ。鶏の腹の中にある卵を全部もらおう。」 飼い主は鶏を殺し、腹を切り開きました。 当然ながら、腹の中には卵はありませんでした。