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おすすめの絵本(または紙芝居)があったらおしえてください
幼稚園教諭をしていて3歳児を受け持っているものです。 クラスに、毎日お弁当をほとんど食べない子がいます。まだ幼稚園に入って2ヶ月ですので、いままでは無理矢理食べさせることはせず、様子を見ていました。しかし、少しずつ食べ物のありがたみ(残したらもったいないということ)、お母さんがせっかく作ってくれたお弁当に対して感謝の気持ちをもつことを教えていきたいと思っています。 それにあたって、なにかいい絵本や紙芝居があったらいいなと思って書かせていただきました。 食べ物のありがたみがわかる本、残すのはよくないとわかる本、お弁当を作ってくれたお母さんの気持ちがわかる本、また、お弁当が食べたくなるような本などありましたら、教えてください。
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- 777maru777
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3児の母です。母親の立場から投稿させていただきますね。 学問的な根拠は全然ないのですけど、3歳くらいにすごーく食べない時期があるような気がします。 「最近、食べないねえ。そんな時期かなあ」なんて言ってるうちに、また「そういえば最近よく食べるようになったよね」という時がくるんです。 私自身も、こどもの頃は食が細くて幼稚園のお弁当をいつも残していました。 残す時は先生に「残していいですか。」と聞きにいく決まりになっていたのですが、毎回のことで、こどもながらに「お母さんに悪いな。先生に言うの格好悪いな。」と思っていた記憶があります。 三色ご飯を母が持たせてくれたとき、全然食べられなくて、ほとんどそのまま「残していいですか。」と言いにいき、「…。上の具だけでも食べようね。」とおっしゃった先生の悲しそうな顔が今でも浮かびます。 今思えば、先生もどうしたものかと困ってらっしゃったかもしれません。 私の母は、「こどもって食べない時期があるのよ。あなたも一体何食べて生きてるのかしらっていう時期があったわ。」とよく言います。 また、親戚で、こどもが幼稚園のころお弁当作りに悩んで胃を悪くした母親もいます。どうやったら食べてくれるか考えるうち、お弁当作りがプレッシャーになってしまったそうです。 その子が食べられない理由は、他の専門知識のある方が回答されていますから検討していただくとして、先生もその子のお母様も、ぜひ長い目でみてあげていただきたいと思います。 また、お母様がもしすでにお弁当作りに一生懸命なのでしたら、逆に先生から「いつか食べる時期がきますからあせらずに見守りましょう。」と余裕を持ったアドバイスをすることも、時には必要かと思います。 ご質問の趣旨にそった回答でなくて申し訳ないのですが。
- pism
- ベストアンサー率36% (25/69)
私も、3歳の子がなかなか給食を食べなくてこまっています。私は、クラスの子どもたちで(食の細い子以外で)あまり食べない子には減らしてあげるから食べれるだけ食べてね。といって減らすまねをして食べさせるようにしています。そうするとほとんどの子どもたちは全部残さず食べてくれます。こどもたちは[食べる]という環境にまだ慣れていないのだと思います。食べないからといって無理やり食べさせてしまうと子どもはお弁当の時間が嫌いになってしまいますので、少し食べたらほめてあげ、「お母さんに今日かっこよく食べたこと教えてあげようね」と声をかけたりしています。 あまり長い絵本で導入をしてしまうと集中力がご飯から絵本に変わってしまいかえって残してしまうかもしれませんので気をつけてくださいね。私は絵本は読まずに、子どもの知っている歌に出てくるものが入っていることを知らせています。←これも結構効果ありますよ。 おすすめ絵本↓ ↓ ・おべんとうを たべたのはだあれ 神沢利子/作 柿本幸造/絵 、ひさかたチャイルド ・こぶたはなこさんのおべんとう くどうなおこ/ぶ ん いけずみひろこ/え 、童話屋 ・おべんとうなあに?山脇恭/作 末崎茂樹/絵 、偕 成社 ・きょうのおべんとうなんだろな きしだえりこ/さく やまわきゆりこ/え 、福音館書店 あとアンパンマンシリーズの紙芝居もお勧めです。
- kirara-ki
- ベストアンサー率31% (520/1650)
#2さんの回答を読んでいて思い出しましたが、私も食が細く、幼稚園の頃は、果物ケースのようなお弁当箱でした。それでも、食べ終わるのは、皆と一緒です。 毎日お弁当なんて、お母様方、偉いですね。 まずは、お母様と話して、何故食べられないのか、原因を探る事が先なのかなと思いました。 もし、小食なだけでしたら、お弁当箱を小さくし、毎日残さず食べたという達成感を味合わせてあげたほうがいい様に思います。活動量が増えると共に、食べる量も増えていきますよ。そうしたら、大きめのお弁当に変えてもらえばいいのです。 好き嫌いが原因でしたら、とりあえず、お子さんの好きな物だけを詰めてもらい、こちらも、全部食べたという達成感を味合わせて行く。そして、慣れてきた所で、1品づつ、苦手なものを入れて行くようにしていただくようにしてはどうでしょう。 それから、園生活が始まったばかりですと、家庭での朝食時間が遅く、尚且つ、園の方は、食事に時間が掛かるので、食事時間が早めに設定してあり、昼食時にお腹が空いていない事があります。 このような場合は、お母様とお話して、早めに起こして朝食を取るようにして貰うといいでしょう。 子供で見た事はありませんが、大人で食べているのを見られるのが恥ずかしいという人がいました。食べた物がいずれ排泄される事を考えるとどうにも恥ずかしいのだそうです。 まだ、緊張が解けていなくて食べられないということもあるかもしれませんね。 食べ物のありがたみを知るには、実際に自分達で野菜を作って見るといいですよ。年少さんでしたら、プランターでラディッシュを作って食べて見るとか。ありがたみというよりは、収穫の楽しさかもしれませんが。 食事作りもしてみると食への興味がわきます。フルーチェでも、十分作った気になります。 もし、園で出来なくても、好き嫌いで困っているご家庭にそうアドバイス出来ます。 生活面は、家庭と園の協力が必要です。 年少さんには、少し長いかもしれませんが、ピーマンマンシリーズ、結構、人気がありました。
お礼
具体的なアドバイスどうもありがとうございます!kirara-kiさんのおっしゃることを参考にお母様とお話してみたいと思います。お母様と園が協力していくことが非常に大事だなと改めて感じました。あせらず見ていこうと思います。
元保育士であり、幼稚園教諭の資格も併せ持っている者です。 実はこのご質問を読み、ある意味、あなたはとても危険なご指導をされようとしているかも…と、 大変気になり、筆を取らせていただきました。 正直言って、3歳児の今の時期では、あなたが習得して欲しいと願っているようなことを、 絵本や紙芝居で伝えようとするのは、まだまだむずかしい段階にあるかと存じます。 特に、食べ物の有難みだとか、作ってくれた人の気持ち等に関しては、 年中さんあたりでも、結構むずかしい内容かもしれません。 それに今回、1人のお子さんの行動をきっかけに、 クラス全体にも、色々伝えたいことがきっとおありなんだと思うのですが、 例えば、そのお子さんらが誤って「絶対、全部食べなきゃいけないんだ」 「食べない子は、悪い子なんだ」などと強く思ったりすると、 最悪の場合、その子はお弁当の時間を苦痛な時間と捉え、登園拒否になってしまったり、 “いつも残す、あの子は悪い子”と、お友達にレッテルをはられ、仲間はずれになってしまったり…。 絶対そうなるとも言いきれませんが、絶対そうならないという保障もないのでは?と思います。 では、どうしたらいいのか…。 まずは『毎日どうして殆ど食べないのか?』という原因を、確実に追究してみましょうよ! それは、幾つかの原因が重なっていることも考えられます。 ○元々食が細く、お弁当の時間にまだあまりお腹が空いてない。 ○生活リズムがくるいがちで、睡眠不足状態が多々あり、ぼんやりしているので食欲も湧かない。 ○起床時間が遅かったり運動不足により、身体の目覚める時間が、他の子より遅い。 ○朝食を大量に取りすぎだったり、胃もたれするようなメニューが多い。 (お母様がケーキ屋なので、朝食は毎日ケーキというお子さんも、かつていました。) ○お弁当メニューが、嫌いなものばかり。 (実は、私はコレが原因で、幼稚園のお弁当を毎日大量に残してました^^; 母親が有職者&スパルタで、朝食や夕食をなかなか一緒にとれぬ環境下にあったので、 嫌いなメニュー克服のために、そうし続けたんだそうです。) ○お弁当箱が、その子にとって大きすぎる。 (栄養などアレコレ欲張るよりも、 「今日は、全~~部食べられたよ!」という達成感が、幼稚園児にとって非常に大切です。 達成感は次第に自信へと繋がり、後に向上心やチャレンジ精神へと繋がるのです。) ○味付けや盛り付け面で、難あり。 (これは一番難しい問題点ですが、いつも雑巾臭いお弁当を持ってきてた子がいたことも、事実です。 また、コンビニの惣菜やサンドイッチを、毎日そのまま持ってきてたお子さんもいて、 その場合「パリパリ」というプラスチック系の音にトラウマとなってしまい、後々大変でした。) ○食べるのに、時間がかかる。 (食べるのが非常に遅いお子さんは、ちょっと食べ始めたら、すぐ時間切れになってしまってるかも。 また、過度のおしゃべり好きで、箸が殆ど進まない子もいますよね。) ○お弁当箱が嫌い、又は恥ずかしい。 (見るだけでうんざりとか、恥ずかしくて人前に出したくないとか、 既にそういう心も、子どもには結構あるもんなんです。) とにかく、ちょっと考えただけでも、こーんなに「食べない理由」が出てきました。 で、教諭として次にすべき仕事は… ◇お母様とよく話し合い、そのお子さんの普段の姿を把握するとともに、 園で見られている姿を親御さんへ上手く伝えながら、対策案を共に考え、 密に連絡を取り合いつつ、互いに協力し合っていくことが大事です。 ◇園でも家庭でも、決して怒ったり無理強いしたりせず、 絶対に達成できそうな量や内容を考えながら、 出来た時には充分に褒め、 あと少しという時には「今日はこんなに頑張って、偉かったね。今度はもう1個頑張みようか」と 次へのステップアップに繋がるような声掛けを。 …などなど この際、お弁当箱を思いっきり小さくしてもらい、 お子さんの心の負担を取り除くことは、すぐに実行できるよい方法の1つだと思います。 また、何よりも食事は『楽しいものだ』と実感できるような雰囲気を、 園でも家庭でも作ってあげることが大切だと思いますね。 晴れたら、たまにはお外でお弁当を広げてみるとか、 簡単な料理を、子ども達と一緒に作ってみる機会をつくるとか、 あなたが先生として出来る範囲のことを、工夫して最大限取り組んであげてください。 栄養面での不足については、おやつ(例えば、おにぎり等)で補ってもらうよう、 お母様とどうぞ話し合ってみてください。 お昼ごはんを、お弁当とおやつの2回に分けて食べる、というつもりでいたら、 あなたやお母様の心の負担も、少し消えるのではないでしょうか。 最後に、皆の前で目的を達成するために読み聞かせるというよりも、 まずはさりげなく、クラスの本棚の片隅にでも置いておき、 子ども達が気軽に開いて、興味もってもらえればラッキーという程度の“お弁当”の本は、 以下などは、如何でしょう。 「ぼくのおべんとう」 http://www.ehonnavi.net/ehon00.asp?no=4093 「わたしのおべんとう」 http://www.ehonnavi.net/ehon00.asp?no=4094 「ばばばあちゃんとおべんとうつくろう」 http://www.ehonnavi.net/ehon00.asp?no=6394 何かお役に立てれば、幸いに存じます。 頑張ってくださいね♪
お礼
とても丁寧なアドバイスどうもありがとうございました!ririnonoさんのおかげで色々と気づかされた部分がありました。私も今までその子がおべんとうが嫌になったりすることが絶対ないよう注意深く接してきましたが、これからは食べない原因をもっと理解し解決していきたいと思います。それにしてもその子のお母さん毎日子どものリクエストに応じ工夫をこらしてしてお弁当を作ってくれているのにほんとかわいそう・・。あせらず見ていこうと思います。
- tenten525
- ベストアンサー率27% (615/2233)
毎日のお弁当作りは、頭が痛いとこですね。 幸い私は保育園に預けたので、そういう苦労はしなくて済みましたが・・・ヾ(´▽`;)ゝ http://blog.livedoor.jp/usagi_piki/archives/cat_1201286.html お弁当の絵本を読んで、お弁当いっぱい食べた後は、こんなお話もいかがですか? http://www.ehonnavi.net/ehon00.asp?no=178
お礼
URL参考になりました!ありがとうございます!
お礼
経験談や絵本などたくさんアドバイスありがとうございます!うちも給食なら減らす真似できたんですが残念!でも少しでも食べたら褒めて自信がつくよう努めていきたいと思います。