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『方言』は接客マナー違反?
はじめましてPointBlueです。 さっそくですが、接客対応で『方言』を使うことはマナー違反だと感じますか? 一般的にはおそらく禁忌(タブー)視されているものと察しますが、一辺倒に『言葉使いがなってないッ!』と、否定する姿勢もどうかと思われます。 役者稼業の方々を初め、観光業、案内人、地方従事業の方々など、それぞれの場面ではむしろ、『方言』を使って然るべきケースも考えられます。 しかし、その境界線は一体どの辺りにあるとされるのでしょうか? 私たちが普通に接しているサービスの中で、『ここでは"方言"を使わない方が良いのでは?』と感じられる場面。またそれとは逆に『折角(せっかく)の雰囲気もこれでは慇懃無礼(いんぎんぶれい)な感じで味気ない』と思われる場面、加えて実際に経験されたケースや小話などをご寄稿頂けますと幸いです。 ちなみに現在、地方JA農機センターに務める当年26歳(♂)機械整備士、 PointBlueの場合は――… 「ンなワケ分かンねぇコトばっかごちゃごちゃ考えてねネぇーで、マンマいきゃあ良いんだョ! そぃが、オメーの持ち味ってモンだろーがッ」 (妙に複雑に考え込まず、ごく自然体で接する事の方が返って良いのだと思います。おそらくはそれが最もあなたらしいスタンスだからでしょう) …――と、感じております。乱文ご容赦下さいませ。
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一般的に、地方の商店や地場産業なんかでは方言で接客するのが普通だしそれでいいと思います。コンビニや居酒屋みたいなチェーン店でも、ある程度地方色が出るのはかまわないと思います。たいていのお客さんはその地方の人で店員と同じ方言を話しているはずだし、他の地方から来た観光客がいたとしてもかえって珍しくていいと思うのではないかと思います(そんなことで怒っていては旅の醍醐味は味わえませんし…)。共通語で接客すべきなのは、様々な地方から来た人がいたり、かなり大きい集まりなどで方言では通じないと考えられるような場合だけでいいのではないでしょうか。 あまり関連のないことかもしれませんが、最近本州でもきかれるようになった「以上でよろしかったですか?」(コンビニや居酒屋等でたまに言いますね)は、北海道方言だという説があります。私は北海道の出身なのですが、北海道では丁寧に言うときは過去形を使う習慣があるので、北海道ではたいていの店でそう言います。チェーン店などで北海道からその言い方が伝播したのではないかという説もあるそうです。最近はそうでもないですが、年配の方なんかは会社で電話に出るときも「はい、○○商事でした」などと過去形を使うことがあります。最近は情報の流通が早いのでこうした方言による接客が全国区になってしまうこともあるようですね。
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- kobakoba3
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方言そのものがもつ洗練度が『接客に耐えられるか』というのもあるのでは? 例えば、京都弁では、丁寧語・謙譲語・尊敬語の使い分けがちゃんとあり、初めて聞く人でもなんとなく感じ取ることが出来ると思います。接客に使える・むしろ積極的に活用すべき方言と思ってます。 逆に丁寧語の無い方言では、相手に不愉快な思いをさせるかもしれませんね。接客に使うべきでない方言というのもあるかと思います。 #関東の「べランメー言葉」に丁寧語ってあるのかな? 名古屋弁の丁寧語は単にゆっくりしゃべるぐらいしか違いが無いような気がする。(僕の勘違い?) 大阪弁で丁寧にしゃべられたら商売臭さが漂ってくるのが不思議(京都弁も極端に丁寧すぎると、商売臭いかも) 博多弁の丁寧語、女性はなかなか魅力的だが、男性はどうだろう、、、?
お礼
ご投稿 誠に有難うございます! 『京都弁では、丁寧語・謙譲語・尊敬語の使い分けがちゃんとあり…』 へェ…やっぱり来客と身内とで、しっかり使い分けされているのですね☆ 関東のべらんめぇ口調は東京の下町言葉と言った感じでしょうか? 「おうッてめェら、しっかり俺に着いて来いよッ」てな感じ? 名古屋弁と言えば、最近は少し三河訛りと混同されている節がある様ですが、こちらも豊臣秀吉のお膝元『大阪』に次ぐ天下人、徳川家康のお膝元と言う事もあってか、双方ともに上方と町方とでそのニュアンスが違うと伺っております。 でも、庶民派のPointBlueなんかは、あの名古屋弁でゆっくり語られた日には「魚が腐ってまうよッ!」なんて感じも覚えます(笑 あ~…九州博多の方は、漫画『クッキング・パパ』(著:うえやまとち氏)で読んでる程度にしか分からないので、kobakoba3さんの言われる感じはちょっとf^^;ごめんなさい。
皆様がおっしゃられていますが、マナー違反だとは思いません。 ただし、接客対応の場合は別だと思います。 接客の基本は『お客様の立場に立つ』という事です。 ですので、お客様の立場に立った場合、自分の方言が相手方に聞き取りにくいであろう、と考えることができると思います。
お礼
ご投稿 誠に有難うございます! やはり『お客様の立場に立つ』と言う事は、その方のご出身やご身分、ご用命、ご利用頻度などを良く理解し、その上でより親身な対応が必要か否かを熟考するべき事なのでしょう。 古都『京都』に『一見(いちげん)さんお断り』のお店が多いのも、やはり、この様な『方言』のトラブルを避ける意図が働いているからなのかも知れませんね。 しかし、『標準語』で付き添ってくれる京都の舞妓さんと言うのも、想像してみるとすごく拍子抜けした感じを覚えるのですが(^^;それはPointBlueだけなのでしょうか?
- gugux
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マナー違反だと思いません。 要は会話の中身です。意味が通じれば問題ないです。 方言がマナー違反なら、外国語の英語を使うのは? 犯罪?(笑)んなアホな。 しかし世の中にはいろんな考えの人が居るから、 方言を使ったためにとばっちりをくっては たまりませんね。 もし方言を否定するなら、 国民の半分以上を否定することになるんじゃないかな? それよりイントネーションが無い平坦なアクセントの 最近の言葉の方が気持ち悪いです。 あれは言葉として死んでいると思います。
お礼
ご投稿 誠に有難うございます! そうですね、『方言』を使ったからと言って、その度に犯罪者扱いされていては本当にたまったものではありませんからねf^^; 『表現の自由』は国民の権利と言う事なのでしょうか。 また確かに、現代の日本語にはかつての優美な抑揚が損なわれている様にも感じられます。 斉藤孝さん著『声に出して読みたい日本語』に代表されます様に、やはり我々は再び『方言』と言う日本語の原点を学び直すべく時期に至っているのかも知れませんね。
以前接客業で仕事してたとき、職場に、 「方言で接客された」 という苦情が 手紙で来ました(私にではないのですが) その方言で接客したかたは、ずうっと 生まれた地方に住んでいて、どれが方言でどれが方言でないかわからない、ということでした。(つまり本人は標準語で話していたつもりです) 私も、引越しはたくさんしてますが、自分がしゃべった「どの言葉が 方言で 通じないのか」わからないときも多いです。丁寧語は特に、方言ではいえますが、標準語では ぱっと出にくいです。奇妙な丁寧語が出てしまうときがあります。同じ地方出身の人と、方言で普通に仲良く話していても、 けんかだと思って止められたこともあります。強く、怖く聞こえることもあるみたいです。 接客には、意味が通じないという点と、語調が荒く聞こえる方言もあるということで、向いていないのかもしれませんね。(私は、方言好きですが)
お礼
ご投稿 誠に有難うございます! PointBlueも広島出身の後輩に「…~じゃけのぉ」などと言われて、思わず「その言葉遣い怖っ!高倉健さん(笑)だ!」とか思った事がありますf^^;確かにヨソから見ると結構な迫力を感じる『方言』と言うも多々ありそうですね。 但し、この様な感覚が原因でトラブルに至ってしまうケースは本当に残念な事とPointBlueは感じてしまいます。至極普通に使っている『方言』であっても、ほんの些細な弾みで、その人を大きく傷付けてしまう。。。 しかし、それは『方言』に限らず、日常のあらゆる動作についても言及さるる事ではないでしょうか? 『方言』好きのPointBlueも気を付けねば(^^;
- ユキ(@yukipie1983)
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こんにちは。HN/ユキ(22/女)です。 相手に合わせたほうが良いんですよね~… と思いつつも、自然な方言が使えないんですよね、私は。 コンビニで接客していて、他の店員さん(私より20上の人ばかり)は同年代(40代前後以降)の人には方言で接客しています。常連さんも居るのだと思いますが。 聞いていて、いいのかなぁ~と思ってしまいます。 私が、そんな接客をされたら『え?』って思うので。 なので、他の店員さんが同年代以外の人には方言を使用していない事は正しいかなと感じています。 人によったら可愛い感じがするとか良い印象を受けるのかもしれませんが、全然そうじゃなくて店員と客なんだから丁寧な接客の言葉が良いという人もいます。 一番不快に思うのは、役場やきちんとした場所のおじさんが、方言で対応する事。『方言=タメ口なのか?』と思うくらいの程度で、イライラしてしまいます。 丁寧語の方言を聞いた事が無いかもしれません。 ←これなら場所によったら有かなとも思えますが。
お礼
ご投稿 誠に有難うございます! そうですね、生まれた時からずっと慣れ親しんでいるはずの『方言』であっても、それぞれの世代感などによっては、逆に不自然に感じてしまう事もあるようですね。 『方言』=『ため口』の感覚も理解できます。 親近感を感じる『方言』と、逆に煩わしさを感じてしまう『方言』 その差もやはり『TPO』による所なのかも知れません。 ちなみに『丁寧な方言』と言うのは、京都弁(関西弁)などの風情を感じられる言葉なのでしょうか? 趣のある響きは本当に素敵ですケドね(^_-)-☆
- char2nd
- ベストアンサー率34% (2685/7757)
一言で云えばケース・バイ・ケースなのでしょうが、やはりTPOを考えて使い分けるべきでしょう。 以前地方の役所の方と仕事上の打ち合わせをしたとき、役所の方のお一人がべろべろの方言で話していて、全く意味が分からず結局その部分のメモが取れなかった事がありました。周りの人も意味がわかてなかったみたいです。 観光案内などは方言を使うのも情緒があっていいかも知れませんが、道案内などはきちんと通じないと迷子になりそうですね。
お礼
ご投稿 誠に有難うございます! 確かに『Time(何時?)Place(何処で?)Occasion(どんな場合に?)』から考えた場合、重要会議の席上や、生命の危機に関わるような場面での『方言』は慎むべきものだと言う事ですね。良く分かります。 そうですね、「おいッ 今の所をもう1回、"標準語"で説明し直してくれ」と、言うのも何だか気が引けますし。。。 でも、語学力のないPointBlueは、海外旅行の時などは現地ガイドまでしてくれるツアコンさんが頼りなので、その方がもしも『方言』しか喋れなかったら……(xx;
- BuXiangHua
- ベストアンサー率42% (11/26)
「相手に合わせる」、「相手の立場に立つ」がビジネスマナーの原則だと思いますので、方言が許容されるかどうかは、相手が聴いて理解できるかどうかによるでしょう。 意思の疎通に支障がなく、礼儀に適うなら許容範囲ですし、相手が聴いて理解できないならルール違反です。 外国人の観光客が相手なら、標準語を使うべきでしょう。
お礼
ご投稿 誠に有難うございます! 『相手が聴いて理解できないならルール違反』とは全くもってストレートなご意見で!(目からウロコ) そうですね、こちらの趣旨が伝わらないようでは、サービスどころか、会話としてすら関係が成立しませんし、国際的な場に立てば尚一層と言う事ですか。。。 英語の喋れないPointBlueなどは特に『要注意』ですね。
- gorou23
- ベストアンサー率11% (94/814)
東北のお店で東北弁、関西のお店で関西弁が使われる ぶんには全く問題ないのでは?? 自分は東京なんですが、もし東京のファミレスとか コンビニで博多弁で接客されたりしたらちょっと ビックリするかもしれませんが(笑) でも女の子だったら「かわいー☆」と思う(笑)
お礼
ご投稿 誠に有難うございます! 最近は店の雰囲気を出すために、わざわざ講師を招いて、その地方の『方言』を勉強させている所もあるとか(某局のドュメント特番だった?)さすがは花の都『東京』ビジネスに賭ける意気込みが違うよなぁ~…など感心した覚えがあります。 ちなみにPointBlueは以前、水戸市のタバコ屋でめっちゃ美人系(←常盤貴子さん似だった!)のお姉さまが、こてこての茨城弁で接客してくれた事に大きなカルチャーショックを受けた覚えがあります(没 ある意味、関西弁で捲くし立てる鈴木紗理奈さん以来の衝撃でした(茨城県民サマ、関西系の皆様ゴメンなさい!)
- wakame0729
- ベストアンサー率32% (245/765)
方言がマナー違反とは思いませんねぇ。特に観光案内などはかえってその方がいいですし、普段お相手をする相手が同じ地方の人であれば問題は全く無いと思います。 ただ、「どんな相手にも聞き取りやすい言葉遣い」が求められる場では、方言が不適切な場合もあるかと思います。これはマナーの問題ではないですね。それがプロなのであれば、標準語が求められる場合もあるでしょう。境界線というとうまく線を引けるわけではありませんが。
お礼
ご投稿 誠に有難うございます! そうですね☆スタジアムのウグイス嬢の方々には極力『標準語』で喋って頂きたいものですから。確かにコレは実感です(^_-)-☆ しかし、『方言』と少し主旨がズレますが…デパートなどで耳にするアナウンス嬢のあの変わった『イントネーション』は何なのでしょう? もしかすると『方言』とは他人の注意を惹くための自己アピール手段の1つだったりもするのかも知れませんね。
お礼
ご投稿 誠に有難うございます! 確かに全国規模で展開するチェンストアやコンビニなどは全店統一サービスが最大の『売り』でしたが、実際はsaebouさんの言葉通り、地域の方々による地域重視へのサービスとして定着した感を覚えます(共感『大』ですネ)し、不特定多数の来客を想定した施設に用いられる多国語の表記などからも、確かに"大きな集まり"(←とても良い表現だと思います)の場での『方言』の利用は難しいものと理解できました。 ただ情報の高速ネット化が進む現代、物事の由来や本質を理解する以前に、ついつい実生活に使ってしまっていると言う現実は、やはりその方が『便利』だからなのでしょうか? もしかするとPointBlueも知らぬ間に『方言』と『流行語(造語)』を混同しているのかもしれませんね。