親指AFと測光について
EOS 7Dを使用しています。
静物(風景や物撮り)と動体(子供やペット)等を両方撮るので、操作設定を変更し今はいわゆる「親指AF」という操作に切り替えています。
ボタン設定としては
シャッターボタン半押し:測光開始
AF-ONボタン:測光・AF開始
というような感じに割り当てています。
操作感自体には慣れたので別に問題はないのですが、少し疑問があります。
(1)
普段はAvモード・評価測光で撮る場合が多いのですが、特に測光開始しなくてもカメラを向けただけで測光してくれていますよね?
カメラを被写体に向けるとSSやisoが変わるのでスリープに入るまでは向けた方を測光していると思っているのですが、合っていますか?
この場合、スポット測光や中央重点測光なら測光エリアで測光だと思いますが、評価測光の場合はどうなっているのでしょうか?
7DのiFCL測光は評価測光でも使った感じがAFポイント重点測光的な感じなのですが、評価測光+オート19点の場合などは測光はどう処理されているのでしょうか?
(2)
(1)で書いた通りならシャッター半押し時の「測光開始」という機能はどういうときに使用すればいいのでしょうか?
例えば露出とピントを別に合わせたい場合でも、カメラを向けると測光してくれるのであれば
・Mモードにしてカメラを測光したい対象に向けてSS、絞り、感度を設定
・その他のモードでもカメラを測光したい対象に向けてAEロック(*ボタン)
の方法でいいのではないかと思ってしまいました。
(3)
7Dの評価測光がAFポイント重点測光的な性質なのを利用して以下のようなことは出来るのでしょうか?
(1) 構図を決める(ピントは右下、ただし露出は左上で測光したいとする)
(2) 右下のAFポイントを選択してAF-ONボタンを押してピントを合わせる(押しっぱなしだとAEがロックされるのでピントがあったら離す)
(3) AFポイントを測光したい左上に移動し、シャッター半押しで測光後、そのままレリーズ
これならカメラを振らないのでコサイン誤差を気にせず、露出とピントを別々に決められるのではないかと思ったのですが、どうでしょうか?
長文になりましたが、親指AFに詳しい方、測光に詳しい方がいましたら是非教えて下さい。
よろしくお願いします。