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イラクでの拘束事件について

斎藤昭彦さんがイラクで拘束された事件についてです。 以前にもイラクで邦人が拘束された事件がありました。その時は、発生当時のすさまじいバッシングと、その後幾分落ち着いてからのバッシングに対する疑問という具合に、議論され、繰り返し報道されていました。 しかし、今回の斎藤さんに限っては、前回ほど、報道されませんし、結果として議論される機会も少なくなっています。 イラクでの拘束事件自体がニュースとして飽きられてしまった、とも考えられますし、彼の「傭兵」という職が関係あるかも分かりません。 そこで質問は「以前の事件を念頭に置いた上で、斉藤さんの事件をどう考えるべきか?」です。上述した報道に関わる問題に回答を限定しません。斉藤さんの事件を皆さんがどう捉えているかお聞かせください。

質問者が選んだベストアンサー

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  • maddroid
  • ベストアンサー率25% (15/59)
回答No.1

結論が出ていること、だと思うのですよ。 斉藤氏はジャーナリストではないし、武器を持っていて、しかも武装組織に襲撃されたのだとしたら、万が一拘束されようものなら殺される以外には考えられない訳です。 武装組織の容赦のなさは、米軍に対してはもちろん、イスラム系の出稼ぎ労働者も大勢殺されている上、撃墜した民間機に乗っていた傭兵の生き残りもばりばり殺している訳で、聖職者協会も実はそれほど力はないこともわかってきましたし、さらにその状況に日本政府が人や資金を投入する意義、そもそも日本政府が状況を好転させられるだけの力があるとはとうてい思えないんですね。 日本人としてクローズアップされたのは、襲撃の後持ち物をあさってるうちに「JAPAN」というパスポートが出てきて、だめもとで要求の一つも加えてやれ、ということだったんじゃないでしょうか。 それ以前にあったバッシングは、拘束に関して日本人自身が政治的メッセージを持たせようとしたことに、政府と御用マスコミが集中攻撃をしたとみます。 斉藤氏に政治的メッセージなどなかったわけですから、バッシングもなにもないわけです。 報道の関しては飽きたというより、腫れ物に触るようだったせいで、横ならびに報道が控えられただけだと思います。 本当なら日本の戦闘集団は自衛隊しかないはずなのに、好きこのんで兵士になったやつがいる、という外聞の悪さを玉虫色にごまかしたように見えます。 ただ議論になったとして「日本人なのに兵士になってけしからん」というのは、まるで意味は無いですし、逆にそのことをテレビですばらしいと言える人もいまはいないでしょう。傭兵になぜ戦場に行ったか、などと聞く意味もないですし、家族を責める要素もない。バラエティ的な要素がなかったというのが、報道をおとなしくさせたように見えます。 議論しようとするば議論したくないことを議論しなければならなくなり、日本の対応力であるとかイラクの情勢であるとか、下手につついて睨まれたくなかったのではないでしょうか。

その他の回答 (2)

  • chaff
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回答No.3

斉藤さんの職業は傭兵とのことでしたから、彼が紛争地域にいるのは当然です。 およそ仕事をしてオマンマを食べている人間(プロフェッショナル)で仕事現場に足を踏み入れないでお給料を貰える奴なんていません。 そういった意味では、そのへんの工事現場で働くあんちゃんや、そのへんのサラリーマンのおやぢ達もおなじですね。 プロが仕事現場で事故に遭った。まあ、本人やそのご家族には気の毒ですが、そういう仕事で飯を食っていた人ですから仕方がない事だと思います。 いくらお上が「紛争地域は危険なので、必要のない奴は行くな」と呼びかけても、オマンマを食うために行く必要があるのなら、そりゃ仕方がないことです。 「傭兵」の斉藤さん以外にも、報道された日本人では「外務省官僚(...とは表向き実態は所謂オフィシャルカバー?)」「写真家」などが被害に遭っていますが(覚えていますか?)、彼らの共通点は「仕事のためにそこにいた」ことにあります。 斉藤さんのとは、似て非なる(似てもいませんが)行為であり、同じマナイタに載せて論じる話ではありません。 斉藤さんに関する今回の報道は、妥当な扱いであったと私は評価します。

nao0504
質問者

お礼

皆さん回答ありがとうございます。 アンケートということで先着順にポイントを付けさせていただきます。

回答No.2

最初の拘束事件のときは一般の女性がいて、その妹が『武装グループの要求どおり、自衛隊を撤退させろ、妹が死んだら政府の責任だ。』と発言したことで、世論の猛烈な反発を買いました。身勝手な行動で国に迷惑をかけたのはだれなのか。常識ある人なら誰でもそう思います。 斉藤さんの場合は違います。傭兵としての経験があり、仕事として危険を承知で警備の任務についた。何が起こっても自業自得です。 しかし、親族の対応は立派でしたね。常に100点満点のコメントでした。

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