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最近の日本の小説か作家でお勧めは?

こんにちは。  私は15年ほど海外で暮らしており、現在はアメリカ在住です。 質問はタイトルどうりです。  最近はインターネットからの情報があるとはいえ、やはり書店のブラブラ歩きなどはできないので、皆さん何か面白い本を教えて下さい。 私の好きな作家及びほとんど読み尽くしてしまった作家をあげますと、村上春樹、宮部みゆき、桐野夏生、群よう子、山田詠美、村上龍などです。  一年ほど前にこちらで同じような質問をして、皆さんのお答えの中から、浅田次郎と石田衣良の本に出会いほとんど読み尽くしました(この両作家を一年前まで知らなかったのです)。 読んでみてイマイチだったのは蹴りたい背中(綿矢りさ)と蛇にピアス(金原ひとみ)です。  私にはちょっと感性が若すぎかな。 できれば古典ではなく、この15年間に出てきた比較的最近の作家さんを教えていただければと思います。  因みに日本の本の購入はサンフランシスコの紀伊国屋でしています。 また、ものすごくポピュラーな本なら市の図書館にある場合もあります。  皆さんのお答え楽しみにしています。 よろしくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

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  • ataq
  • ベストアンサー率37% (42/112)
回答No.2

こんばんは。 本多孝好さん と 伊坂幸太郎さん がおすすめです。 どちらもすらすらと読めると思います。 それでいて何か残るお話をかかれる方です。 どの作品も面白いですが、以下は私が個人的に好きな本のレビューのURLです。 少しでも参考になれば幸いです。 本多さん http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4087746046/ref=pd_sim_dp_3/249-9656231-8629105 伊坂さん http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4048735470/249-9656231-8629105

ptpptp
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 本多孝好さんも伊坂幸太郎さんも名前すら知りませんでした。  2冊とも興味があります。

その他の回答 (13)

  • fantom
  • ベストアンサー率31% (30/94)
回答No.14

福井晴敏さんの 終戦のローレライ 亡国のイージス はどうでしょうか。 2作品とも映画化されてますが、 原作はとっても熱いのでオススメします。

ptpptp
質問者

お礼

回答ありがとうございます。   この場を借りて、皆さんのお答えはすべて参考にさせていただきますが、お二人しかポイントをつけられなくてすいません。

  • baihu
  • ベストアンサー率31% (114/357)
回答No.13

服部真澄はいかがでしょうか。ちょっと挙がっているラインとは違うかもしれませんが、知的財産、特許、公営カジノ、遺伝子組み替え作物などの国際的テーマを扱いながら、広いスケールの活劇でハラハラドキドキ読ませます。 取材力と筆力でしょうか。どこまでが事実だろうか、これも本当だろうか、と思ってしまいながら、結構長編なのに、一気に読んでしまいます。実在する人物を彷彿とさせる設定も心憎い限り。 10年で長編5冊ですから(分厚いのですが)、もし「読み尽くし」を決意されても取っ掛かりやすいかもしれません(笑) 京極夏彦は既出ですね。はまると抜けられない率、かなり高いようです。私としては全作絶賛してます(←はまってる(笑))

参考URL:
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/%95%9E%95%94%90%5E%90%9F/list.html
ptpptp
質問者

お礼

回答ありがとうございます。  参考にさせていただきます。

回答No.12

ちょっとダブってしまいますが、参考にしていただければ幸いです。 『ぶらんこのり』いしいしんじ 天才的な弟と平凡な姉、そして家族の物語、と、書くと味気ないですが、なんとなく村上春樹さん系のような(内容は関係ないのですが、「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」を思い出しました。)・・・なつかしくてせつなくて新しい感じでした。 『草原の椅子』宮本輝(上・下巻) 50代の男性二人が主人公です。笑えます。感動します。心が温かくなります。 宮本輝さんの作品の中で1番好きです。 『奪取』真保裕一(上・下巻) 笑いながらも泣きました。偽札作りのプロセスと描写がリアルです。この作品を読んで真保さんに夢中になりました。 他にも沢山ありますので、こちらをご覧下さい↓↓ http://www5a.biglobe.ne.jp/~t-konno/Authors_index/Yuichi_Shimpo.htm

ptpptp
質問者

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回答ありがとうございます。  参考にさせていただきます。

回答No.11

ライトノベルと言われるたぐいの小説はいかがでしょうか? 「ライトノベル完全読本」という解説書まで発売されています。 ジャンルはSFから学園コメディーまでいろいろありますが、たいてい表紙等が漫画チックで買うのが恥ずかしいですが、面白い作家さんも出てきています。 上遠野 浩平さんの「ブギーポップ」シリーズ 秋山瑞人さんの「イリヤの空 UFOの夏」シリーズ はお勧めです。

ptpptp
質問者

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回答ありがとうございます。  参考にさせていただきます。

  • NOEL_a
  • ベストアンサー率28% (25/89)
回答No.10

こんにちは。 なんだかお好きな作家さんが私と非常によく似てらっしゃるので、とても親近感が・・・(^^ 小池真理子さんはご存知ですか? 一番のお勧めは 「恋」 出版社: 新潮社 (文庫) ISBN: 4101440166 です。 「1972年冬。全国を震撼させた浅間山荘事件の蔭で、一人の女が引き起こした発砲事件。当時学生だった布美子は、大学助教授・片瀬と妻の雛子との奔放な結びつきに惹かれ、倒錯した関係に陥っていく。が、一人の青年の出現によって生じた軋みが三人の微妙な均衡に悲劇をもたらした…。全編を覆う官能と虚無感。その奥底に漂う静謐な熱情を綴り、小池文学の頂点を極めた直木賞受賞作」 この方の本はミステリーも非常に面白いです。どれを読んでもはずれが無いと思っています。ここ最近はミステリーはお書きになっておらず、「恋」以降はほとんど官能系の純文学のジャンルを書いておられます。 おすすめです。

ptpptp
質問者

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回答ありがとうございます。  参考にさせていただきます。

回答No.9

 最近の作家ですごいな、面白いなと思ったのが  田口ランディです。  デビュー作の『コンセント』から続く『アンテナ』、『モザイク』の3部作はサスペンス仕立てなんですが、日常の精神状態を揺さぶられる独特の恐怖感みたいなものを感じました。  沖縄出身の作家 池上永一著の『風車祭(カジマヤー)』も面白かったです。数年前の直木賞候補にもなった作品です。沖縄のさらに南の八重山地方を舞台にしたファンタジーです。笑いあり涙ありの大作で、今の日本のなくした何かが見えてくる作品でした。ガルシア・マルケスの『百年の孤独』を彷彿させると言えば、少し誉めすぎでしょうか・・。  最後に保坂和志。これまでミステリーや時代小説など物語性のある作品が好きで多く読んできたのですが、彼の作品に出会って読書感が少し変わってきました。物語性のない日常をたんたんと描きながらも読後に不思議な感覚を覚えました。『季節の記憶』『もうひとつの季節』『カンバセイション・ピース』など。

ptpptp
質問者

お礼

田口ランディぜひ読んでみたいです。  ありがとうございます。

  • simamaki
  • ベストアンサー率0% (0/1)
回答No.8

私のお勧めは、森博嗣氏です。 某国立N大学工学部助教授にして小説家という、異色の経歴を持つ方です。彼の書くミステリィは、緻密な理論と専門的な知識に基づいた“理系ミステリィ”です。 デビュー作の『すべてがFになる』から読んでみて下さい。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062639246/249-8209815-3257123 森氏の作品の中で私が、一番好きなのは『スカイ・クロラ』です。 『戦争を知らない大人たちに捧げよう。 彼らの過ちは、三つある。 子供たちが自分たちから生まれたと信じている。 子供たちより多くを知っていると思い込んでいる。 子供たちがいずれ自分たちと同じものになると願っている。 それら妄想の馬鹿馬鹿しさといったら、 戦争よりも悲惨なのだから。』 目次より前のページにあるこの数行にやられました。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4120031586/249-8209815-3257123

参考URL:
http://www001.upp.so-net.ne.jp/mori/
ptpptp
質問者

お礼

回答ありがとうございます。  参考にさせていただきます。

  • papageno
  • ベストアンサー率50% (156/308)
回答No.7

他の人があげてない作家で、 重松清:上手いこと乗せられているな、と感じるからか好きな作家というには抵抗があります。でも読むとやっぱりじわわとくるのがちょっと悔しい。「流星ワゴン」が特にいいと思う。 奥泉光:作品によって印象が異なると思います。じゅんっぶんっ(純文学)というのからエンターテインメントまで。「鳥類学者のファンタジア」が好きなのでお薦めします。 佐藤多佳子:児童文学を書いていたひとだけれど、大人向けもいい。「しゃべれどもしゃべれども」は読後感がとても良く、好きな本です。 玄侑宗久:禅宗のお坊さんで作家です。仏教を基礎にしながら仏教に捉われない視点がなかなかユニークです。「中陰の花」「化蝶散華」など。 趣味に走って 笙野頼子:最近読んだ「金比羅」が大変面白かった。SF的設定で私小説のテイストという少し変わった作家。 更に趣味に突っ走って 神林長平:SFです。「プリズム」あたりから読んでみてもらえると嬉しい。 まだ日本に紹介されていない、おすすめのアメリカ作家なども教えて頂けると嬉しいです。

ptpptp
質問者

お礼

ありがとうございます。  この作家全部知りません。 日本に紹介されていないアメリカの作家でおもしろいものは知りません(わかればお金儲けができるかもしれませんが)。 最近読んで良かったのはダン ブラウンのダヴィンチコードで、日本でも翻訳されたものが売れているようですね。

回答No.6

ミステリーなら柄刀一さん、雫井脩介さん。 ミステリー以外なら、今は瀬尾まいこさんがオススメです。

ptpptp
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 ミステリー結構好きです。  参考にさせていただきます。

  • akkyi3377
  • ベストアンサー率39% (142/359)
回答No.5

こんにちは。 宮部みゆきさんのお名前があがっていたので、ミステリーがお好きなら 東野圭吾 「白夜行」「幻夜」「手紙」「殺人の門」など 横山秀夫 「半落ち」「深追い」「クライマーズハイ」など

ptpptp
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 両作家とも聞き覚えがないのですが、半落ちは確か映画になりましたよね。

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