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旅行先での現金引出しについてですが
現在は三井住友銀行の国際キャッシュカードを利用しております。一回毎の手数料200円でVISAレートの3%。最近新生銀行の国際キャッシュは手数料が掛からないとの情報を聞きました。(VISAレート4%)どちらがお得なのでしょう?
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引き出す金額(円貨換算)をxとして単純に 0.03x+200≦0.04x とすれば三井住友が有利な範囲は一応出ます。申し上げるまでもなくx≧20000と解けますので、一度に2万円相当額以上の現地通貨を引き出す場合は新生より三井住友が有利ということになります。 しかし4%(あるいは3%+200円)という数字は、外貨両替の際の手数料として決して安いとは言えないので、国際キャッシュカードを使うか現金から両替するか、あるいはクレジットカードのキャッシングを使うかは臨機応変に検討する必要があります。 例えば香港や東南アジア各国などでは、銀行間取引レート(仲値)+0.5~1%程度の好レートで両替してくれる私営の両替商がたくさんあります。このような場合は国際キャッシュカードに頼らず、日本円現金から直接両替した方が有利です。有利な順に1.日本円現金からの両替 2.クレジットカード(ショッピング) 3.国際キャッシュカード となります。 クレジットカード(ショッピング)のレートは仲値+1.6%程度です。クレジットカードでキャッシングする場合は、仲値+1.6%に利息(年利10~25%程度、カードによる)が加算されます。よって順序としては3番目か4番目でしょう。 韓国、台湾あたりで銀行の支店で日本円現金から両替すると仲値+3%程度のレートです。この場合は有利な順にクレジットカードでのショッピング<日本円現金からの両替<国際キャッシュカードとなります。クレジットカード(キャッシング)は日本円現金からの両替、国際キャッシュカードの辺りに位置することになります。 逆にヨーロッパのようにレート自体がさほどよくなく(仲値+5%以上)、加えて両替1回ごとに手数料を取る場合には国際キャッシュカードのメリットが出てきます。クレジットカードからのキャッシングも悪くありません。 若干の例外はありますが、有利な順にクレジットカードでのショッピング<国際キャッシュカード ≒クレジットカードでのキャッシング<日本円現金からの両替 と考えて良いでしょう。 特に北欧通貨(DKK, NOK, SEK)のように、日本で入手するとレートが悪く、現地で両替すると両替手数料が高いような場合は国際キャッシュカードのメリット大です。 ちなみにユーロの場合は日本でトラベラーズチェックを組んで、現地で場所を選んで無手数料で換金(例えばAMEXのトラベラーズチェックを現地のAMEXの事務所で換金)すれば一番有利です。 米ドルは日本の空港の両替所で仲値+3円で両替できます。トラベラーズチェックなら仲値+1円と手数料1%で済みます。アメリカに出かける場合は国際キャッシュカードのメリットはあまりないと言えましょう。(クレジットカード払いが有利、次に日本で米ドルを準備して持参が有利)
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- doctor_money
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引き出す額によるのではないでしょうか。 クレジットカードの海外キャッシングも比較してみてはいかがですか? 1回ごとの手数料が安いので、私はこちらを利用しています。 デメリットは、決済日までに円安が進行した場合です。