WEPキーが4つある理由

質問

こんにちは
非常に素朴というか、基本的な質問になってしまい
ますが、ご教授願いたいと思います。
家に無線LANルータを導入したのですが、WEPキーを
入力するところが４つあります。疑問に思いWEPキー
について少々調べたところ、クライアントからアクセス
する時に暗号化するキーは一つだとの記述がありました。
もし、そうであれば、別に４つのフィールドは必要
ないのではないでしょうか？４つ存在することで何か
が可能になるのでしょうか？
前から気になっていて答えが見つからなくて気持ち悪いのです。

回答No.1

suzui · ベストアンサー

私の理解では、キーのローテーション運用を可能にするため、だったと思います。

キーが1つしかない場合、アクセスポイント側を変更してしまうと、クライアント側を変更するまでの間、通信ができなくなってしまいます。

キーを複数用意しておき、
・どのキーでも受信できる
・送信に使うキーはどれか１つ
ということにすれば、
新しいキーを双方に事前設定しておき、
送信側で使うキーを切り替えるだけで、
通信を中断することなく、スムーズなキーの移行が可能です。

また、キーを3つ以上持ち、キーの世代管理を適切に行えば、一部クライアントがローテーションを飛ばしてしまったようなケースにも対応可能です。

たいていのアクセスポイント・クライアントにはキーを4つ設定できますが、
クライアントがWindows XPで、しかもXP標準のワイヤレス設定機能を使う場合は、キーを1つしか設定できないので、
このようなメリットを享受できないことになります。
ローテーション運用を行いたい場合、XP標準のワイヤレス設定機能は使えないので注意が必要です。

お礼

ありがとうございます。大変参考になりました。
上記の説明からですと、クライアント側に実装すると便利な機能にはなりそうですね。
XPでしか確認をとっていなかったので、４つ持っている意味がないと判断してしまいました。
ありがとうございました

回答No.2

chidori_ko

手元にある Buffalo の無線ルータ WLA2-G54 には、４つのフィールドがありますが、いずれかひとつを選択するようになっています。

マニュアルを読むともしかしたら記述があるのかもしれませんが、推測するに、管理者として WEP キーを一時的に変えるような場合に、その理由がなくなった場合に元に戻しやすいってのがありそうです。

また、４パターンの WEP キーを用意しておいて、ある程度の期間がきたら別のものに変える、といったある種の自衛策のひとつになるのかも。悪意を持った利用者が無線 LAN にただ乗りしようとしたとき、WEPキーもある一定の文字の羅列なのですから、辞書的に入力をしてアクセスをしようとすると、いずれはできてしまうことになります。これを回避するための策、ということになるのかと思います。

お礼

ありがとうございます。
確かにそうですね。ただ、管理者が意図的に変更しなければならない点を考えると、せっかく４パターンあっても、意味が薄れてしまいますね。
資料をあさりましたが、なぜ４つなのかの記述はみつかつかっていません。