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狂牛病の影響について
遂に欧州産以外で初めて日本で狂牛病が確認されました。韓国などは日本の牛肉を輸入禁止としました。この病気は潜伏期間が長いので、これからどうなるかまだわかりません。 ところで、既に英国などで狂牛病が発生した時、英国や欧州では、具体的に牛肉の需要はどのぐらい落ちたのでしょうか?現在はどうなっているのでしょうか? 聞くところによりますと、狂牛病発生当時に英国や欧州で生活して帰国した人は、現在輸血できないそうですが、実際にはどうなっておりますか?
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- achi2
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イギリスでは管理を徹底し3歳未満の(3歳未満ではプリオンに感染されないとされる。)牛を食べるようにしています。3歳以上の牛は政府が買い取り、処分します。 EUでは、もっと徹底していて、三才未満の牛をイギリスと同じように食べるのですが、その牛を解体する前に頭部(脳)を検査し陽性だった牛は、解体工場に連絡されその牛を処分します。それは政府によってなされます。 一般的に牛を解体するときに脳、脊髄を傷つけなければ大丈夫です。プリオンは、脳神経など中枢神経系にいるはずです。 政府の最終的方針が決まるまで心配なら骨粉をイギリスから輸入してなかった、オーストラリア産の牛肉を食べるのも手だと思います。
>狂牛病発生当時に英国や欧州で生活して帰国した人は、現在輸血できないそうですが 以下の参考URLサイトは参考になりますでしょうか? 「狂牛病等に関する厚生労働省の対応状況について」 このページで「Q4:血液を介してvCJDに感染することはあるのですか?」に記載があります。 英国情報に関しては、少し専門的になりますが、以下のサイトは参考になりますでしょうか? ●http://wwwsoc.nacsis.ac.jp/jsvs/prion.html (連続講座 人獣共通感染症) この中にいくつか「BSE」関連のものがあります。 さらに「狂牛病」に関してはTOPページで「狂牛病」と入れて検索するといくつかHitしますので参考にしてください。 ご参考まで。
お礼
有難うございました。最近厚労省でも輸血に関して検討し始めたようですね。狂牛病の関連サイトは殆ど見ましたが、畜産関連のものが多く、流通に関する情報が少ないように思います。問題は、この騒ぎで食肉マーケティングにどうのような影響が出てきているかと言うことだと思います。その点、先に発生した英国や欧州の具体的な現象が知りたかったのです。
- kawakawa
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EU諸国の牛肉消費量は概ね半分に落ち込みましたネ。 ただ、個人主義の発達したヨーロッパでは、あくまでも生活スタイルを変えないという人も多いので、牛肉中心の生活をしていた人は変化せず、そうでなかった人達が購入しなくなったという図式と考えられます。 BSEの感染については発病して死亡し、最終的に脳そのものを調べなければ確実なことが言えません。潜伏期にプリオンを確認した事例も報告はされていますが、現段階では事前に感染を調べることは事実上無理であると考えてもよいでしょう。 献血等については、何等かの重要な疾病汚染地域を訪問した場合、原則として半年は行なえません。けれども、今回の例では、例えば、ベジタリアンが欧州で生活していても関係ありませんネ。ですから、問診等によって状況は変わります。 以上kawakawaでした
お礼
有難うございました。できれば、具体的な数値が欲しかったです。日本では、今のところ、牛肉消費量が3割減と聞きますが、英国や欧州では、半減した消費がどのぐらい続いたのか、クロイツフェルト・ヤコブ病はその後、発生していないのか?日本の大臣達が牛肉を率先して食べている姿がTVで放映され、風評を打ち消そうとしてますが、極めて長い潜伏期間や耐性力を考えますと、ちぐはぐな気がしました。数年後、彼らの内の誰かがヤコブ病になったら、どうするだろうかなどとブラック・ユーモアめいたことも感じました。
お礼
有難うございました。日本の対策は後手後手に回っている感じですが、これで2頭目が出たり、クロツフェルト・ヤコブ病患者が現れたりすると、パニックでしょうね。