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なぜ礼服は一般的に黒なの?
最近、冠婚葬祭が相次ぎ礼服を着る機会が多く、ふと思ったのですがなぜ礼服は黒なんでしょうか? 感覚的に葬儀の際は他の色の服では変だなって思いますが、例えばウェディングドレスが何色にも染まっていない花嫁の象徴から白色と言われるような、黒が礼服の定番となった経緯や言い伝えみたいなものがあるのでしたら教えて欲しいです。
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歴史的に見て喪の色が黒になったのはそれほど昔の事ではないらしいです。 日本の喪の色は本来「白」…白装束 花嫁の白も、一旦人生をリセットして婚家の者に生まれ変わる…なんていう意味だったと思います。
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- hiru-an-don
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amber-gazerさんの回答にちょいと補足 喪の色が黒になったのキリスト教が一般的になってからのことだそうです。 白といえば、時代劇でお侍さんが「ハラキリ」のときに白装束になりますが、ホントは「あさぎ色」なんだそうです。 新撰組の羽織にあさぎ色が使われているのは、ヘマをやらかしたときにいつでも「ハラキリ」できるようにとのことらしいです。
お礼
回答ありがとうございます。 新撰組の羽織にそんな意味があるなんてとても勉強になりました。 それを知っていれば去年の大河ドラマをもっともっと興味深く見れたのかもしれないですね。
- expleon
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冠婚葬祭で、葬儀以外は特に黒でなければならないという習慣はないと思います。日本人の場合、周囲からあまり目立つことを嫌ったり、個性的であることへの保守性から黒とういう色が最大公約数として好まれるのだと思います。 又、礼服(正式な場所へ出るための服装という意味で)が状況によって複数必要であることは、庶民の生活様式に合理性を欠き、一着で全て済ますことが出来ることはある意味、生活の知恵ではないでしょうか? 葬儀、弔意を表す式典への参列に黒が用いられるのは世界共通と言ってよく(もちろん例外はあります。)心理的にも悲しみや鎮魂を表す人類共通色と思われます。
お礼
回答ありがとうございます。 確かに、黒のスーツを1着持っているだけで色々な場へ着ていけるので便利ですよね。 生活の知恵と言えるかもしれませんね。
お礼
回答ありがとうございます。 喪の色が黒なのは、そんなに昔からではないのですね。 確かに白装束ってありますからね。 大変、勉強になりました。