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マグリットのことで
白紙委任状という絵がありますが、あれはマグリットがどのような思いをこめてそのような題名をつけたと思いますか? 後マグリットはキリコの「愛の唄」を見て涙を流したと言われていますが、それは何故でしょうか? 最後にもう一つみなさんは彼にとって「絵」とは何だったとお考えになりますか? なんだか質問多くなってすいませんm(__)m
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こんにちは。小僧の言う事ですが参考になればかと。 自分はマグリットが好きで、よく画集見てます。 >白紙委任状という絵がありますが、あれはマグリットがどのような思いをこめてそのような題名をつけたと思いますか? [この絵の世界の解釈は、 この絵を見ているあなたに委任します] だから、それは白紙でよかったと。 mayu0さんの解釈が、その絵を造るんだと思います^^ >最後にもう一つみなさんは彼にとって「絵」とは何だったとお考えになりますか? ♯1さんがおっしゃっている通り、 3次元への挑戦だったという解釈や、 私の考えは、もっとマグリットは精神的な部分に あったのだと思っています。 マグリットの絵は、彼の理論や精神を 表現する方法だったおと思います^^ >後マグリットはキリコの「愛の唄」を見て涙を流したと言われていますが、それは何故でしょうか? マグリットが、キリコの「愛の唄」を自分の中で 解釈し、キリコの精神に混同し涙を流さしたのではと 考えれます。 長くなりましたが、自分も絵を描いるのですが 彼ほどに、精神に帰した無機的な絵を描く画家は 少ないと思います。 mayu0さんがマグリットに興味があるなら、「美術の窓-マグリットの不思議な世界」をオススメします^^ メッチャクチャ、マグリットの考えが分かりやすく載ってます。 古本屋さんで探してみてはいかがかと思います!
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- coverfly
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現実とイメージの境目の絵ですかね。 シュールな表現というより人と違った表現方法ではないかと思います。 ピカソのゲルニカなり泣く女なり2次元世界をいかに3次元を表現できるかいろいろな動作を加えた絵と同様に3次元への挑戦だったのかも知れません。 今ではCGなどで簡単に立体的な絵画が出来ますが彼らの時代はそんな物もない頃です。 出来てもダリの王家の心臓の立体的造形物くらいですかね。 リアルに類似する絵画を目したと私は思います。
お礼
お返事遅くなって誠に申し訳ありません。 なるほど3次元への挑戦ですか。 彼の常識や既存のイメージに捕らわれずに描くそれは 結果として3次元に近づいていったのかもしれませんね。
お礼
お返事遅くなって誠に申し訳ありません。 一つ一つの質問に答えていただきありがとうございます。 マグリットの絵は私たちに新しい目で現実を 見直してみるきっかけをくれるものかもしれませんね。 あとお勧めされた本古本屋で探してみますね。