初代エスティマ及びエミーナ&ルシーダはエンジンが中央にありらジエターのドレンコックを外しただけはLLCは完全に抜けません。抜けるのはラジエター部だけです。
エンジン部も抜きたいのでしたらエンジン下部(下側ラジエターホース取り付け部)の所にドレンコックがありますし、エンジンブロック部にドレンボルトが付いていますのでこれらを外す必要があります。
また、LLCを入れてエア抜きは通常の車より物凄く面倒で大変な事になります。プロでも初代エスティマ系は嫌な作業のひとつですw
>ラジエターに水を入れる口はリザーバタンクのラジエターキャップしか見当たらないのですが、タンクには古いLLCが残っていてそこに水を入れるとじきに溢れそうです
そうです。初代エスティマはラジエター部にキャップは付いていません。欧州車のようにリザーブタンクも加圧されています。
なのでこの車の場合は、リザーブタンクを外して中の古いLLCを抜き、また上部ラジエターホースをラジエター側から外し、そこからあふれてくるまでLLCを注入します。
あふれてきたらラジエターホースを取り付け、リザーブタンクを取り付けリザーブタンクにもLLCを入れてエア抜きをします。上記にも書きましたがこの車は中々エア抜きが出来ません。エアが抜けるまで根気良く作業して下さい。
また、エア抜きが完了してもしばらく(1週間程度)は、リザーブタンクのLLC量と水温計とヒーター(前部、後部)の効き具合も十分注意して下さい。
お礼
具体的かつ的確なアドバイスに感謝致します ついでと言っては失礼ですが、 エア抜きのコツや注意点などをレクチュァーしていただけますと心強いです