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お薦めの洋書

どうも初めまして。 今まで洋書の小説は文章が硬くて読んでいなかったのですが、日本の小説家で読むもののなくなってきたので、洋書を薦めてもらいたくて投稿しました。 英語、中国語であれば原書でもかまいません。 日本の小説家で好きなのは 村上龍、村上春樹、福井晴敏、藤原伊織、金城一紀等です。 海外の作家で好きなのは、 サリンジャー、ヘミングウェイ、レイモンド・カーヴァー等です。 出来れば現在世界的に流行っている作家、新しい文体を作った作家を薦めてもらえれば幸いです。

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.4

私も村上龍、村上春樹、福井晴敏すきです。 「愛と幻想のファシズム」「世界の終わりと…」「亡国のイージス」がそれぞれのベストです(関係なくてすみません) で、おすすめは 「ジェイムズ エルロイ」の「ホワイトジャズ」 結構古い作品ですがこの衝撃はいまでも思い出します。 なんていうか文章が散文詩のようです。 内容もダークですが文章にもそれが表れてます。 bluecolourさんは原書で読めるみたいなのでうらやましいです。 あの文章あの熱あの衝撃をそのまま感じられるんですもの。 是非挑戦してみてください。 「カート ヴォネガット」の「スローターハウス5」 基本はSFなんですが内容も文章もクールです。 でも表面的なものでなく、ユーモアがあり軽くのに深い作品多いように思います。 私の知っている文学部出身者はなぜか好きな人が多いです。 エルロイとヴォネガットは真逆に位置してる作家と言えるかもしれません。 「現在世界的に流行っている」とは言いがたいですが どちらも有名で面白いことは世界的に証明済みです。 腰をすえてエルロイ、何かの合い間にヴォネガットなんて良いかもしれません。 これがbluecolourさんの参考になればうれしいです。

bluecolour
質問者

お礼

なんか好きな作家の好きな小説も一緒ですね。 僕も村上龍は「愛と幻想のファシズム」「5分後の世界」「イン・ザ・ミソスープ」が好きで、 村上春樹は「世界の終わりと・・」「パン屋再襲撃」が好きで、 福井晴敏は、「亡国のイージス」「6ステイン」が好きです。 紹介してくれた洋書はかなり期待できそうですね。 ありがとうございます。 是非、読んでみます。

その他の回答 (3)

  • Hayato_
  • ベストアンサー率15% (42/270)
回答No.3

原書も探せばありそうですが、 リリアン・J・ブラウン /ハヤカワ ミステリー文庫 ココ シリーズ 『猫は手がかりを読む』「The Cat Who...」 上に書いたのは、シリーズ一作目です。 題名通りミステリーです。娯楽小説としてかなり読みやすく訳してあります。 かなり早いペースで出版されているらしく、読者も多いので原文でも 比較的読みやすいと思います。 一度、検索されてみるのも良いですよ。

bluecolour
質問者

お礼

ミステリーは、森博嗣くらいしか読まないのですが、 せっかくの機会ですから読んでみます。 ありがとうございます。

回答No.2

こんにちは。 私は今現在の流行作家の本にはあまり詳しくありませんが、近代以降で、新しい文体を作った作家という観点からアドバイスできれば…と思います。 *Italo Calvino…20世紀におけるイタリアの作家。原書はイタリア語ですが英語に翻訳されたものや日本語に翻訳されたものがあります。一作ごとにかなり作風が異なり、一見すると風変わりな、でも奥の深い小説を書きます。文体のみならず構成そのものが面白いものが多いです。私は特に『冬の夜ひとりの旅人が』が好きですが代表作は他にも色々あります。 http://homepage3.nifty.com/syosei/books/modern/calvino.html *James Joyce…言わずと知れたアイルランドの大作家。研究者も多数。20世紀の文学、新しい文体はジョイス抜きでは語れないと言われています。去年、一昨年にかけて文庫版の翻訳本が幾つか出ましたが、非常に翻訳作業は難しく、日本語版は新しい小説の如く…と言われていますので、英語が得意でしたら是非原書で! *William Faulkner…こちらも20世紀の巨匠ですが、ジョイスらに始まる意識の流れを用いた文体の見事な『響きと怒り』(The Sound and the Fury)やその他諸々の作品群を残しました。原書で読むべき作家の一人に挙げられるのではないでしょうか。 *John Barth…Post Modernismを代表するアメリカの作家。新しい文体は60~70年代の作品群に集中しているかと思われますが代表作として手に入れやすいのは50年代の『旅路の果て』。この作品はサリンジャーの『ライ麦畑でつかまえて』に共通した時代的な精神の匂いを感じることができて面白いかもしれません。但し、原書で読んだ方がずっと楽しく、また日本語版を手に入れるのが困難なのはやはり60~70年の作品ではないかと思われます。 http://grid.let.rug.nl/~usa/LIT/barth.htm *Thomas Pynchon…この人もPost Modernismの作家ですがバースと違い寡作です。短編集は英語でも楽しくすらすら読めるかもしれませんが長編、特に『重力の虹』など英語だとやたら難しく、長く、しかも日本語ではあまり意味がないので読むのが大変。私としては『競売ナンバー49の叫び』は日本語で読んでもいいのでは、と思います。廃刊が多く翻訳を手に入れようとすると難しい作家です。 http://www.nagasaki-gaigo.ac.jp/ishikawa/amlit/p/pynchon21.htm …ごめんなさい。他にも紹介したい人はいますが長くなりすぎますね…。 最後に、質問者さんと似た趣味の友人が好きな作品を挙げます!Bret Easton Ellis(80年代以降、ゼロ・ジェネレーションとして話題になり、me-ismの旗手でもある。現代における世界的な流行作家)の第一作目~第三作目(Less than Zero, American Psycho, Rules of Attraction)まで。映画にもなっていますがストーリーも文体も原作はやはり面白いとのこと。私も現代における病理的状況を冷たく直視している点が興味深いと思いましたが、英語のネイティブである友人が面白いと言っていますから、きっと参考になるのではと期待しています!!

bluecolour
質問者

お礼

良いですね。こういうのを待っていましたよ。早速紀伊国屋で探してみます。 もし、よろしければ他にも薦めてください。

  • sheep_9
  • ベストアンサー率42% (3/7)
回答No.1

私もヘミングウェイは好きです^^ 「現在世界的に流行っている」かどうかは微妙ですが、 ほかの作家とは少し変わった文体という意味で O・ヘンリはどうでしょうか? 短編ですが、有名なもので「賢者の贈りもの」 「手入れのよいランプ」「最後の一葉」などがあります。 bluecolourさんは興味あるか分かりませんが、 私はO・ヘンリ独特の意外な結末が大好きで、本当におもしろいと思います。 原文もあまり難しくなく、短編なので気楽に読めると思いますよ。 機会があればぜひ読んでみてください^^ 私のオススメは「一ドルの価値」です。

bluecolour
質問者

お礼

O・ヘンリは読んだことないですが、 映画で言えば「蜘蛛女」みたいな感じですかね? それとも「ビューティフル・ガールズ」みたいなほのぼのした感じですかね? 一ドルの価値という題名には魅かれるものがあるので、読んでみます。

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